今回レビューするのは、オーム電気さんの捕虫器『OBK-GH104K 08-0207』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【 特 長 】 ◆誘虫効果の高い光で虫を誘い高電圧で撃破 ◆屋内専用 ◆吊り下げ用チェーン付き ◆専用ブラシ付き ◆本体カラーはブラック
- 【 仕 様 】 ◆定格入力:100V 50/60Hz 3.5W ◆定格2次電圧:DC800V ◆定格2次短絡電流:約5mA ◆使用誘虫灯:4W(FL4BL) ◆本体寸法:(約)φ132×高さ218mm※吊り下げ用リング除く ◆コード長:約1.4m ◆質量:約0.4kg(本体のみ) ◆付属品: 吊り下げ用チェーン、ブラシ
- ≪ご注意≫※ 本品は防水仕様ではありません。水のかかる場所や高温、多湿の場所では使用しないでください。(故障の原因となります。)※ 本品を据え置きしないでください。(本体が転倒し、破損や故障の原因となります。)※ 必ず乳幼児の手の届かない場所に使用及び設置してください。(本体外枠は虫類が通過できるように必要な隙間を取っているため、乳幼児の指が通り、電撃格子に触れると、感電やけがを負う、重大事故の原因となります。)
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
捕虫器。
掃除用ブラシ。
取り付け用のネジ。
説明書。全て日本語です。
スペック
- ブランド:オーム(OHM)
- 色:ブラック
- スタイル:電源スイッチなし
- 商品寸法 (長さx幅x高さ):13.2 x 13.2 x 21.8 cm
- 商品の重量:0.4 キログラム
- 個数:1
- 商品の推奨用途:キャンプ
- 電動:はい
- 商品の寸法:13.2L x 13.2W x 21.8H cm
使用した感想
日本メーカーの捕虫器
蚊や小バエをおびき寄せ、電気柵で殺虫する捕虫器です。このような捕虫器は海外産、主に中国産などが多いのですが、こちらは有名な日本の会社、オーム電気の物です。
どこ産だから良いというのも難しいのですが、以前使用していた中国メーカーの物は、2ヶ月くらいでなぜか電源が入らなくなったので、今回は少し高めですが、日本メーカーの物を購入しました。今のところ、使用して2ヶ月を超えましたが、問題なく動いています。
しっかり虫が捕れる
この捕虫器は小バエがかなり取れます。ただ、設置場所にもよります。家庭用の捕虫器はみなそうですが、実際にいくつか使用した感覚でいうと、10m先からおびき寄せるような効果はあまりないと思います。数メートル先、もしくはもっと近くに居る小バエをおびき寄せる力はきちんとあるので、例えば三角コーナーのすぐそばや、ゴミ箱のすぐ側など、発生源をある程度特定してから、その場所にできるだkr近いところに置くと、面白いように小バエが捕れます。
仕組みとしては、中央の捕虫効果のある青い蛍光灯が点灯。そこに寄ってきた小バエなどを、周りを囲っている電気の柵でバチッと感電死させるというものです。コンビニの入り口などにあるアレです。アレを家でも使えるように小型化した物となります。
設置方法はそのまま地面に置いても良いですし、上に取っ手があるので、そこを引っ掛けてぶら下げても良いでしょう。先述したように、とにかくできるだけ発生源の側に置くことをお勧めします。
バチバチ音はそれほど大きくない
電気柵で感電死させるので、掛かったときはバチバチっと音がすることもあります。ただ、音がしない方が多いです。大きい虫が捕れたときには多分音がします。なぜかというと、大きいと上と下の電気柵の線が、捕れた虫を通して通電するからだと思います。小さい虫だと片方にしか掛からず、上下の通電は起こらないので、バチバチという音はしないのだと思います。
捕れた虫の量と、バチバチ音が鳴った回数を考えると、おそらく音が鳴るのは10匹に1匹もないと思います。虫が捕れるたびに音がするわけではありませせん。音がする方が亜圧倒的に少ないです。ほとんど音はしないので、夜でも常にバチバチ鳴ってうるさいということもありません。朝見ると結構取れてるのに、1回も音がしないなんてことの方が多いです。
電源のオン/オフボタンがない
今のところ、2ヶ月以上壊れませんし、むしも良く取れていますし、音もほとんどしないので満足ですが、1つだけ不満点があります。それは電源のオン/オフボタンがないこと。
以前使用していた捕虫器には電源スイッチがありましたが、これにはないので、電源コードを入れたらLED電球が光りますし、抜かないと消えません。そのため、昼間は虫が余り発生しないのでオフにし、夜だけオンにしたいとか、夜は音が鳴るといやなので、オフにしたいとか、そのような』切り替えがスイッチ1つではできません。いちいち電源コードを抜き差ししなければなりません。
中の捕虫用蛍光灯は交換が可能です。数ヶ月は持ちそうですが、LED電灯なので、いずれは切れます。切れても、自分で交換用の捕虫用電灯を購入して交換できます。
底ブタを取り、+ネジを2本外すと、簡単にLED電灯を取り外すことができます。
中には画像のように、細くて小さい、捕虫用の特殊なLED電灯が入っています。交換用は、Amazonなどのネット通販を少し探せば数百円で購入することができます。
総評
国内メーカーの捕虫器とはいえ、結局は中国産なので、品質は道なのかなと思ったのですが、以前の2ヶ月で壊れた中国メーカー&中国産の小野より、現時点で長く持っています。捕虫能力自体ahあまり変わりませんが、壊れてしまっては元も子もないので、今回は日本メーカーの捕虫器を購入してみました。冬場は仕舞うとして、夏に使って、このまま何年か持つと良いのですが…。
こんな人にお勧め
- 国内メーカーの捕虫器が欲しい人
- バチバチ音のあまりしない捕虫器が欲しい人
- 壊れにくい捕虫器が欲しい人
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