「ストップウォッチ HS47-001/シチズン」レビュー ~24時間計測出来るストップウォッチ~ 評価はまだありません

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今回レビューするのは、シチズンさんのストップウォッチ『HS47-001』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

握りやすいようにケースを持ちやすくデザインしたシンプルなストップウォッチ。5気圧の防水性とカウントダウン式のタイマー機能・通常計測以外にスプリットや着順計測など充実した計測機能を備えた普段使いに十分なモデルです。

 

長所と短所

  • ○使いやすい操作性
  • ◎ストップウォッチが最大24時間計測できる
  • ○ストップウォッチ以外の機能が便利
  • ○電池交換ができる

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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スマートウォッチ。

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説明書兼保証書。

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動画

 

スペック

  • サイズ:高さ71×幅58×厚さ20mm
  • 本体重量:65g
  • 素材・材質:樹脂
  • 原産国:中国
  • 付属品:ネックストラップ
  • 防水性:5気圧防水
  • 時計表示機能:時・分・秒、午前(AM)/午後(PM)、12・24時間制表示
  • カレンダー表示:月・日・曜日
  • アラーム機能:時刻アラーム
  • チャイム機能:毎正時 (00分)
  • タイマー機能:最大23時間59分59秒のカウントダウン
  • 計測時間:23時間59分59秒
  • 計測単位:1/100秒 (30分未満まで)、1秒 (30分以上)
  • 計測機能:通常計測、スプリット計測、1・2着計測
  • 電源:リチウムボタン電池CR2032

 

使用した感想

○使いやすい操作性

操作は3つのボタンしかないので簡単です。とは言っても、時計やタイマー機能もある多機能ストップウォッチのため、少し独特の操作体系なので詳細は後述します。

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説明書には左がRボタン、真ん中がMボタン、右がSボタンと表記されています。ついつい感覚的にR=RIGHT=右と直感的に思ってしまうため、Rボタンを押すシーンで右ボタンを押したりしてしまい、この辺り少し慣れが必要かもしれません。Rボタンという名称は少し分かりづらいので、なれるか自分なりに名前を変えて覚えるかが良いかも。

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◎ストップウォッチが最大24時間計測できる

ストップウォッチはもっと安い物がいくらでもあります。それこそ100円ショップでもあります。では何故私がこのストップウォッチを購入したのかと言うと、ズバリ『24時間計測できるから』です。

 

私の場合少し特殊な使い方です。このブログでもたくさん紹介しているイヤホンやヘッドホンのバッテリー持ち時間を正確に計りたいとの使い方です。これまでは時計を見て、例えば朝10時に計測を開始したらメモ帳にそのように時間を記載し、何時まで持つかを見てチェックしていました。ただ、これだと12時間とかそれ以上持つ場合は面倒なんです。そのちょっとだけのメモをずっとデスクトップに保存しておかなければなりませんし、保存を忘れてしまったら何時から始めたか分からなくなってやり直ししたり…。しかしこのストップウォッチがあればPCや物理的なメモ帳に時間を記載することなく正確な時間が計れるようになりました。

 

とまあこんな特殊な使い方ではなくても、24時間計測できるのでマラソンやウォーキングなんかにも最適だと思います。フルマラソンで4時間5時間掛かっても余裕ですし、毎日のウォーキングで1時間や2時間と決めても良いですね。

 

24時間計測できるからと言って、10分計測ができないかと言えばそんなことはありませんし、表記もきちんとしています。長く計測できて損はないので、多機能のストップウォッチと行っても1500円くらいです。どうせ買うなら数百円の差なのできちんとした物を購入した方が良いです。

 

○ストップウォッチ以外の機能が便利

このストップウォッチの機能には下記の4種類があります。各モードは真ん中のMボタンを押すと順次きり変わっていきます。

 

  1. チャイム/アラーム
  2. ストップウォッチ
  3. カウントダウンタイマー
  4. 時計/カレンダー

 

チャイム/アラーム。これは時刻を指定してチャイム/アラーム鳴らす機能です。目覚まし時計にもなりますし、指定の時間に出掛けるなどのアラームにも使用できます。

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このアラーム機能では下記の操作性になります。

 

【アラーム設定】

  1. Rボタンを押す:点滅してその数値を変更できる
  2. Sボタンを押す:点滅している数値を変更(1つずつ数値が上がる)
  3. Rボタンを押す:点滅が時間から分に変わる
  4. さらにRボタンを押す:アラーム設定終了

 

【アラーム設定の有効化無効化の変更】

  1. Sボタンを押す:チャイムをオンにする(毎時0分にチャイム)
  2. Sボタンをもう1度押す:アラームをオンにする(設定時間にアラームが鳴る)
  3. Sボタンをもう1度押す:チャイムとアラームを両方オンにする
  4. Sボタンをもう1度押す:チャイムとアラームを両方オフにする

 

ストップウォッチ。これがメインの機能ですね。最大24時間までストップウォッチで計測出ます。24時間計測できるストップウォッチ機能はレアなので助かります。これ目的でこのストップウォッチを購入しました。

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このストップウォッチ機能では下記の操作性になります。

  1. Sボタンを押す:スタート
  2. さらにSボタンを押す:一時停止
  3. さらにSボタンを押す:再開
  4. Rボタンを押す:リセット(0に戻る)

 

カウントダウンタイマー。ストップウォッチ機能と似ているのですが、ストップウォッチがカウントアップ(0→1→2と数値が上がっていく)するのに対し、こちらはカウントダウン(3→2→1と数値が下がっていく)です。身近な例を挙げるとゆで卵10分のタイマーなどですね。10分後にアラームが鳴るように設定してき、ゆで卵の調理終了時間を教えてくれると言った具合です。その他活用方法としては、ジョギングやウォーキングで、今日は1時間運動するぞというとき、1時間のタイマーを設定しておき、アラームが鳴るまで運動すると言った感じ。

 

まずはタイマーセット画面です。画面上部に『TS』とありますが、これがタイマーセットの略です。ここでタイマーをセットします。

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このタイマーセット機能では下記の操作性になります。

 

  1. このモードに切り替わると自動的に秒数が点灯しています
  2. Sボタンを押す:点滅している数値を変更
  3. Rボタンを押す:秒から時間に点滅箇所が変わる
  4. さらにRボタンを押す:時間から分に点滅箇所が変わる
  5. さらにRボタンを押す:分から秒に点滅箇所が変わる
  6. さらにRボタンを押す:点滅箇所が順次時間、分、秒が変わる
  7. Mボタンを押す:設定終了、タイマー表示モードに切り替わる

 

そしてこの画像がタイマー表示モード。『TA』と表示されています。

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このタイマー表示機能では下記の操作性になります。

 

  1. Sボタンを押す:スタート
  2. さらにSボタンを押す:一時停止
  3. 更にSボタンを押す:再開
  4. Rボタンを押す:リセット(設定した時間に戻る)

 

時計/カレンダー。ストップウォッチなのに時刻の表示やカレンダー表示(月、日、曜日、時刻)ができます。つまり時計としても完全に機能します。これは意外と便利です。ストップウォッチ機能だけだと使用シーンが限られるのですが、時計として使用できると机の上の簡単な時計としても使用できます。

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上段右から12時間/24時間表記、曜日、日にち。下段は自国になります。時計表示では月は表示されません。

 

この時計表示機能では下記の操作性になります。

 

  1. 時計表示のモードになった時点で秒が点滅しています
  2. Rボタンを押す:秒→時間→分→月→日→曜日と押す度に点滅が変わる
  3. Sボタンで数値が変わる
  4. Mボタンを押す:決定

 

このように4種類のモードに対応しているので、ストップウォッチ機能以外でもかなりかゆ用シーンは広いです。シンプルで安いストップウォッチと比較しても価格差は数百円程度なので、だったらこれだけ活用シーンが広いストップウォッチを購入することをお勧めします。

 

○電池交換ができる

地味に便利なのが電池を交換できることです。実は電池交換できないストップウォッチも多いんです。得に安いストップウォッチだと顕著です。電池交換ができないストップウォッチだと、電離が3年持ちますと、10年持ちますよと謳われているのですが、電池がなくなったらストップウォッチごと捨てなければなりません。また、安物ならその3年10年歌っていることもあまり当てにならず…。なのできちんと使いたいならで電離交換できるストップウォッチがお勧めです。

 

ただ、電池交換は蓋を指でずらしてサクッと交換…というわけにはいきませんでした。まずは本体裏に小さいネジで蓋が止められているので、それをドライバでチマチマ外します。

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裏蓋を外すとこんな感じになります。真ん中はゴムパッキンで、蓋と本体の間に挟んであり、浸水を防ぐ役割があります。ネジは小さいので無くさないようにしましょう。

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裏蓋を開いただけではまだ電池交換できません。さらにボタン電池を止めているネジを2本外します。

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ボタン電池を固定しているカバーを外すとやっと電池が出てきて交換できるようになりました。

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電池は一般的なボタン電池の『R2032』でした。非常に安く、Amazonは勿論、コンビニや100円ショップでもどこでも売っている、安くてメジャーな電池なので安心です。画像のように6カ所ネジ止めされています。小さいネジなので細いドライバが必要です。

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電池交換は小さいネジを無くさないように気を使いますし、ゴムパッキンを溝に填めて蓋をしないといけないので結構面倒です。ただ、仕様上このボタン電池で持つ時間は5年とされています。このような公称値は7割と考えて計算しても3年半持つので、まあこの電池交換の面倒さは気にしなくて良いかなと思います。3年に1回くらいなら苦にもならないでしょう。

 

選択肢としては1500円くらいの安い物なので、3年や4年使用して電池が切れたら本体ごと買い換えるのも良いですし、ストップウォッチはそんなに進化する機器ではないので、勿体ないから電池交換で済ますのも良いです。電池が交換できることによってそのどちらの選択肢も採れます。

 

総評

多機能ストップウォッチですが、その他に時計としても使用できますし日付の確認もできます。カウントダウンタイマーにも鳴りますし目覚まし時計にもなります。ストップウォッチだけの機能だと使用シーンが限られているから買うのは勿体ないと思う方でも、この4種類の機能があることで、他のシーンでも利用することができるので無駄にはならないと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 24時間計測できるストップウォッチが欲しい人
  • 多機能ストップウォッチが欲しい人
  • 電池交換できるストップウォッチが欲しい人

 

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