今回レビューするのは、NARKONEさんの電動歯ブラシ 『T9s』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 超音波振動頻度最大40200回/分で、手磨きの10倍の歯垢除去力。効果的に歯垢を除去でき、歯ぐきの炎症や出血などのトラブルを防止します。さらに、歯ブラシの背面にタンブラシ付いて、舌表面の汚れもキレイに。
- 3階段調節4つブラッシングモード。モード組み合わせて15種類のモードに相当。その日の気分や口腔内の状態によって最適なモードと強みを選べます。生活防水として最高レベルのIPX7級なので、一時的に水没しても壊れません。入浴時も使用できます。
- 2分間のオートストップ機能で歯科専門家が推奨し、2分間のブラッシング時間をお知らせします。30秒ごとに振動で伝え、歯と歯ぐきの上下・表裏4つのセクションを均等にブラッシングできます。旅行ケース付き、いつでも収納便利、持ち易いです。
- 2000mAhの超大容量の電池が内蔵されており、一回のフル充電(10時間)で、約21日間も使えます(1日2回、2分間使用した場合)。長時間の旅行や出張の時に、本体だけ持ち運ぶことができ、いつでもオーラルケアができます。
- 付属品:1×電動歯ブラシ本体,3×替えブラシ,1×取扱説明書 1×収納ケース 1×USBケーブル 1×充電スタンド
長所と短所
- ◎IPX7の防水機能
- ○歯ブラシはオーソドックスなので問題なし
- ○充電式なので電池交換の手間が要らない
- ○ブラッシングの種類が5つある
- △現在のモードが視認しづらい
- ○タイマー機能があるので効率的に磨ける
- ×連続して2分以上磨けない
- ○運転音が静か
- ○バッテリーがかなり持つ
- ○充電はスタンドに置くだけ
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
電動歯ブラシ。
ケース。
充電スタンド。
替え歯。
説明書。日本語単独の物です。
動画
スペック
サイズ:本体26*26*233mm
重さ:本体88g ブラシ5g
定格電圧:AC110-220V/0.3A
消費電圧:DC5V/1A
充電時間:フル12時間
使用時間:約21日
付属品:1×電動歯ブラシ本体,3×替えブラシ,1×取扱説明書 1×収納ケース 1×USBケーブル 1×充電スタンド
使用した感想
◎IPX7の防水機能
この電動歯ブラシはIPX7の防水性能があります。防水性能の規格は最高が8なのでその1つ下となり、『水深1m30分以内の水没からの保護』となっています。噴流水ではどんなものからでも保護されるので、シャワーを浴びながらの使用も可能です。
IPX8の強固な防水性能なので、お風呂場での使用も問題ありません。私はものぐさなので、お風呂に入ってシャワーを浴びながらこの電動歯ブラシを使用していますが、1週間以上使用して正常に動作しています。
ちなみに、シャワーを浴びながらの歯磨きって凄い楽なんです。お風呂場なので下によだれが垂れても平気ですし、口をすすぐときもシャワーを口の中に向けてペッと吐けるんです。決して行儀が良いことではないのですが、お風呂場での歯磨きは楽で、これを電動歯ブラシでできることは大きなメリットだと感じています。
○歯ブラシはオーソドックスなので問題なし
歯ブラシの形状はオーソドックスな長方形タイプ。毛先は山形です。
ブラシの大きさは縦23.4mm×幅8.7mm。一般的な歯ブラシの大きさで大きすぎず小さすぎず。
○充電式なので電池交換の手間が要らない
電動歯ブラシは電池式とバッテリー式の2種類ありますがこちらはバッテリー式です。一般的なメリットとデメリットは標のようになります。
電池式 | バッテリー式 | |
メリット |
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デメリット |
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大きな特徴を簡潔にまとめてしまうと、充電式はバッテリーが劣化しないので長期間使用できる。バッテリー式は充電が簡単。この2点にまとめられます。
私は毎日使用する物なので、充電が簡単な方を選択し、毎回充電式の田土言う歯ブラシを選んでいます。以前電池式の電動歯ブラシも使用したことがありますが、バッテリーが切れる度に電動歯ブラシの蓋を開け、交換用の充電池と交換するのは面倒ですし、交換を見越して充電池を充電しておかなければいけないのも面倒で…。電池式の電動歯ブラシは、使い捨ての電池だと頻繁に電池を交換するので割に合わないと思います。なので充電池必須になると思います。
表にメリットデメリットを羅列すると電池式の方がメリットが多いように見えますが、実際に使用するとバッテリー式の方が使い勝手が良いと思うはずです。
この電動歯ブラシは充電スタンドが付属しているので、充電する際はそこに立てるだけです。USBケーブルで充電するので、PCのUSBポートからの充電も可能ですが時間が掛かるので、素直にUSB充電器と接続してコンセントから充電した方が良いです。
充電中は画像のように電池マークのLEDが点灯します。
先端の歯ブラシ部分は簡単に脱着可能です。得に複雑なギミックもなく、ただスポット填めたり外すだけです。替え歯は2本付属していますが交換が簡単にできます。
○ブラッシングの種類が5つある
ブラッシングの種類は5種類あります。上部の『+』ボタンを短押しすると順次切り替わっていきます。振動の回数やリズムがそれぞれ変わるようです。それぞれの表記の意味は下記になります。
- Clean(クリーン)
- White(ホワイト)
- Polish(センシティブ)
- Gum Care(ガムケアー)
- Strenght(強さ)
ボタンはこの+ボタンのみで他にはありません。短押しでモード変更、長押しで強度変更になります。
△現在のモードが視認しづらい
写真ではモードの表記を蛍光灯を消して撮影しているので見やすいのですが、実際に室内灯の下で見るとやや分かりづらいです。
○タイマー機能があるので効率的に磨ける
今の電動歯ブラシにはどれも備わっていると思いますが、30秒ごとの小バイブ、2分での大バイブで知らせてくれる機能があります。
何故このような機能があるかと言うと、理想的なブラッシングの方法と時間が『歯を上下左右4分割して1つのエリアを30秒磨くこと』だからです。なので、30秒ごとの小バイブでエリアを移動し…を4解繰り返し、2分を知らせる大バイブで歯磨き終了というのが最も効率的で理想的な磨き方になります。
この機能は以前使用していた電動歯ブラシでもありましたが非常に便利です。今やこの機能がない電動歯ブラシを選ぶ気にはなりません。
×連続して2分以上磨けない
バイブで時間を知らせてくれると前述しましたが、2分を知らせてくれる大バイブは電源を切るまで止まりません。ずっとバイブしっぱなしです。なので、2分以上磨くには一旦電源を切ってまた入れ直さなければならず…。
歯が汚れていると感じたり、いつもよりもっとしっかり磨きたいときなど、2分以上磨くこともあるのですが、そのような場合は一旦電源を入れ直さないといけないので面倒です。2分の大バイブはある程度で止まって欲しかったです。以前の電動歯ブラシは2分を知らせる大バイブは少ししたら止まり、また最初から30秒ずつのカウントを始めてくれたのでそのまま磨くことができました。
○運転音が静か
運転音は静かな部類に入ると思います。騒音測定値で計測したところ、横数センチの距離で59.4dbでした。
騒音値60db弱と言うと画像の表記の通り、『普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部』となっています。
ちなみに、以前使用していたブラウンの電動歯ブラシは81.0db。こちらは回転式なので方式は違うのですが、それでもこの電動歯ブラシは静かだと思います。
○バッテリーがかなり持つ
バッテリーはかなり持つと思います。1週間毎日3回きっちり2分ずつ使用していますが、全く振動数が落ちることなく元気に使用できています。
仕様上10時間。1日2回使用して21日間使用できるとのこと。このような公称値は大抵完璧で理想的な環境で行われているため、爺債には7,8割と考えるのが安全です。7割としても7時間、14.7日なので十分だと思います。
○充電はスタンドに置くだけ
前述しましたが充電は付属のスタンドに置くだけなので簡単です。また、充電方式は蒸せって良い方式なので、接触する金属部分が劣化して充電が上手く行かなくなることもありません。露出した金属部分がないことも、強固な防水性能の理由だと思います。
総評
なんと言ってもIPX7の防水性能のおかげで、お風呂場でも使えることが便利な電動歯ブラシです。シャワーを浴びながら歯磨きできるのは気持ち良いですし楽です。オフッロバで使用しないにしても、汚れたら丸洗いできるので衛生的でもあります。
こんな人にお勧め
- IPX7の防水性能がある電動歯ブラシが欲しい人
- お風呂場で電動歯ブラシを使用したい人
- 静かな電動歯ブラシが欲しい人
- 簡単に充電できる電動歯ブラシが欲しい人
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