「小型限定普通二輪免許(AT限定)取得へ、20年ぶりに教習所に行ってきた」レポート9 ~番外編・運転免許センターへ免許の併記へ行く~ 評価はまだありません

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今回レポートするのは小型限定普通二免許(AT限定)取得で教習所に通った体験談です。

 

それでは早速レポートを書いていきたいと思います。

 

レポート

最後の教習

11月05日(火)。今回は教習所の話ではありません。教習所は無事卒業したので、免許センターへ『併記』へ行った話です。

 

既に所有している免許に、新たな免許の種類を追加して再発行してもらうことを併記気と言います。私が行ったのは埼玉県警察運転免許センター。埼玉県の人なら鴻巣の免許センターと言えばわかりやすいかと思います。

 

鴻巣は遠い

鴻巣は遠いです。埼玉県の真ん中にあるのですが、逆に言うと全ての場所から等しく遠いんです。私の場合は原付で1時間30分くらい掛かるので、念のため受付開始は13時でしたが、大分早めの10時30分に出発。免許センターに到着したのは予定通りの12時ちょうどくらい。まだ1時間くらい時間があり、その間暇を持て余してしまうのですが仕方ありません。併記は受付は13時45分締め切りなので、遅れるよりはよっぽどマシです。

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平日の昼間、それも特定の短い時間しか受付をやっていない

免許センターのなにが面倒って、遠距離ということよりも、受け付けが平日のみで、さらには受け付け時間が、学科試験を受ける方は午前9時から9時45分。学科試験免除の方なら午後13時から13時45分まで。これだけなんです。ここを外すと一切なのもできません。遅れたまたまた行き直し。これが本当に厄介で。

 

免許の裏に新住所が書いてあるので念のため住民票を用意した

数年前に引っ越しをし、免許証の裏に新住所が書いてあります。免許センターへ持参する物として、引っ越した場合は住民票と書かれてあります。ただ、免許証の裏に新住所が書いてあるということは、警察署に、それこそ住民票を持って行って書いてもらっているということなので、必要ないかなと思いましたが、念のため役所で取得して持参しました。免許センターに行ってから必要でしたってなって、また行き直しはキツイですからね。まあ、結果不要だったのですが。

 

また、証明写真も前日に、近所のスーパーに置いてある24時間対応の証明写真機で撮影して持っていきました。サイズは縦3cm×横2.4cm。証明写真機のマップは以下にあります。

 

ただ、後述しますが、写真は必要ありませんでした。教習所にもよるようですが、私の所は申請書に写真を貼ってくれており、記入も全て済んでいたので、自分で写真を用意する必要なかったんです。免許に載る写真は教習所で撮影します。

 

現金支払いはできない

最近の流れなのでしょうが、公的機関にもかかわらず、現金支払いができなくなっていました。10年くらい前に行ったときはできたはず。クレジットカードやデビットカード、PayPayなどのQRコード決済、交通系ICカードにまで対応しているので、私個人は良いのですが、こういうの持ってない人どうするんでしょうね。

 

当日の流れ
【10:30】出発【11:40】到着

Googleマップでは、車で行くと30km。時間にして役1時間と出ていましたが、渋滞や道間違いを考えて1時間30分掛かることを想定して10:30に出発。

 

原付で行ったのですが、先日より付けたスマホホルダーにスマホを取り付け、Googleマップを目視できるようにして行きました。今までは片耳イヤホンをしての音声ナビだけに頼っていました。しかし、これだと10km程度の距離があり、行き慣れていないところだとまず道を間違うんです。しかし、今回は目でも道順を確認できるようになったので、30kmの道のりで1度も間違うことはありませんでした。

 

結果、10:30出発で11:40到着。相当早く到着ししました。申請書に証紙を貼るところがあったので、これを窓口でキャッシュレスで購入して貼ると思ったのですが、総合受付で聞いたところ、貼る行為すらないとのこと。13時に9番窓口に並んでくれとのことでした。

 

駐車場も駐輪場も広いです、車で行ってもバイクで行っても止められるでしょう。

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申請書に証明写真を貼るところがあり、教習所で用意されていない場合、自分で記入したり、写真を撮る必要があるのですが、ここの証明写真機は1度しか撮影してくれずやり直しがききませんし、自分の顔が枠内に収まっているかどうかの枠も前の鏡に書いてないので非常に使いいづらいです。申請書に貼るだけで、免許に使われる写真ではないのでどうでもいいと言えば良いんですけどね。

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時間が余っているので、売店でアンパン(160円)を購入して小腹満たし。昨今の物価高だからなのか、中のアンコの料が非常に少なく…。

 

【12:30】9番窓口に並ぶ【13:00】受付開始

電光掲示板前のロビーにイスがたくさんあるので、そこに座ってスマホで時間を潰していましたが、他にも同じような方がいっぱいいて、12時少し過ぎると満席状態。

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そうこうしているうちに、12:30になると何人か9番窓口に並んでいます。どうせすることもないので私も並び6番目。

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13:00ちょうどに窓口が開き申請受け付け開始。このときは既に後ろが行列になっており、平日の木曜なのに80人くらい並んでいました。

 

窓口ごとの受け付け対象については、電光掲示板でも表示されますし、掲示物もあります。

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【13:10】申請、申請手数料支払い、適性検査【13:20】3階6番教室に移動して待機

申請には①申請書、②教習所の卒業証書、③質問票、④免許証の4点が必須です。全てチェックされ、1分程度でハンコを押してくれて、中に入り申請手数料1,750円を支払うように言われました。

 

私は3年前に引っ越しており、表面に旧住所、、裏面に新住所が書いてあるので、念のため住民票を取って用意したのですが不要でした。

 

鴻巣では2022年から現金により支払いができなくなっており、指定のキャッシュレス決済のみの支払いとなっています。

 

窓口にも支払える方法は掲示してあります。9番窓口が併記で、12番窓口が外交の運転免許証を日本の運転免許証に切り替える窓口で、いっぱい外国人が並んでいたのですが、キャッシュレス決済のことが理解できず揉めていました。

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キャッシュレス決済はコンビニなんかでやるのと全く同じです。私はPayPayで支払ったのですが、端末でピッとやってレシートを貰って終了。

 

その後は、その流れのまま適性検査。一応、これが試験扱いとなっており、これが合格できれば免許が発行されます。

 

やることは視力検査と身体検査。視力検査は、良く見るCのような文字の開いてある方向を、左右、両目、それぞれ2,3見て答えて終了。実際に視力を正確に計るわけではなく、最低限の視力があるかどうか計るだけなのでものの10秒ほどで終わります。片目で0.3、両目で0.7以上です。

 

身体検査とは名ばかりで、名前を呼ばれて反応できたら合格です。視力検査のときに名前を呼ばれ、それに答えられたら合格という。その後は3階6番教室で待機とのことで移動。

 

教室に入ると、受付の方がいるので、申請書やレシートを提出して、席が書かれた紙をもらって着席。

 

【13:45】説明開始【14:30】交付手数料支払いに1階に移動

13:45までは自由時間とのことでしたが、特にやることもなし。トイレに行ったあとは指定の席についてスマホで暇潰し。

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申請の締め切りが13:45なので、当然その後も教室に入ってくる人がいっぱい。結局、14:00過ぎに説明が始まり、支払いするバーコードが書かれた紙に、住所、氏名、免許証番号、追加種別などを書き、これを持って1階で支払うとのこと。

 

14:30頃には説明が終わり、団体で1階へ移動。1階でまたキャッシュレス支払いです。今度は交付手数料。2,050円。

 

【14:40】3階6番教室に戻り待機【15:15】このあとの説明

交付手数料を支払い終わったら、また元の教室に戻って待機。今度は15:15集合とのこと。仕方ないですが待機が多い…。またスマホで暇潰し。スマホで暇を潰す人はモバイルバッテリーを持っていったり、動画を入れていくとか、TVerなどの動作サービスを利用した方が良いかもしれません。

 

15:15に説明が始まり、写真撮影して、そのあとまた時間が空いて免許証の交付だとか。免許センターのHPを見て、てっきり写真は自分で用意するものと思って、証明写真機で1,000円払って撮影してしまいました。あの記載は申請書に貼る写真のことだったんですね…。

 

【15:30】写真撮影に1階1~3番窓口に移動【15:45】3階6番教室に移動して待機

写真撮影のため、また1階へ団体で移動するのですが、今回は交付手数料支払いのときとは違い、番号順(席の並び順)通りに並んで移動です。順番を変えてしまうと、データと写真が合わなくなるので、飛ばさないように、飛ばされないようにしましょう。

 

窓口は1~3番で効率的に並行撮影していくのであっと言う間に全員終わります。撮影のときはメガネをしている方の場合、メガネありでもなしでもOK。私の場合、光がレンズに反射してしまうとのことで、メガネなしで撮影しました。

 

そして、また元の教室へ移動して待機。今度は16:20集合とのこと。

 

【16:20】免許交付【16:30】免許の併記終了

16:20にやっと免許証の交付ですバーコードが書いてある支払い用紙、支払った証明のレシート、免許証。この3点を提出して新しい免許証と交換してもらいます。

 

新しい免許証は但し書きが多い…。時間がないのと、どうせ乗らないのは取っても無駄だと思い、最小限の時間で済む物を選んできた結果です。

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これで長かった免許の併記がやっと終わりました。10:30に家を出て、帰宅したのが18:00でした。まさに1日がかり。なんとかならないんですかね、これ。

 

今回の流れを見ると、必要事項の記入や写真撮影してアップロード、ネットで先払いはできそうですし、そうしたら現地でやることは視力検査くらいになると思うんですけどね。

 

視力検査だって、指定の眼科で行って、証明書のアップロードもできそうですし。あとは免許証をクレカのように、本人確認郵便で発送すればいいわけで。いくらなんでも時間が掛かりすぎます。

 

総評

他の鴻巣の免許センターの体験談を読むと、遅くても16時くらいに終わるかなと思っていたのですが、少しそれよりも遅くて疲れました。本当に朝から晩まで1日がかりです。

 

免許証の有効期限は、この併記から3年なり5年(過去5年で3点以下の違反1回のみの人)です。私は5年なので、本来は2026年に免許の更新があるはずだったのですが、そこから3年伸びました。これはちょっとだけ得した気分。

 

ここまでのスケジュールは…。

 

  1. 10月04日(金):入所申込み、支払い(所要時間40分)
  2. 10月06日(日):説明会、適性検査(所要時間1時間15分)
  3. 10月08日(火):第1段階1時限目、2時限目(教習時間2時間、連続、実車) 【教習開始日】
  4. 10月10日(木):第1段階3時限目(教習時間1時間、実車、みきわめ、第1段階終了)
  5. 10月12日(土):第2段階1時限目、2時限目(教習時間1時間×2、シミュレーター、ケーススタディ)
  6. 10月17日(木):第2段階3時限目、4時限目(教習時間2時間、連続、危険予測(シミュレーター)、ディスカッション)
  7. 10月18日(金):第2段階5時限目(教習時間1時間、実車)
  8. 10月22日(火):第2段階6時限目(教習時間1時間、実車、みきわめ)【教習終了】
  9. 10月26日(土):卒業検定【修了】
  10. 10月31日(木):埼玉県警察運転免許センターへ免許の併記へ行く

 

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