目次
特徴
- 人間工学に基付いた立体構造:ボーリング中空デザインは、痔、前立線を圧迫せず、空気の流通を確保しムレにくい;弧線形状の両側はお尻の圧力を分散させ疲れが溜まりにくい;後端はアーチデザインで、尾骨をサポートし正しい姿勢を保つ。
- 竹繊維ウレタン:木炭パウダー入り、独自の分子多孔質なので、通気性良く、夏場でも蒸れず快適に座布団を使用する。
- 滑り止め:カバーのマイクロビーズで座布団は安定に固定され、ずり落ちない。他社製よりもっと大きく、滑り止め効果強化。
- 低反発ウレタン:クッションは変形しにくく、適度な硬さでゆっくり沈み込み、体圧を均一に吸収・分散するから、座りがちのサラリーマンと学生に最適。
- 多用途:座りがち、骨盤サポート、痔、前立線炎、腰痛、椎間板ヘルニア、美尻、術後産後回復。老若男女にも使用できる座布団。
長所と短所
- ○お尻の部分が空洞で負担が少ない
- ○太もも部分のガイドラインで足の収まりが良い
- ○低反発素材なので自分のお尻や足の形状にフィットする
- ○裏面の滑り止めシートでずれずらい
- ×ファスナーの作りが荒い
はじめに
今回レビューするのは、Anwielさんの低反発クッションの座布団です。
ちなみに、こちらは背当てとセットで購入すると1セットとなり良いようです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージはビニール袋に不織布の専用の袋が付いていました。
低反発クッションには、太もものガイドライン、お尻の穴部分に空洞など、フィット感が良い構造です。
裏面には滑り止めとしてゴム鋲が全面に施されており、椅子に設置してもずれることはありませんでした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になるところ
まずは気になるところから書いていきたいと思います。
ファスナーの作りが荒い
この手の低反発クッションはいくつか使用したのですが。どれもファスーナーの開閉がきつく、作りが雑です。この低反発クッションもこれまでの低反発クッションと同じように引っ掛かりを感じたので途中で無理に開けるのをやめました。ここで無理してでもファスナーを全開にしようとして壊れた物もあります。何故かというと、ファスナーの内側にヒダがあるのですが、それをファスナーが噛んで巻き込んでしまうんです。これも途中から内側のヒダを巻き込みました。
このような低反発クッションは、ぴっちりカバーをしているため小さいので、ファスナーにも大きな負担が掛かるようです。長期間使用した場合、洗うことを考えるとカバーを外したくなるとは思いますが、できればカバーを外そうとファスナーを開かない方が無難だと思います。
お尻の部分が空洞で負担が少ない
お尻の穴の部分が空洞になっているので、痔持ちの方などには負担にならずに最適な形状になっていると思います。また、痔持ちでなくてもここが空洞であることで蒸れづらくなっていると思います。
太もも部分のガイドラインで足の収まりが良い
太もも部分にガイドラインのような溝があるので、太ももがフィットして座り心地が良くなっていました。
低反発素材なので自分のお尻や足の形状にフィットする
低反発素材なので、自分の体重や重心にによって沈み込む深さや場所が変わり、自分に最適な形状に変形します。クッションは硬めなので、それほどボコボコ変形するわけではありませんが、低反発とはいえほどよい反発力があるので座り心地は良いと思います。
裏面の滑り止めシートでずれずらい
裏面にはゴム鋲が全面に施されており、椅子や床に設置して滑らないようになっていました。ゴムの滑り止めとはいっても、布製の椅子でどれだけ効果があるのか疑問だったのですが、きちんと引っ掛かって滑り止めの効果を発揮していました。
総評
ほどよい硬さで押し返しがあるので、設置面の椅子の硬さを全く感じなくなるので、座り心地の良い低反発クッションでした。ただ、前述もしたように、この手の低反発クッションのカバーはギチギチに填まっているので、開けるとファスナーが高確率で壊れます。洗濯機で洗うにしても、ファスナーは開けない方が無難です。
太もものガイドライン、お尻の穴部分が空洞など、フィット感が良い低反発クッションでした。
こんな人にお勧め
- 硬めの低反発クッションが欲しい人
- 太もものガイドラインのある低反発クッションが欲しい人
- 中央が空洞の低反発クッションが欲しい人
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