今回レビューするのは、MICさんのピルケース『MIC06』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 持ち手部分があり取り出しやすくなりました
- 1か月31日用の薬箱
- セパレートタイプなので外出や旅行の携帯にも便利です
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
1ヶ月分のピルケース。
台座に貼るシール。
スペック
- ブランド:MIC
- 色:パープル, イエロー, ブルー, オレンジ, アソートセ, グリーン
- 材質:プラスチック, ポリプロピレン, ポリカーボネート
- 特徴:携帯用
- ユニット数:1 個
使用した感想
1ヶ月分用意しておくのは凄く便利
親の介護で服薬管理をしています。今までは、1週間分用意しておける壁掛け用のカレンダーのような物を使っていました。
しかし、壁掛けのカレンダータイプは、基本的に自分で薬を飲める人用です。親が自分でちゃんと薬を飲まなくなり、他人が全部管理するようになったら、これはあまり便利ではありません。結局、自分の手元や管理できるところに置いておくことになりますからね。別に親の部屋にこれを壁掛けしておく必要はないんです。
そこで、1ヶ月分あらかじめ用意できるこちらのピルケースを購入しました。最初に1ヶ月分用意するのは手間ですが、最初のその手間さえ終わってしまえば、そのあとはただ日付が書いたケースから取り出し、渡して飲ませるだけなので、非常に便利になります。
こちらは上部にツマミが付いているので、そこを指でつまんで持ち上げると簡単に台座から取り出せます。
大きさは、幅約26cm×奥行き約10cm×高さ約10cm。重さは中になにも歯言っていない状態で402.5g。
素材は全てプラスチックです。さすがに31日+予備1個の32個(縦4×横8)なので、幅は結構ありますね。ただ、奥行きは10cm程度なので、台所や机の片隅に置いておいても違和感も圧迫感もありません。
裏は画像のようになっています。スポッと裏に抜けるわけではなく、きちんと台座で止まるようになっているのでご安心ください。
1日に2回分のケース
留意点としては、これは1日2回分のピルケースだということ。朝昼晩3回服用する薬がある方向けではありません。1日2回飲めば良い方向けです。1日の朝昼晩の3回飲む方には、他に1日3回分×1ヶ月のピルケースが売っているので、そちらをご購入ください。
ピルケースには1MとPMという文字が印字されています。1日2回の人用ですね。
ちなみに、片方にはパッケージに入れたままの薬でも、薬の大きさのもよりますが、7,8錠は入ります。
最近は、飲む回ごとに薬局で一包化してくれるので、パッケージから出して入れることも多いと思います。そうすると、大きい物でも10錠以上、小さい物だと15錠以上も入ります。私の場合、朝6錠あるのですが、余裕で入ります。
色分けの意味があまりない
色分けのルールは…謎です。中途半端に縦4×横8となっています。綺麗に並べるなら、縦7つ(1週間)、横5だとちょうど良いんですけどね。そのため、何曜日だから何色とか、1週目だから何色とか、そのような色分けにはなっていません。
先述した、上部のツマミには日付が書いてあります。31まで数字は書いてありますが、縦4列×横8列なので1個余ります。余りは予備として使用できます。
フタは硬いけどこれで良い
Amazonのレビューなどに、フタは硬いと書いてありますが、むしろこれで良いと思います。水気が入っても困りますし、簡単にフタが外れて、薬がばらけてしまっても困りますからね。また、硬いといっても、力一杯開けないと…というほどではありません。女性や子供でも普通に開けられます。指で軽く優しく触れるだけで開くようなものではないというだけです。
ピルケース自体の大きさは、高さ9.34cm×幅2.67cm×厚さ1.96cm。
実際に薬を入れて台座にセトすると、画像のようになり、半透明なので中に薬が入っているかどうかが一目で分かります。
総評
親の服薬管理をするような方だと、毎週1回の薬の入れ替えだけでも面倒になってくると思うので、その手間を1回にできる、1ヶ月用のピルケースをお勧めします。先述したように、その薬を入れる1回だけは時間が掛かりますが、そのあと1ヶ月は薬の準備をしなくてよくなるので、精神的に凄く楽になります。
また、介護ではなく、自分で薬を飲む方でも、飲む錠剤の数が多いと、管理も面倒になるので、やはりこちらも1ヶ月まとめてやっちゃった方が、あとあと楽になると思います。
こんな人にお勧め
- 介護などで他人の服薬管理をしている人
- できるだけ服薬管理を楽にしたい人
- 服薬する錠剤の数が多い人
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