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漫画全話レビュー「めぞん一刻 第068話「宴会謝絶」」

掲載情報

掲載雑誌
  • ビックコミックスピリッツ 1983年12月15日号

 

アニメでは

 

時系列と出来事
  • 1983年12月 五代裕作、骨折で入院する

 

 

 

この頃の出来事
  • 12月3日 – 因島大橋開通。
  • 12月4日 – テレビユー福島が開局。
  • 12月4日 – 「1万人の第九コンサート」(毎日放送主催)の第1回目が大阪城築城400年記念及び大阪城ホールこけら落としの一環として同ホールで開催される。
  • 12月8日 – 都内の愛人バンク「夕ぐれ族」が摘発され、経営者の女らが逮捕される。
  • 12月12日 – YMOが日本武道館で散開コンサート開催。
  • 12月17日 – ロンドンの百貨店ハロッズでIRAによる爆弾テロ、5名が死亡。
  • 12月18日 – 第37回衆議院議員総選挙。自民党惨敗。
  • 12月20日 – 戦後初の女性代議士山口シヅエが政界引退。
  • 12月27日 – 第2次中曽根内閣発足。新自由クラブとの連立(-1986年7月22日内閣総辞職まで)。
  • 12月28日 – アメリカ合衆国が国際連合教育科学文化機関からの脱退を宣言。

 

あらすじ

響子さんと喧嘩をして骨折し入院してしまった五代君。しかし肝心の響子さんは合わせる顔が無く、なかなかお見舞いに来てくれません。やっとのことでお見舞いに来てくれた響子さんですが、同時にこずえちゃんや一刻館住人も押し掛けて来てしまいます。

 

みどころ

  • 響子さんの責任感
  • 五代君と響子さんのキス未遂
  • 漫画のみ登場の晶

 

初登場人物

 

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はじめに

今回は五代君が骨折で入院し、いつもの皆がお見舞いに来るまでの話です。また、アニメでは無かったことにされた、五代君の親戚晶も登場します。

 

中々お見舞いに来ない響子さん

五代君は響子さんとの喧嘩が原因で入院したのですが、その肝心の響子さんが中々お見舞いに来てくれません。理由は、申し訳なくて五代君に合わせる顔が無いからです。この気持ちは凄く分かります。私も申し訳なくて顔を合わせられないのでお見舞いに行けなかった経験が実際にあります…。まあそれは置いておいて、響子さんは責任感が強く、「自分のせい」とわかっているので、余計に自分を責めてしまうんですね。

 

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五代君は慕われている

五代君はなんだかんだで慕われています。皆お見舞いに来てくれますからね。響子さん、一の瀬さん、四谷さん、朱美さん、こずえちゃん、三鷹さん、坂本、郁子ちゃん、賢太郎。特に三鷹さんなんて恋のライバルなのに、きちんとお見舞いに来てくれるなんて良い人です。再骨折の際には明らかに邪魔しに来ていましたが…。

 

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キス直前まで…

過去に五代君と響子さんは、事故でキスをしてしまったことはあるのですが、今回は両者同意の上でキス直前まで行っていました。これは響子さんの罪悪感から来るら来る謝罪的な物なのか…。真相は最後まで明らかにされることは無いのですが、罪悪感や謝罪の意味だとしても、嫌いな人とこの雰囲気にはならないと思うので、ある程度五代君のことをこの時点で好きだったのでしょうね。ただ、骨折の経緯が経緯だけに、100%好意かと言われれば…それもまた違う気がします。この辺は響子さんの心理を最後まで明かすことが無いので、読者の想像に委ねているのでしょう。

 

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響子さんのこう言った行動はきちんと説明されることはあまりないので、読者が想像したり、同好の士とあーだこーだ言って楽しむ要素にもなっています。

 

人の気持ちなんてここまでは好きじゃない、ここから好きなんて明確に線引き出来る物ではないですからね。漫画アニメで謎の部分を読者や視聴者に丸投げする物は嫌いなのですが、人の気持ちの部分はこれくらい曖昧であり適当で良いのかなと思います。

 

親戚の晶

最後には10年ぶりに会う親戚の晶が登場していましたが、この晶は前述もしたように、アニメでは存在しません。このエピソードで出たきりで、その後一切出てこなかったので、カットしても問題ない部分であったことは確かです。ただ、この可愛い親戚の晶に嫉妬する響子さんもまた可愛く、嫉妬の仕方も面白いので、少し残念ではあります。

 

このようにカットしても良いキャラやエピソードは、確かにめぞん一刻であるにはあるのですが、それらが中心ではなく、「それらに振り回される五代君や響子さん」こそが面白さの肝なので、こういうものをカットされると、五代君や響子さんの面白エピソードまで削られてしまうので、そこが残念なんです。

 

おわりに

今回は五代君が骨折で入院したのですが、なんだかんだでいつものメンツが集まり、結局一刻館にいるときとなんら変わらない状況になってしまいました。入院しても一刻館からは逃げられないんですね…。

 

「入院した五代君の状況が一刻館にいたときと変わりなくなる」ような舞台を作った話ので、今回は話の動きは少ないです。要は入院している五代君のお見舞いに、響子さん含め一刻館住人が来るようになった説明をした回ですからね。次回からはこの舞台で話が展開していきます。

 

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