漫画全話レビュー「めぞん一刻 第045話「星をつかむ男」」 評価はまだありません

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掲載情報

掲載雑誌
  • ビックコミックスピリッツ 1982年12月30日号

 

アニメでは
  • アニメ化なし

 

時系列とでき事
  • 1982年12月24日 五代裕作、バイトに奮闘しながらも一刻館のクリスマスパーティに出る

 

この頃のでき事
  • 12月4日 - 米映画『E.T.』が日本で公開。のちに当時の日本と世界で史上最大の興行収入を記録。
  • 12月8日 - コメディアンの三波伸介が急死。彼が3代目司会を務めていた『笑点』(日本テレビ系)は翌年から五代目三遊亭圓楽が4代目司会者に就任。
  • 12月15日 - 愛知県警、戸塚ヨットスクールを捜査。
  • 12月20日 - トヨタ自動車がデリバリーバンの「クイックデリバリー」を発売。
  • 12月 - 日本電信電話公社、カード式公衆電話、テレホンカード発売。

 

あらすじ

家出中の家賃や家具の質草代、その家具の運搬代で響子さんに莫大な借金ができてしまった五代君。なんとか早く返済しようとバイトに励みます。そうこうしているうちに24日のクリスマス。一刻館のクリスマスパーティーに出たい五代君は、バイトが終わったあと、響子さんが欲しがっていたクリスマスツリーの星を持っていくのですが…。

 

みどころ

  • 五代君のプレゼント

 

はじめに

家出中にかさんだ借金を返済するため、日夜バイトに励む五代君の話です。五代君は要領が悪く優柔不断でグズ扱いされるのですが真面目な働き者です。

 

借金返済を理由に響子さんと会う

家出中の借金返済は大変なのですが、五代君はバイト代を毎日管理人室に届け借金を減らしていきます。纏まったお金ができてから1回か、少なくとも数回に分けて返せばそれでいいんですけどね。要は借金返済を理由に響子さんに会っているんです。借金は本来負担になる物なのですが、それを口実に毎日会うとは五代君はたくましいです。

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五代君は大変な仕事もきちんとこなすので、最低限食いっぱぐれることはない気がします。プライドが邪魔をしたり、恥ずかしさが先に立って仕事を選ぶような性格じゃないですからね。

 

響子さんがほしがっていた星

五代君は響子さんが子供の頃、クリスマスツリーの星が欲しかったとの思い出話を一の瀬さんから聞き、それを100%ストレートに受け取り、本当にバイト先の星を持ってきてしまいました。これは五代君の性格の素直さを良く表していています。五代君はそのまま受け取って行動することは良くあるのですが、今のうちは良いのですが、将来響子さんがどう感じるか…。熱いうちは良いんですけどね。

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総評

バイトを頑張る五代君、借金を返す真面目な五代君、響子さんの欲しがっている物を持ってくる五代君。しかしめぞん一刻は良い話だけで終わらず、最後にオチが付きました。この五代君の生真面目さと言うか、融通の利かなさはある意味突き抜けていますね。惣一郎さんも不器用だったみたいなので、こう言ったところに響子さんは惚れたんでしょう。

 

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