目次
特徴
- 【HD高品質】高機能を備えたモノラルイヤホンタイプのワイヤレスイヤホン。Bluetooth4.0で性能が安定し、高速接続、自動で素早く再接続可能、2台同時接続可能、自動的に来電番号を放送、ハンズフリー通話可能、声だけで電話を出ると拒否ことができる。Bluetooth機能搭載の各種デバイスに対応:iPhone7/iPhone7 Plus/iPhone SE/iPhone6s/iPhone6s Plus/iPhone6 /iPhone5s/iPad Pro/iPad Air/iPad mini/iPod/Sony Xpeira/Google Nexus/Samsung Galaxy/Windows/Mac搭載などに対応します。
- 【高音質と高品質通話】CSRブルーツースチープで、優れた遮音技術を搭載し、CVC6.0ノイズキャンセルの効果で、自動的に周りの騒音を下げて、クリアな高音質サウンドを提供し、低音も十分に重視するより、抜群な音質を貢献し、立派なステレオ音楽を楽しめます。周囲の雑音を除去する技術が搭載されており、クリアな通話音質を提供しております。
- 【基本機能】Bluetooth ver.4.0対応で高機能、携帯電話2台と同時に待ち受け可能、連続通話時間・音楽再生時間は最大7時間、通信距離は10m可能、待受時間180時間以上、1日1回の充電でほぼ間に合います。スマートフォンに最適な多機能搭載のハンズフリーです。(IOSシステム、Apple会社の製品iPhone、 iPad、iPodなど)。
- 【装着快適性】人体工学に基づいてデザインされて、柔らかいな装着感を与え、長時間の装着でも高い快適性、運転、スポーツや、ビジネスの通話などよく活躍しています。Bluetooth 片耳イヤホンは 40gの超軽量タイプ!ノイズキャンセリング機能 デュアルマイクとデジタル信号処理(DSP)搭載 マルチペアリング対応.
長所と短所
- ○マルチポイントで2台同時待ち受け可能
- ○しっかりとした装着感
- ○音声アナウンスの言語切り替えが可能
- △音楽再生時間が4時間
- △右耳専用で左耳には使用できない
- △マルチファンクションボタンはタッチ式で範囲が狭い
- ×最大音量が小さい
はじめに
今回レビューするのは、DITONGさんのワイヤレスイヤホン『ILYEJ-Gray』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は薄い段ボール素材でした。片手で簡単に持てるほどの小ささです。
パッケージ内容は、イヤホン、USBケーブル、イヤーチップ×2、説明書のシンプルな構成。
イヤホンはイヤーフックが一体型となっています。しっかりとしたイヤーフックなのでガッチリ装着できます。
イヤホンの表面はタッチ式のマルチファンクションボタンです。
電源ボタンはスライドスイッチ式なので誤作動させる心配はありません。
100円玉と比較すると下記のようなサイズ感となります。
重量は8.6gと軽量でした。
USBケーブル。
サイズ違いのイヤーチップ。
説明書は英語と中国語表記のみで日本語表記はありませんでした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
マルチポイントで2台同時待ち受け可能
このイヤホンはマルチポイントに対応しており、2台同時待ち受けが可能でした。スマホを2台持っていて、片方で音楽を聞いているときに、もう片方に電話が掛かってきても取り逃しがなく、イヤホンをしたままで電話に出られるので便利です。
また、PCでゲームをしながらスマホとペアリングして待ち受けもできるので、PC+スマホの使い方でも便利に使えました。
しっかりとした装着感
イヤーフック一体型の形状なので、耳たぶにしっかりと引っ掛かり、非常にしっかりした装着感でした。激しい動きをしても頭をいくら振っても耳から取れそうになることは一切ありませんでした。
音声アナウンスの言語切り替えが可能
音声アナウンスは最初英語なのですが、電源を入れてLEDが赤と青の点滅状態になっているときに、音量の『+』ボタンを押すと言語の変更ができました。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
このようなタイプのイヤホンを求める方の場合、音質よりも使いやすさという方だと思います。使いやすさ重視の方なら、音質に特に不満は出ないレベルだと思います。ただ、apt-x対応の高音質を謳うイヤホンには敵わないので、音質重視の方は満足できないかもしれません。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。
PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。
環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。
受信感度について
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみたところ、音楽が完全に途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは至って普通の受信感度です。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
音楽再生時間が4時間
このイヤホンは音楽再生が4時間ほどでした。片耳でももっと持つ物があるので、決してバッテリーが持つとは言えません。ただ、毎日充電することができるのであれば、往復2時間の通勤や通学で使用するには事足りると思います。
右耳専用で左耳には使用できない
片耳イヤホンの場合、左右どちらでも使用できる物も多いのですが、こちらは右耳専用なので注意が必要です。
支柱がくるっと回ったりしませんし、形状が固定しているので、どうやっても左耳では使用できません。右耳専用です。
マルチファンクションボタンはタッチ式で範囲が狭い
イヤホンの表面はマルチファンクションボタンで、電話の受話、切断、リダイヤルなどができるのですが、このボタンは物理的に押し込むタイプではなく、触ると反応するタッチ式でした。
タッチ式なのは手軽で良いのですが、反応する範囲が狭いので、ピンポイントで『手マーク』とところをタッチしてやらなければなりませんでした。イヤホン表面全てがタッチボタンと言うわけではないので注意が必要です。素直に押し込むタイプの物理ボタンで良かった気がします。
最大音量が小さい
最大音量は一般的なイヤホンに比べて小さいです。決して大音量を出そうとしているわけではないのですが、それでも街中のうるさい状況で音楽を聞く場合、相手と通話をする際に、音量がもっと大きく出れば良いのにと感じることがありました。
総評
太く耳当たりが優しいイヤーフック一体型のイヤホンです。耳当たりが優しいので痛くなりませんし、どんなに激しい動きをしても取れないしっかりとした装着感があるので、装着感や装着力を気にする方には向いていると思います。
こんな人にお勧め
- 装着感の良い片耳イヤホンが欲しい人
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