今回レビューするのは、LIFEBEEさんのワイヤレスイヤホン『HM2BLIFEBEE』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【高性能&高音質】 最先端Bluetooth 5.0+EDR技術なのでiPhone、androidなどに適応します。Bluetooth V5.0を採用し、ワイヤレス信号の強度と安定性を最大限に確保する。障害物のない場合、10m長めの伝送距離に対応可能。マイク付きで取り出さずにハンズフリー通話使えます。そして音楽の深みを広げ、臨場感、空間感を表現できる。
- 【ミニ&抜群なフィット感】 片耳イヤホンの重さが4.5g!小型イヤホンのなので耳の負担を最小し、耳の形にしっかり合わせられて、長時間付けても痛い感覚がしない。忘れるほどのフィット感心地よい!単耳でも両耳でも使用可能です。コンパクトなデザイン軽やか、使いこなすなので、ジョギング、ドライブ、ウォーキング、作業中、通勤、通学、映画鑑賞、電話会議など様々な場合で使用することが持ち運び非常に易いです。
- 【ワンボタン設計&操作簡単】 多機能ワンボタンに集中させ、音楽再生/一時停止、次の曲、前の曲、通話開始/終了/拒否などの操作をすべて実現可能です。充電式収納ケース付きなのでイヤホンを紛失防止だけではなく、同時に充電でき、とても便利です。
- 【左右独立型&収納便利】 片耳/両耳モード自由選択できる。単耳でも両耳でも使用可能になります。一人使用だけでなく、友達や恋人と一緒に同時で音楽をお楽しめます。最大20時間の連続駆動が可能であり、充電ケースはポケットの中ですっぽり収まります。充電機能搭載のコンパクトな収納ケースは、Bluetoothイヤホンを使用しないの場合充電ケースに収納して自動的に充電が行われます。一回フル充電、4~6時間連続駆動、高級感溢れる仕上がりとシックなデザインは非常に人気がある。
- 【簡単ペアリング&安心保証対策】 充電ボックスからイヤホンを取り出し、自動的にオンになり、初めて使用するときに、デバイスのBluetoothをオンにし、手動で接続する必要があります。以後は最後のBluetoothデバイスに接続します、煩雑な操作を減らし、とても便利です。
長所と短所
- ○TWSなので邪魔な物が一切無い
- ○極小タイプなので耳への負担がほぼない
- ◎左右どちらも片耳イヤホンとして使用できる
- ◎ペアリングが簡単
- ○音質、受信感度問題なし
- ◎イヤホンのボタンで曲と音量の変更ができる
- ○音楽再生でバッテリーが約4時間持つ
- ○ケースが小さいので持ち運びが便利
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
ケース。
イヤーピース。
USBケーブル。
説明書。
動画
スペック
- Bluetooth:5.0
- バッテリー持続時間:約4時間
- 重量:片方約4.5g
使用した感想
○TWSなので邪魔な物が一切無い
このイヤホンはいわゆるTWSイヤホンです。TWSとはトゥルーワイヤレスシステムの略で、左右を繋ぐコードすら無い完全コードレスのイヤホンを指します。
完全コードレスによる一般的なメリットは下記の通りになります。
- 激しく動いても体に引っ掛からない
- タッチノイズ(コードが体に擦れて発生するノイズ)が発生しない
- 極小なので耳の穴に入れるだけ
- 極小なので耳に負担が掛からない
逆に一般的なデメリットは下記になります。ちなみに、(→)はその対策として取られている工夫です。
- 小さいのでバッテリー容量が少ない(→ケース内蔵バッテリーで補完)
- 小さいのでボタンを1つしか配置できない
- 紛失しやすい(→ケースにセットすることで紛失を防ぐ)
- 両耳イヤホンとして使用すると音ズレが発生しやすい(→片耳イヤホンとして使用すると音ズレしない)
○極小タイプなので耳への負担がほぼない
イヤホン本体は極小タイプです。100円玉と比較するとちょうど同じくらいの大きさです。
重量を計ると、ケースにイヤホンをしまった状態で48.7g。イヤホンのみで左右両方合わせて9.6g。イヤホンは10gを着る軽さです。
これだけ小さく軽いので耳に負担が全くと言って良いほど掛からず、耳が痛くなることも、長時間使用しての疲れも出ませんでした。
耳が痛くならない理由としては、小型軽量の他に丸みを帯びたデザインも挙げられます。角張った部分のまるでないツルンとした丸みを帯びた形状になっており、耳の穴に填めても耳当たりが良いんです。全く痛みや違和感はありません。ちなみに、耳の穴に軽く填めるだけですが、運動をして激しく頭を動かしても取れることはおろか、不安定になることもありませんでした。ガッチリ装着できています。
◎左右どちらも片耳イヤホンとして使用できる
両耳のステレオイヤホンですが、左右のイヤホンをどちらも片耳イヤホンとして使用できます。
一般的に両耳イヤホンのメリットは下記になります。
- ステレを音声で聴ける
- 周囲の雑音が入りづらいので没入感が高い
逆に、片耳イヤホンの一般的なメリットは下記になります。
- 片方だけなので取り扱いが楽
- 周囲の音が良く聞こえるので安全(ジョギングやサイクリング中に車の音を聞けるなど)
◎ペアリングが簡単
ペアリングは簡単です。基本的にケースからイヤホンを取り出すだけで自動的に電源がオンとなりペアリング状態になります。初回だけスマホ等の端末でペアリングの設定が必要ですが、2回目以降はケースから取り出すだけで自動的に端末と接続されます。
具体的な初回ペアリング方法は下記のように行います。
【両耳&右の片耳イヤホンとしての初回ペアリング方法】
- ケースから両方のイヤホンを取り出す
- スマホ等の端末でBluetooth端末を検索
- 『KungixLIFEBEEを選択
【左の片耳イヤホンとしての初回ペアリング方法】
-
- ケースから両方のイヤホンを取り出す
- イヤホンのボタンを長押しして電源をオフにする
- イヤホンのボタンを長押ししてペアリング状態にする(電源オンのアナウンスが流れても更に押しっぱなしにする)
- スマホ等の端末でBluetooth端末を検索
- 『Kungix-LLIFEBEEを選択
ポイントとしては、両耳イヤホンとしてペアリングすると、同時に右の片耳イヤホンとしてもペアリングされていることが1つ。両耳イヤホンとして初回ペアリングが完了すると、右のイヤホンは初回ペアリングする必要はありません。ケースから右だけ取り出すとスマホ等の端末と時どうせ接続されます。
もう1つのポイントは、左のイヤホンをペアリングする場合、ケースから取り出しただけではスマホ等の端末にこのイヤホンが検索出てこないことです。なので、ケースから左のイヤホンを取りだした後、一旦イヤホンのボタンを長押しして電源を切ります。その後、猛威痔とイヤホンのボタンを長押ししてペアリング状態にすると、『Kungix-LLIFEBEEという端末名が出てきます。
ちなみに、電源を3秒ほど長押しすると電源がオンになり、更にそのまま押しっぱなしにして2秒ほどたつとペアリング状態になり、アナウンス音声も流れます。つまり、イヤホンの電源ボタンでペアリング状態にする場合、合計で5秒ほど長押しする必要があります。3秒ほど長押しすると電源がオンになったとのアナウンス音声が流れますが、ここでボタンから手を離さず、更に長押ししてください。
○音質、受信感度問題なし
音質、受信感度ともに問題ありませんでした。apt-xのようなCD音質並とまでは生きませんが、きちんとステレオで聴けますし、スマホと繋げて外で音楽を聞いたり、家で動画を見る分には不満はありません。よほど音質に拘りのある方以外なら問題ないと思います。
また、受信感度も障害物無しの7,8mでブツブツ切れることもなくスムーズに聞けたので問題なし。ただ、9,10mだとブツブツ途切れ始めました。この受信感度で日常生活で問題になるようなことはないと思います。
ちなみに、両耳イヤホンとして使用すると、動画の再生で若干の音ズレがありました。0.2秒か0.3秒か…ってところで、口の動きと声を注視すればわかるくらいなので、気にしなければ問題ないかな…ってレベルです。動画の視聴以外の音楽再生やラジオ聴取だと、音ズレしているかどうかすら分からないというか、していてもほぼ意味がないので問題ありませんし、通話でもこの程度は全く問題ありません。
どうしても音ズレが気になる場合、片耳イヤホンとして使用すると、音ズレは全くわからなくなりました。厳密にはシステム上、音ズレはどんなイヤホンにもあるのですが、人間の感覚ではわからないレベルになります。
◎イヤホンのボタンで曲と音量の変更ができる
このようなTWSイヤホンは、イヤホンが極小のため、ボタンを設置するスペースがありません。そのため片方に1つがやっとです。結果、曲や音量の変更ができない物が多いのですが、このイヤホンはそのどちらもできました。操作方法は下記になります。
- 前の曲:左を2秒長押し
- 次の曲:右を2秒長押し
- ボリュームダウン:左をトリプルクリック
- ボリュームアップ:右をトリプルクリック
注意点としては、長押しを3秒すると電源がオフになるので、曲の変更で使う2秒の長押しはコツがいることです。慣れないうちはつい長押ししすぎてしまい、電源がオフになってしまうことも…。また、ボリュームの変更はトリプルクリックなのですが、毎度3回押すのは面倒なので、できればダブルクリックにして欲しかったところ。ちなみに、ダブルクリックには電話のリダイヤルが割り当てられています。ダブルクリックでボリュームの変更、トリプルクリックでリダイヤルの方が良かったのではないかなと思います。
操作性(操作の割り当て)に若干課題もあるのですが、それでもイヤホンで曲や音量の変更ができるのは便利です。私の場合だと、バイクや自転車に乗っているときは周囲の騒音が大きくなるので音量を大きめに。電車に乗るときや人混みのところは音漏れが迷惑になるので小さめにと頻繁に音量を変えているので、いちいちスマホなどの端末を操作しなくて良いのは大変便利です。
また、スマホに入れた数千曲をランダム再生しているので、気分ではない曲、飽きた曲はさっさとスキップするのですが、これもスマホ等の端末ではなく、イヤホンで直接できるのは非常に便利です。
○音楽再生でバッテリーが約4時間持つ
イヤホンの音楽再生のバッテリー持ちはおよそ4時間です。TWSイヤホンの場合、現在の平均値は3時間30分くらいなので、それより30分ほど持つことになります。
コードのある一般的なイヤホンの場合7,8時間持つ物も珍しくないので、それとくらべると半分程度なのですが、この辺りのバッテリー持ちの悪さは、ケースに内蔵されているバッテリーで補うようにできています。
ケースにセットすると自動的に電源が切れ、充電が開始され、満充電になると充電が止まります。なので、1度に連続して4時間使用するような状況がなければ、一旦使用を止める度に充電されるので、体感的に延々使えます。
また、前述もしましたが、長く使用したい場合は片耳イヤホンとして使用すると、左右交互に使うことで、左右の交換の一手間は必要ですが、それこそ本当に延々と使い続けられます。
○ケースが小さいので持ち運びが便利
TWSイヤホンには持ち運び必須のバッテリー内蔵ケースですが、サイズ的には細長く丸みを帯びているので、パンツのポケットに余裕で入りました。スリムなジーパンでも問題ありません。
総評
両耳でも左右どちらも片耳でも使用でき、曲や音量の変更までイヤホンのボタンでできるので、スマホ等の端末を取り出していちいち操作するのが面倒な方に向いていると思います。
TWSイヤホンとしてはバッテリー持ちも長い方ですし、耳がいたくなることもないので、使いやすいと思います。
こんな人にお勧め
- 完全コードレスのイヤホンが欲しい人
- ペアリングか簡単なイヤホンが欲しい人
- 曲や音量の変更をイヤホンのボタンでしたい人
- 4時間バッテリーが持つTWSイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
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