アニメ全話レビュー「寄生獣 セイの格率 第04話 「饗宴」」 評価はまだありません

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全体のあらすじ

平凡な高校生である泉新一は、ある日突然飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まることに―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。

 

しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。その中で、高校教師として目の前に現れた田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。 「われわれはなぜ生まれてきたのか?」

 

地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。「果たして生き残るべきはどちらなのか?」それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。

 

今回のあらすじ

日に日に「ミンチ殺人」の被害者の数が増えていく中、真相を知る新一は葛藤に頭を悩ませていた。通学中、突如ミギーから仲間が近くにいると聞かされ、向かった先で新一は愕然とする!新一が通う「西高」であったのだ。全校集会で新一が警戒する中、一人の美麗な女性教師が壇上に立ち、新一はそれと目を合わせてしまう。

 

原作漫画だと

  • 第07話「襲撃」途中から
  • 第08話「種」
  • 第09話「母親」

 

サブタイトルの元ネタ

サブタイトルは書籍名から取っているのですが、今回はこちら。

 

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今回で原作漫画の1/8消化

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今回は第7話途中から第9話の最後まで。2話半ですね。にわかに最後までやるのか疑問になってくるペースですが…。もう通常版は売ってしまって、手元にワイド版しかないのでワイド版の話ですが、今回で丁度ワイド版の1巻が終了しました。ワイド版は全8巻なので、丁度1/8消化したことになりますね。

 

アニメが4話終了した時点で、原作漫画の1/8ですから、ここまでのペースを単純計算すると、アニメ4話×8で、原作漫画全てを消化するには全32話必要になりますが、中途半端すぎるので、ここからカットやペースを上げて全部収めるんでしょうね。

 

寄生獣の立場と新一の立場

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Aの敵意、田村亮子の敵意で、完全に新一と寄生獣の立場は相容れないことが明確になり、今後対決姿勢が明確になっていきます。

 

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ただこれは寄生獣vs人類とも違うんですよね。あくまで新一は新一の特殊な立場であり、人類とはスタンスがちょっと違うんです。この辺もこの先面白いんです。寄生獣の実態を誰よりもよく知っているので、少し俯瞰的な立ち位置から人類と寄生獣を見る。言ってみれば視聴者(読者)の立場に近いんです。

 

親子

田村亮子は、家に訪ねてきた人間・田宮良子の母親と会い、正体を見破られ殺し、何故正体がすぐに分かったのか不思議に思っていましたが、ここから暫くは親子(母親と子)がひとつのテーマにもなってきます。

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田宮良子と母親。田宮良子とそのお腹の子供。新一と母親。

 

寄生獣とは、人類とは、食料とは、または環境破壊、人類のエゴ、果ては地球全体の問題や意思に至るまでの壮大な話になり、ともすれば説教臭くなるテーマなのですが、この寄生獣は実際は説教に近い講釈があるにも関わらず、エンターテインメントとしても成立している珍しい作品でもあります。

 

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人類についての壮大なテーマはひとまずまだ先なのですが、まずは母親と子。このテーマですね。

 

次回は

次回予告を見ると、母親が…ところまでやることは確定みたいですね。と、なると原作漫画では11話か、ペースを速くして12話って所ですかね。

 

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前回、ここから寄生獣は面白くなると書きましたが、この母親のエピソードが終わると、新一が言葉の通り変身して、寄生獣と戦う理由、覚悟ができるので、更に一段飛躍して面白くなっていきます。

 

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