今回レビューするのは、イカリ消毒株式会社さんの排水口コバエ退治『ヌメリとりプラス』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
●商品特長 ◆風呂場や台所などの配管で発生するコバエ(チョウバエ等)の幼虫、庭の水たまりなどから発生するユスリカなどの幼虫を駆除し、成虫の発生を約2週間~1ヵ月抑えます。 ◆大きめのタブレットで水に流されにくく、しかも発泡性なので、排水口に投げ込むだけで泡の力で成分を拡散させます。 ◆スカム(汚泥)などにはあらかじめ水に溶かしてから散布もできます。 ◆本剤はニコチンの化学構造の一部を応用することで、特定の生物だけに効力を発揮するため、哺乳類に対して安全性が高く、また、魚類にも毒性が低いので、排水口でも安心してお使いいただけます。 ◆酵素系漂白剤をプラスし、配管のコバエ退治と一緒に、ヌメリとりや除菌・防臭効果も期待できます。
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
今回は5個セットを購入。
スペック
- 商品名:排水口コバエ退治 ヌメリとりプラス
- 主成分:ジフテフラン・過硫酸水素カリウム複塩・炭酸水素ナトリウム・界面活性剤・シリカ
- 用 途:コバエ、チョウバエ、ユスリカ幼虫の駆除
- 発売元:イカリ消毒株式会社
使用した感想
コバエが激減した
コバエの大量発生に悩んでいたのですが、結論から言うと、ほぼ撲滅しました。厳密には、これまで捕虫器と捕虫シートも使っていたので、それに加え、今回排水溝の幼虫を死滅させる錠剤タイプを購入。
錠剤は1箱に3個。個別包装されており、それを使用するときに破り取り出して使用します。
錠剤自体は小さく、手で触っても問題ありません。
使い方は簡単で、排水溝にこの錠剤を入れるだけです。すると泡立ちはじめ、これが1ヶ月間、発生するコバエの幼虫を退治してくれます。
今回私が使用した場所は、台所とお風呂の排水溝です。のちにわかったのですが、発生源はお風呂の排水溝でした。お風呂の排水溝カバーを外して裏側を見たところ、羽化したばかりでまだ飛べない状態のコバエと思われる虫が10匹も20匹も…。
台所の三角コーナーの生ゴミは綺麗にしていましたし、生ゴミも密閉したゴミ箱に捨てていましたし、そのゴミ自体も小まめに捨てていたので、ずっと発生源が謎でした。環境により違うのでしょうが、発生源は排水溝なんですね。
効果は1ヶ月
この殺虫効果は1ヶ月です。なので、ひと夏を7月、8月、9月として3錠必要なので、1箱3錠入なのでしょう。
コバエ発生源として濃厚な排水溝は、台所とお風呂場にあるわけで、ひと夏だけを考えても1箱3錠では足りないと思います。また、うちのように、夏よりもっと前から発生してしまうと、4月から9月くらいまで使い続けないと、またいつ発生するか不安なわけで…。
このようなことを考えると、大抵は1箱3錠では足りないと思います。最初にまとめ買いした方がお得ですし楽ちんです。
合わせ技でほぼ絶滅させることに成功
どこからら発生するかすらわからないコバエに悩んでいましたが、この排水溝の殺虫剤の他、蛍光灯と高圧線で退治する捕虫器、粘着テープの捕虫シートとの3つの合わせ技で、酷いときは1日100匹近く出ていたコバエを完全に近い形で撲滅しました。
厳密に言うと、外から入ってくる分がまた出るのか、1日に1,2匹見る日もありますが、今までの惨状を考えると撲滅成功でしょう。
総評
捕虫器と捕虫シートだけでは完全に撲滅とまではいかなかったので、どうしようかと思いていたのですが、3つめの武器投入でほぼ撲滅に成功しました。
今回、コバエ対策で色々やって思ったのは、頑固に発生する、どこから発生するのかいまいちわからない場合、1つの武器だけでは撲滅できないということ。とにかく複数手段を投じ、成虫や幼虫を地道に減らすことです。
成虫が減る→当然卵を産む成虫も減る→卵の数が減る→減った成虫が卵を産む→数が減ってるので成虫もまた減る→更に減った成虫が卵を産む。
こんな感じで、ジワジワ数が減っていくと思います。数字にすると、100→80→50→20→0といった感じで、段々と減っていくはずです。
どれか1つ投入したら、1,2日後にはいなくなる…なんてことはないと思います。私の場合、3つの武器を投入し、2,3週間でほぼ見なくなりました。
すぐに結果が出ないからとダメなんだと対策を放り投げず、続けることが大事だと思います。段々減っていきます。
こんな人にお勧め
- 排水溝から発生するコバエを減らしたい人
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