今回レビューするのは、ハタヤさんの捕虫器『DGK-1H』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- UV光源で誘引された蚊や虫を高電圧で感電させ駆除する、電撃式殺虫器です。
- 薬剤を使用しないので、小さなお子様やペットのいる家庭でも安心してご使用いただけます。
- 危険な感染症を媒介する蚊を駆除に役立ちます。
- 黒色を好む蚊の習性を利用したブラックボディで誘引効果を高めます。
- 据え置き設置・吊り下げ設置の2通りの設置が可能です。
- 電源プラグを抜かなくても、中間スイッチで電源のON/OFFが可能です。
- 電気代は1時間で約0.12円と長時間の使用でも経済的です。
- 屋内の様々な場所でお使いいただけます。
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
捕虫器本体。
掃除ブラシ2本。
説明書。日本メーカーの物なので全て日本語です。
スペック
- 【商品仕様】本体サイズ:直径12.5×高さ24㎝/本体重量:600g/使用ランプ:FL4BL形/ランプ寿命:約2000時間/定格入力:AC100V/定格二次電圧:DC900V/定格二次短絡電流:3mA/定格周波数:50/60Hz
/消費電力:6W - 【商品特徴】UV光源で蚊や虫を誘引し、高電圧で駆除する電撃式殺虫器です。蚊や虫が好む紫外線に近い波長域の光源で誘引し、誘引された蚊や虫を高電圧で感電させ駆除します。本体のブラックボディは黒色を好む蚊の習性を利用し、誘引効果を高めます。中間スイッチ搭載で、電源プラグを抜かなくてもON/OFF操作が行えます。設置方法は据え置き設置・吊り下げ設置の二通りの設置方法があり、屋内の様々な場所でお使いいただけます(玄関・勝手口、自動車整備工場・解放された作業場など)。
- 定格二次短絡電流:3mA
- 定格周波数:50/60Hz
- 使用誘虫灯:FL4BL形(4W)
使用した感想
コバエが大量に取れる
よくコンビニなどにぶら下がっている、青紫色の光を発するあの捕虫器です。あれを一般家庭でもという物で、コバエなどをガッツリ捕虫してくれます。
三角コーナーもよく掃除し、生ゴミもきちんと密閉しているのに、なぜかコバエが大量に発生。幼虫も見ないので、外から来ているのか…。とにかく、これらを撃退するために、この捕虫器を購入しました。
大きさは結構あり、高さ約30cm×直径約12cmの円柱状。重さは502.0g。
実際どれくらい捕れるかというと、わかりづらいのですが、画像のように5日間で大量に捕れました。真ん中の青紫色の蛍光灯でコバエなどをおびきよで、その回りの格子状になっている部分が高圧線になっており、そこで『チッ』と殺虫してくれます。大体5日間で30匹ほど捕虫していました。
下の受け皿を取り外すことができて、そこに虫が一応落ちてくる構造ではあるのですが、先述の画像のように、高圧線に引っ掛かったままのコバエの方が圧倒的に多いです。そのまま素直にストンとは落ちません。なので、付属の掃除ブラシで、週に1回くらい、高圧線に引っ掛かったコバエを落とす必要があります。
細かい作業で面倒ですが、大体一周掃除するのに2,3分ってところです。
国内メーカーの安心感
捕虫器は数多くAmazonにあるのですが、そのほとんどが外国、主に中国メーカーの物です。一応、今回は日本メーカーの物を選ぼうと思って探したら、HATAYAというところがあったので、こちらを購入しました。
効果の程は先述の通りで、きちんと捕虫してくれました。使用して2週間ほどたちますが、壊れてもいません。
置いても釣り下げても良し
フックなどで上から釣り下げても井良いですし、置いて使用することもできます。
使用して思ったことは、おそらく5mも6mも先から誘引する効果は薄いんじゃないかなあと。なので、できるだけ発生源側に置いた方が効果が高いと思います。私の場合、台所の三角コーナーすぐ側に置いています。
コバエの数が減れば、それだけ卵を産まれる数も減るので、長く置いておけばおくほど、効果は高くなっていき、最終的に生まれる小バエのカズも激減するはずです。私の場合、大量発生してしまったので、この捕虫器に加え、別の捕虫シートも併用しました。その結果、酷いときには1日100匹近く見付けていたのですが、捕虫器と捕虫シートの併用で、1日に見掛けるコバエは5匹くらいになりました。撲滅まであと少しなので、設置場所を工夫したり、長く設置することにします。
中間スイッチでオン、オフが楽できてる
ちょっと便利なのが、中間スイッチでオン、オフできることです。
昼間は他に明るい場所があるため、このような捕虫器の誘引効果はそれほどではありません。夜の方が圧倒的に効果が高いです。そのため、電気代節約や、蛍光灯の長持ちさせる意味でも、昼間はオフにして、夜だけ付けるという使い方もありでしょう。
省エネ設計
24時間付けっぱなしでも電気代は非常に安く、1時間で0.12円、24時間で2.88円。1ヶ月付けっぱなしにしても、電気代はわずか90円以下です。なので、先述のように、昼間も面倒だから付けっぱなしでも良いと思います。
小さいが音と光がある
捕虫するとき、高圧線にコバエなどが引っ掛かり、小さい『チッ』とう音がする場合があります。逆に全くしない場合もあります。どうも、上下の高圧線に両方引っ掛かって、しっかり通電すると音が鳴るようです。逆に片方だけに引っ掛かった場合、電気が上下の高圧線を流れないので音がしないのかも。
音がするとはいっても小さい音で、隣の部屋だと気付かない程度です。同じ部屋だと音は聞こえるので、寝室に設置する場合はちょっと考えた方が良いかもしれません。その場合、先述したような捕虫シートが良いかもしれません。
誘虫灯(電灯)を簡単に交換できる
真ん中にある捕虫専用の蛍光灯は、Amazonやホームセンターで600円程度で購入することができます。虫が好む紫外線を発する特殊な蛍光灯なので、普通の蛍光灯ではありません。この捕虫器で使用している捕虫用蛍光灯は『FL4BL』という物です。
寿命は約2000時間程度で、24時間付けっぱなしにした場合、約83.3日持ちます。短い期間の使用だとひと夏持つか…。長い期間、例えば4月から使用した場合などは、ひと夏持ちませんね。ひと夏1回交換するくらいに考えておいた方が良いでしょう。
交換方法は簡単ですが、プラスドライバーが必要です。受け皿を外し、中にあるネジを2本外し、指を突っ込んで蛍光灯を外し、また付けるだけです。
追記:交換用の蛍光灯を購入
まだ本体の捕虫用蛍光灯は切れてはいないのですが、交換用の者を購入しました。Amazonで600円くらいです。ホームセンターでも売っています。
念のため交換をしてみたところ、無事青色の光が点灯しました。
総評
はじめて捕虫器を使用しました。本当に効果があるのか疑問でした。しかし、確実にありました。設置場所によっては大量に取れます。ただ、先述したように、5mも6mも先からおびき寄せる効果は疑問なので、発生源やよく集まる場所付近に設置すると良いと思います。私の場合、三角コーナー近辺に設置すると大量に取れるようになりました。
小バエが減れば、産まれる卵の数も減り、結果成虫も減る。減ったコバエがまた卵を産んで、それも捕虫して…を繰り返していくと、どんどん数が減っていきます。うちの場合はそれで大分減りました。ただ、ゼロにはなっていないので、この辺りはもう少し工夫していこうかなと思います。
こんな人にお勧め
- 国内メーカーンの捕虫器が欲しい人
- スイッチでオン、オフできる捕虫器が欲しい人
- 誘虫灯が簡単に交換できて長く使える捕虫器が欲しい人
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