目次
特徴
- 【広がり】デジタルbluetooth4.0を採用しており、最大約10mの音声信号伝送が可能でコードを気にセずにクリアな高音質サウンドが楽しめます。同時に二台の携帯との接続もできます。
- 【軽量化デザイン】ハウジング部は耳への圧迫を回避できる軟質発泡ウレタン素材を採用し、耳 をやさしく包み込み、長時間の連続使用でも疲れることなく快適なリスニングが可能です。耳と緊密に合わせて、強烈な運動をしても落ちにくいです。重量約 20gの軽量化を実現しており、またポーチが付いているため、持ち運びに大変便利です。
- 【ウォークマン専用】スポーツワイヤレスのため、ランニング等運動中もケーブルを気にすること運動に集中できます。また、防汗デザインにより、汗や湿気による損傷から保護できます。
- 【再生時間長い】Bluetooth機能付きスマートフォン・携帯電話・パソコンなどに対応しており、ハンズフリー通話も可能です。通話時間が8時間まで使えるので、ごゆっくり電話時間を楽しめます。音楽再生時間は6時間まで使えます。
- 【いろいろな機種に対応】iPhone(iPhone4、iPhone5、iPhone6、iPhone7)、iPad、iPod、Androidスマホなども対応しています。iPhoneと接続すると、イヤホンの電量にも示すことができます。
長所と短所
- ○ユニークなイヤーフックでしっかりマウント
- ○柔らかい素材と形のイヤーフックで耳が痛くならない
- ○同時に2台接続可能
- △音楽再生のバッテリー持ちは6時間
はじめに
今回レビューするのは、Imarkuさんのワイヤレスイヤホンです。
この製品は写真を見ると分かるようにイヤホン部分の形がユニークです。イヤホンとイヤーフックが完全に一体化していて、他のイヤホンのように別構造になっていません。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。
同梱品。イヤホン本体、イヤーチップ×3(うち1つは装着済み)、USBケーブル、説明書、注意書き別紙。
イヤホン本体。
イヤホン部分。右側にコントロールボタンが集中しています。
USB端子。カバーは開けやすかったです。
イヤーチップも少し変わった形。
専用ポーチ付き。
USBケーブルと説明書。操作方法は一般的なイヤホンと全く同じなので戸惑うことはありませんが、説明書は日本語がありませんでした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になる点
まずは気になる点から書いていきたいと思います。
音楽精細でのバッテリー持ちは6時間
欠点と言うほどでは無いのですが、このイヤホンは音楽再生でのバッテリー持ちは6時間となっています。
普通に使う分には問題無いとは思いますが、これまで数多くイヤホンを使用してきた経験上、毎日の通勤・通学で使用すると、利便性の面ではボーダーラインのバッテリー持ちだと思います。往復2時間の場合、6時間丸々持つとしても3日に1回、途中でバッテリー切れを起こしたくなければ2日に1回充電が必要になります。
独特なイヤーフック形状の効果
このイヤホンは写真を見ても分かるように、イヤーフックの形が独特です。一般的なイヤホンは、イヤーフックが後付けできるタイプなのですが、こちらはイヤホンに直付けとなっています。また、イヤホン直付けタイプでも、イヤホンとイヤーフックは機構的に別れている形状が一般的なのですが、ぱっと見で分かるように、どこからがイヤホン(ハウジング)で、どこからがイヤーフックか、その境界線すら分からないほど一体化しています。
イヤーフック部分の素材は、軟質発泡ウレタン素材が採用されていて、柔らかいプラスチックとなっていて、柔軟性があり変形します。軟質発泡ウレタンと言ってもピンとこないかも知れませんが、感触的には柔らかいプラスチックのような感触と柔軟性です。
このイヤーフックの耳に当たる部分は『面』に近い形となっていて、一般的な丸いイヤーフックよりも耳に密着する面積が大きく、鋭角名部分が一切無いので、三井がいたくなることはありませんでした。
そして、当然このようなしっかりとしたイヤーフックなので、耳からイヤホンがポロポロ取れるなんて事はまずありません。激しい運動をしても全くズレることなく安定した装着力になっていました。また、このような柔らかいイヤーフックの副産物として、カナル型のイヤーチップが耳の穴の奥に入りすぎることを防いでくれる点もあります。結果として、耳の穴も痛くなりづらい構造をしています。
このようなイヤーフックの形状と材質から、極めて耳が痛くなりずらいイヤホンとなっています。
同時に2台接続可能
このイヤホンは2台同時ペアリングが可能です。昨今はモバイル機器が増えてきて、複数持っている方も多いかと思いますが、そのような場合にわざわざ切替をしなくても使えるので有り難いです。
ケーブルにコントロールボックス無し
操作方法はごく一般的なイヤホンと全く同じで、説明書を一切読むこと無くそのまま使用できました。
このイヤホンのコントロールボタンは、全て右のイヤホンに集中していて、ケーブルの途中に異物のコントロールボックスがありません。このおかげでケーブルがスッキリし、見た目もスマートです。それだけではなく、ケーブルの途中にコントロールボックスが無いと言うことは、それだけイヤホンを下に引っ張る重量も軽くなることも意味しています。
ケーブルの形状が悪かったり、このコントロールボックスが重い場合、装着したイヤホンが下に引っ張られる嫌な感覚がし、ポロポロ取れる要因になってしまうのですが、ケーブルに何も異物が無いことで、このようなデメリットは完全に消えていました。
音質
音質に関しては特に拘りがあるわけでも無く、聞き分けられるような高級な耳をしているわけでは無いのですが、特に不満無く音楽を聴けていると思います。低音で割れるようなことも、高音でシャリシャリとしたチープな音もありませんでした。これだけ聞ければ十分だと個人的には思います。
Bluetoothのイヤホンを数多く使用してきたのですが、音質が悪くて耐えられないようなイヤホンには今まで当たったことはありません。まあ、私の音質に関するハードルが低いのかも知れませんが…。ただ、イヤホンってワインを片手に音楽をじっくり味わって聴くなんて用途では使用しませんよね。主に通勤・通学などの外出時に使用するガジェットなので、多分そこまで細かく音質にこだわっている方は少ないと思います。そのような無線接続の手軽さ、外で使用する用途だからと購入するような方からすると、音質に不満で我慢できないなんてイヤホンは、存在しないとは言いませんが、これまで30~40個使用した経験上ありませんでした。
なので、私はイヤホンを選ぶとき、音質に関しては心配せず購入しています。それよりも多くの文字を割いて前述したように、装着感、バッテリー持ち、耳が痛くならないか、USB端子カバーは開けやすいかなんて『使い勝手重視』で選んでいます。
総評
独特なイヤーフックの形状で、しかもそのイヤーフックが太めなので装着感はどうなのかなと思ったのですが、特に耳に負担になることも無く、装着力が弱いと言うこともありませんでした。寧ろ、一般的な後付けのイヤーフックよりも装着しやすく、強固な装着力を発揮してくれました。
やはりこのイヤホンのように、イヤーフックがある程度柔らかく、鋭角名部分が無いと、耳の外郭が痛くならないので良いですね。どんなに音質が良くても、使い勝手が良くても、バッテリーが持っても、耳が痛くなると外して休ませることになるので意味が無くなってしまうんです。その点、このイヤホンは長時間装着しても耳が痛くなりずらいので用イヤホンでした。
こんな人にお勧め
- 耳が痛くなりづらいイヤホンが欲しい人
- イヤーフックが直付けのイヤホンが欲しい人
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