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鼻パッドの汚れが落ちない
私は家では眼鏡、外ではコンタクトと使い分けているのですが、その家で使っている眼鏡の鼻パッドの汚れがどうやっても落ちないほどになってしまいました。
スポンジたわし、銅たわし、歯ブラシを使って中性洗剤でゴシゴシ洗ったのですが、どうやっても落ちません。
どうです。汚いでしょう…。これでも限界まで分解して洗ったんですけどね…。もう隠しきれない変色具合です。明るいときにこの眼鏡を掛けて出歩くのは、もう恥ずかしいレベルになってしまいました。
そこで眼鏡屋に行って鼻パッドの交換をするか、もう使って長いので思い切って新しい眼鏡を新調するか悩んでいたのですが、ネットで検索したところ、鼻パッドのみを数百円で売っていることを知り、取り敢えずこちらを試してみることにしました。
緑青(ろくしょう)
眼鏡を使っている人なら、誰もが心当たりあるかと思いますが、鼻パッドのねじ部分や金属部分に、緑色のカビみたいな物が発生してしまうんですよね。しかしあれはカビではなく緑青というサビだそうです。まあどちらにしろ不衛生で見た目が悪いので、たまに綺麗に掃除してやらないといけません。
緑青
緑青(ろくしょう、Patina)とは、銅が酸化されることで生成する青緑色の錆である。銅青(どうせい)や銅銹(どうしゅう)ともいう。銅合金の着色に使用されたり、銅板の表面に皮膜を作り内部の腐食を防ぐ効果や抗菌力がある。
鼻パッド全体がくすんで変色してしまったのは、この緑青のせいだと思っていたのですが、どうも違うみたいです。先に書いたように、あらゆる手段でゴシゴシ掃除してみましたが、鼻パッド鼻パッドのくすみは取れませんでしたし、銅たわしでは鼻パッドに擦り傷が無数にできるほどまでゴシゴシしてしまったのですが、それでも取れませんでした。つまり、表面が汚れていたわけではなく、内部まで汚れていたと言うわけなんです。
表面だけではなく完全に中身まで変色してしまっていてお手上げ状態でした。
鼻パッドの種類
市販されている鼻パッドには、素材や形でいくつもの種類があります。
素材は主に2種類で、「ハード」か「シリコン」かです。
ハードのメリットは、汚れづらい事。デメリットは固いので鼻へのフィット感に乏しい事。
シリコンのメリットは、軟性なので鼻にフィットする事。デメリットは経年で変色しやすい事。
現在の主流はシリコン素材のようなので、ここは特に迷う必要なくシリコン一択で良いと思います。
次に形ですが、「ノーマル型」、「しずく型」、「しずく型」です。
ノーマル型は特に商品に形は表記されていないのでノーマルとしましたが、これがスタンダードです。
しずく型は水滴のような形で、上が細く、下が膨らんでいます。
小判型は上も下も同じ幅で、まさに小判の形です。
特に拘りや不満がなければノーマル型で良いと思いますが、ノーマル型で鼻パッドの位置が痛いとか、ずり落ちるなんてようならば、他の形も試すのもありだと思います。
この他にも素材だと形状記憶型だったり、形だとツインパッドだったり、変わり種もあるので、色々調べてみて下さい。
シリコン素材が気持ち良い
今まで使っていた眼鏡の鼻パッドはハードタイプだったのですが、今回は現在主流のシリコンタイプを選びました。
付け心地はハードタイプより遙かに良く、フィット感も素晴らしく、また鼻パッドの位置が痛くなることもなくなりました。
ハードタイプの鼻パッドだと、位置や掛け方が悪いと、たまに鼻パッドが当たる部分が痛くなっていたんですよね。しかしシリコンタイプに変えてからは、それが全くなくなりました。更にシリコンタイプの方が軽いので、それも要員の一つかと思います。
なにより軟性なので、鼻にピタッと密着する装着感が気持ち良く、ずり落ちることも全くなく実に快適です。
こんな人にお勧め
- 鼻パッドの汚れがどうにもならくなった人
- 鼻パッドが合わないので違う形にしたい人
- 鼻パッド交換で眼鏡屋に行くのが面倒な人
- 鼻パッドを眼鏡屋で交換して貰うより安く済ませたい人
こんなに違った
ここまで汚れていたとは…。比べてみて改めて実感しました。
綺麗に生まれ変わった!
実際に交換してみたら見違えるほど綺麗になりました。
眼鏡全体の印象も変わりました。やっぱりあれは相当汚れていたんだなと実感。
今回Amazonで購入した物は、2ペア入りなので、使わなかったもう片方のペアは予備として保存しておきます。汚れたら今度は買うことなくすぐに交換できますからね。
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