目次
特徴
- 2016新登場のPS4対応GS700シリーズの高品質イヤホンで、PS4/PC/ラップトップ/タブレット/Sony Z3 Z4 iPhone6/iPhone6 Plus/Samsungなど対応のプロフェッショナルゲーミングヘッドフォンです。
- 高中音域から重低音までをクリアに再生する大型50mmマグネットドライバを使用しており、幅広い音楽・ゲームに対応できるヘッドフォンです。ノイズキャンセリング機能・LEDライトを搭載しており、ヘッドアームの調整も可能です。注意:このイヤホンはUSBイヤホンではありません。USBは LEDライトに電力を供給するために使われます。必要なドライバーはなく、挿せばすぐに再生可能です。
- 蛋白質の革製の密閉型イヤパッドを採用し、外部の雑音をシャットアウトするだけでなく、イヤパッドから漏れた音 をマイクで拾ってしまうといったループ現象を防ぎます。
- マイクにノイズキャンセリング機能付き、チャット中でノイズが邪魔しません。また、マイクはユーザーに合わせてフィットするように360度調整できるので、収納には非常に便利です。
- 弊社の製品にはすべて一年の保証期間が付いており、期間中に不具合が発生した場合は直ちに返金また新品を配送いたすという対応になっております。ぜひメールで弊社とご連絡ください。
長所と短所
- ○LEDが光って綺麗
- ○マイクの位置が自由に変えられる
- ○コントロールパネルが大きく操作しやすい
- ○オーバーイヤーで耳たぶを圧迫しない
- ○アジャスターが自動で調整いらず
はじめに
今回レビューするのは、VersionTechさんのヘッドホン『GS700』です。
この製品は、リーズナブルな価格ながら、オートアジャスター機能やオーバーイヤーのイヤーカップなどの機能が付いているようで、かなりお買い得な感じがしますがさて…。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。オーバーイヤータイプなので化粧箱も結構大きいです。
化粧箱裏側のスペック表記。
同梱品はヘッドホン本体、ステレオミニジャック(音声、マイク分岐)変換ケーブル、説明書。
ヘッドホン本体。マイクがグニャグニャ動くところが特徴的です。
端子は給電用USB端子と4極のステレオミニジャック。
コントロールパネル。音調調整とマイク機能のオン/オフができます。
ステレオミニジャック4極→3極の変換ケーブル。
説明書は日本語ページがあるので安心です。
以上、外観チェックでした。
低音に強い
音質にそれほど拘りがある人間ではないのですが、ゲーミングヘッドホンを謳うだけあり、低音に強い印象で、低音で音が割れることはありませんでした。
オーバーイヤーで耳が痛くならない
ヘッドホンのイヤーカップの装着方法には、大きく分けてオーバーイヤーとオンイヤーがあります。オーバーイヤーはこのヘッドホンのように、イヤーカップの穴が大きく、イヤーパッドが耳たぶを一切圧迫せず、耳たぶを含めた耳全体をすっぽり覆う物。オンイヤーはイヤーカップの穴が小さく、イヤーパッドが耳たぶを圧迫する物。それぞれにメリットデメリットがあるのですが、装着していて耳が痛くなったら取り外したくなってしまうので、オーバーイヤータイプのヘッドホンは有り難いです。
ただ、オーバーイヤーはイヤーカップが大きくなり、収納性に若干難ありとなってしまう点がデメリットかと思います。この点がクリアできるならば、個人的にはオーバーイヤーのヘッドホンをお勧めしたいです。また、オーバーイヤーは価格が高くなりがちなのですが、こちらは4千円を切る値段となっており、この点でも買いやすい部類に入るかと思います。
アジャスターが自動なので楽ちん
アジャスターは安価な物だと、自分でガリガリ伸縮させて調整する物が多いのですが、このヘッドホンはオートアジャスターとなっており、頭をスポッと填めるだけでアジャスターが勝手に伸縮するので調整の手間はありません。
自分でアジャスターを調整する物だと、使用しないときにコンパクトに収めるため、1番短いところまで戻してから仕舞うことが多く、また使用するときにいちいち調整する必要があったのですが、オートアジャスターだとこの手間も必要なくなりました。調整済みのまま収納するとしても簡単にアジャスターは動いてしまうので、意図せず勝手に伸縮してしまうこともあるんですよね。
このオートアジャスターも安価な物だと機能として無いことが多いのですが、この価格でオートアジャスター機能が付いているのはありがたいです。
マイクはグニャグニャ動く
マイク機能が付いているヘッドホンの場合、そのマイクがどうなっているかが1つの特徴の表れとなっています。ある物は堅いプラスチックで上下に動いたり。またある物はグニャグニャの素材で自由に動くようになっていたり。このヘッドホンは後者です。
柔軟な素材で自由自在に動くマイクの場合、柔らかすぎて固定した位置から段々と動いてしまう場合があるのですが、このヘッドホンは適度な硬さのある素材でできており、しっかりと固定した位置でピタッと止まってくれました。なので、使わないときに上げておけば段々とマイクが下に下がってくることもなく安定してくれます。
このマイクの先端部分は、USBを繋げるとイヤーカップと同じく水色のLEDで光るようになっています。綺麗なので良いのですが、贅沢を言うならマイク機能をオフにしたときにLEDが消灯すれば、今のマイクの状態がどうなっているのか一発で分かるので有り難かったかなと感じました。
コントロールパネルが大きく操作しやすい
このようなヘッドホンやイヤホンの場合、コントロールパネルがどうなっているのかもそれぞれ違い特徴が出るのですが、このヘッドホンはわざと大きいコントロールパネルにし、操作しやすいように設計されているようです。
コントロールパネルが小さければ小さいほど良いかというと、そう単純な話ではなく、小さければどこにあるのかわからなず、手探りで操作できないなんてこともあるんです。また、大きいコントロールパネルだと、手探りで操作できる反面、ケーブルの途中の異物感が大きく邪魔になってしまうことも考えられます。これはユーザーの好みやスタイルによるので、どちらが良いと断言できる物ではないのですが、このヘッドホンは後者で、一切見ることもなく暗闇の中手探りで操作することが容易な作りとなっていました。
USB端子は給電のみ
ゲーミングヘッドホンで近年多いのがLEDで光るヘッドホンです。このヘッドホンもゲーミングヘッドホンらしくLEDでイヤーカップやマイクが光るのですが、これはUSB端子を接続したときのみの機能です。逆に言えばUSB端子を接続しなければLEDは点灯しないので、LEDを光らせたくない場合はUSB端子を接続しなければ良いんです。また、USB端子はこのLEDを光らせる電力を供給するのみで、USB端子を接続しただけでは音声やマイクの機能は使えません。音を聞く、マイクを使うとのヘッドホンとしての機能を使用するには、ステレオミニジャックの端子を差し込んでください。
総評
オートアジャスターで調整の手間いらずでらり、コントロールパネルが大きく、手探りで操作できるなど、ユーザーの利便性を考えたヘッドホンだと思います。また、オーバーイヤーで耳たぶを圧迫せず、長時間装着しても耳が一切痛くならないのは有り難い限りです。耳が痛くなったら装着していることが苦痛になってしまいますからね。
音質も高音低音とも特に気になるところはなく、音の割れも感じませんでした。マイクも必要のないときは上げて固定できるので邪魔にならず、ゲーミングヘッドホンとは謳っていますが、通常使いのヘッドホンとして十分有用だと思います。特にこの価格でオーバーイヤータイプ、オートアジャスターの機能は魅力かと思います。
こんな人にお勧め
- オーバーイヤータイプのヘッドホンが欲しい人
- 耳が痛くならないヘッドホンが欲しい人
- マイクが柔軟にグニャグニャ動くヘッドホンが欲しい人
- オートアジャスター機能のあるヘッドホンが欲しい人
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