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5年ぶりの新調
今使っている眼鏡が、レンズの細かい擦り傷、テンプルから金属が露出してしまった事などで、ぼろぼろになってきて、使用上苦しくなったので、5年ぶりに新調してきました。
何故眼鏡市場なのか
今回眼鏡を購入したのは眼鏡市場でしたが、実はたいした理由はありません。理由を言えば「前回問題なかったから」です。
しかし、物事を選ぶ基準ってこれで良いと思いますし、他の皆さんもこんな感じなんじゃないでしょうか。私は自作パソコンも一つの趣味なのですが、どのメーカーのパーツを買うのかの判断基準は、気付いたらこのように「以前安定していたから」になっていました。
ブランドイメージ、メーカーの信頼性ってこういうことですよね。
前回買ったときに問題が無かった、対応が良かった、満足した。だから次もあそこで良いか。
前回買ったところに不満がないのに、わざわざ冒険して新しいところに行く必要は無いですからね。眼鏡市場大好きと言うわけでもないのですが、おそらく次も眼鏡市場で買うと思います。
平日昼間に行くとマンマーク
今回、平日昼間にお店に行ったのですが、さすがにお客が誰もいなく、完全マンマークでした…。もうちょっとゆっくり見たかったんですけどね。受け取りに行ったのは土曜日の昼間だったので、他にお客も何人かおり、店員さんに声を掛けられることなく、ゆっくり選んでいました。
マンマークが嫌でゆっくり選びたい人は、土日に行った方が良いですね。逆に買う物が決まっている人や、じっくり相談したい事がある場合、平日に行く方が、店員さんが暇なので良さそうです。
昨今はネットが発達して十分に時間がたったので、私が行った眼鏡市場も、ほぼ全ての種類のフレームを写真やサイズ付きで公開しているので、予めいくつか候補を絞っていった方が良いですね。
視力検査
同じ眼鏡市場で前回5年前に眼鏡を作ってはいた物の、そのときの保証書も何も無かったのですが、生年月日から検索すると、私の前回のデータがあっさり出てきました。
元々前回のデータがあるとしても、5年経っているので、視力検査はやって貰うつもりでしたが、こちらから言うまでもなく視力検査をして貰えました。
視力検査の結果、乱視が上がっている(悪くなっている)とのこと。は貰えなかったので、正確な数字は分かりませんが、以前検査したときに教えて貰った視力は両目0.02です。両目0.02と言う数字は、外に裸眼で出ると、塀の上の鉢植えが人の生首に見えて腰抜かしそうになったり、漫画みたいに電柱にぶつかりそうになったり、真横をすれ違った知り合いに気付かないなんてことが、当たり前にある視力です。ちなみにこれは、適当に書いてるのではなく、私が実際にこういう経験しています。
視力検査をした人なら誰でも経験ありますよね。赤い家。なんだこれって。
実はこれ、屈折検査と言って、乱視と遠視を瞬時に検査する物で、世界中のこの検査装置はほとんど日本メーカーの物で、日本の技術が断トツだそうです。
とにかく見やすさ優先
今回眼鏡を選ぶに当たって、重要視したのは「見やすさ」でした。
昨今、細くてスタイリッシュな眼鏡が出ていますが、細すぎる眼鏡は、レンズの天地幅(上下幅)が狭いので、上下が見え辛かったりするんですよね。
私の場合、外出時はコンタクトレンズが主で、外で眼鏡を掛けるのは、近所のスーパーに買い物に行くときくらいなので、格好良さは完全に除外しちゃいました。なので、天地幅と横幅を最重要視しました。極端に言えば、大きければ大きい方が良いと思い選びました。
しかし、色々店員さんと相談すると、大きすぎるレンズだと、端は歪んでしまって見え辛いとの事なので、横幅60mmを予定していたのですが、2サイズ小さい56mmにしました。
PCプレミアムの効果は?
今回、眼鏡市場のPCプレミアムをオプションで付けました。お陰でレンズ在庫が無く、取り寄せになってしまい、月曜に注文して、土曜に受け取りになってしまいました。
ブルーライトとは
ブルーライトとは、可視光線の中でも強く散乱する性質を持つ短い波長の光で、エネルギー が強く、まぶしさや目の疲れなどを感じさせる原因とされています。パソコンやスマートフォン、ゲーム機などの液晶画面にはLEDがバックライトとして使用されていることが多いため、ブルーライトを強く発生させています。
ブルーライトという言葉は聞いたことがあるかも知れませんが、簡単に言うと、「パソコンやスマートフォンのモニタから出る目が疲れる光」です。
長時間パソコンやスマートフォンを見ていて、目が疲れるなんて原因は、このブルーライトだと言われています。
このブルーライトを大幅にカットしてくれるレンズ加工がPCプレミアムです。眼鏡市場ではPCプレミアムと言う名称ですが、他社眼鏡チェーンでも、名称は違いますが、同じようなレンズを販売しています。結論を先に言うと、パソコンやスマートフォンを長く使う人には必須のオプションだと思います。
PCプレミアム
今 までのPCレンズは、まぶしさの原因であるブルーライトを抑えることができたものの、レンズの反射がギラつくという問題点がありました。PCプレミアム は、ブルーライト吸収剤により、まぶしく感じるブルーライトを集中的にカットすると同時に反射を抑えることに成功したワンランク上のPCレンズです。
実際にこの記事を書いている今現在も、PCプレミアムのレンズで見ていますが、以前の何も加工していないノーマルな眼鏡で見るより、圧倒的に目が疲れません。感じ方は個人差があるので、絶対に効果を感じられるとは言えませんが、以前のような目の奥に突き刺さるような痛み、疲れは全く感じなくなりました。非常に目が楽です。
ただその効果の副産物として、ブルーライトの名前の通り、青色の光をカットするので、PCプレミアム加工がされたレンズを通してパソコンの白い部分を見ると、若干黄色掛かっているのが分かります。
「分かります」とは書きましたが、実際に使用していて違和感を感じるほどには分かりません。裸眼とPCプレミアム加工された眼鏡を交互に何回も見て、「あー黄色掛かってるかな?」程度なので、これが気になるという人はまずいないと思います。
そんな事を気にするより、パソコンを長時間使っていても、全く目が疲れない、痛くならない利点の方が100倍良いです。
処方箋はくれなかった…後日処方箋を貰ってきた
視力検査の処方箋があれば、ZoffやJINSから通販で眼鏡を買えるので期待していたのですが、残念ながらくれませんでした。
図々しいと思われても、勇気を出してコピーして下さいと言えば良かったと後悔しています。若しくは、処方箋をスマホで撮影させて貰うとか。まあ言えば断られなかったでしょうね。
今回は、完全に屋内用で、見た目の格好良さより、レンズが大きく見やすい物を選んだので、視力検査の処方箋が貰えれば、屋外用の眼鏡を、安いZoffかJINSで買おうと思っていたんですけどね。余計な出費が無くなったと言うことで納得しますか。
追記です。
後日どうしても気になって処方箋を貰ってきました。
他のお店の通販で使うのでくれとはさすがに言えないので、「自分の状況を知っておきたいので、度数とか書いてある処方箋をコピーしてもらえますか?」と店員さんに言ったら、あっさりくれました。
現在、JINSとZoffにて外出用の眼鏡を物色中です。
先ほども書きましたが、完全に屋内用に特化した、デザイン度外視で見易い大きいレンズの眼鏡にしたので、この眼鏡は正直格好良くありません。そこでJINSかZoffの通販で、外出用のちょっとスタイリッシュな眼鏡を買おうかなと思っています。これでこれから好きなときに眼鏡を通販で買えます。
実際に使ってみて
PCプレミアムの効果の程は、先ほど書きましたので割愛するとして、レンズの大きさと見やすさについて少し書きたいと思います。
結果的にレンズを大きいのにして正解でした。以前の眼鏡は、若干細い眼鏡だったのですが、上下の見え方に少し不満があったんですよね。具体的に言うと、手元のキーボードを打つとき、自分のポジションが悪かったり、眼鏡の掛け方が少し悪いと、レンズの無い部分からキーボードを覗く状態になってしまい、視線だけではよく見えず、首を少し下に向ける必要がありました。ほんの少しの動作なのですが、これが毎日、毎時となるとさすがにね…。
今回は横幅はもとより、天地幅も大きくなったので、この上下の見え方の改善が最も嬉しい変化でした。ただし、眼鏡市場の店員さんも言っていたように、大きすぎると、レンズの端が歪んでしまい、かえって逆効果になる可能性があるので、自分が思う限界幅より1つ小さくするくらいが良いかもしれませんね。
ちなみに横幅に関してですが、56mmで十分すぎるほどしっかりと、横目でちらっと見るような状況でも見えています。
眼鏡は人生の一部です
眼鏡は顔の一部ですなんてCMが昔ありましたが、眼鏡が無いと生活できない人にとっては、それどころではなく、人生の一部ですよね。私も一生眼鏡を掛けて生活することが確定なので、眼鏡は吟味に吟味を重ねて選ばないと気が済みません。基本的に1日の大半は眼鏡を掛けて生活するわけですからね。
今回は屋内用なので、格好良さより見やすさを最優先で選び、PCプレミアムをオプションで追加しましたが大正解でした。この眼鏡眼鏡を大事に扱っていきたいと思います。
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