目次
特徴
- 【コスパ最高】最新Bluetooth 5.0が搭載されて、転送速度が従来の2倍になります。Bluetooth イヤホン左右には「L」と「R」表記がありますので、簡単・高速かつ途切れのないペアリング接続を体験できます。 iPhone XやiPhone 8などBluetooth5.0対応機種をお使いの方々には、是非オススメしたいです。
- 【フィット感抜群】進化したタッチ式完全ワイヤレスイヤホンで、運動中でも耳元を軽くタッチするだけで操作が可能です。スタイリッシュなデザインは耳を着飾るファッションアイテムに!人間工学に基づき設計し、アクティブに動いてもしっかりと耳にフィットする快適な装着感を実現します。
- 【驚きな再生時間】イヤホン本体がフル充電状態で、最大4時間の音楽再生が可能+付属の充電収納ケースで三回充電できますので、最大16時間使用することができます。外出にも、超コンパクトな充電ケースを収納しながら充電できます、再生時間が短かったり、紛失しやすかったり心配がありません。
- 【IPX7防水規格】防水設計により水の侵入を防ぐので、突然の雨や激しい運動中に汗をかいても安心してスポーツやトレーニングに集中することができます。
- 【12ケ月安心サポート】EnacFire Twins、充電収納ケース、イヤーチップ*3、Micro USB充電ケーブル、日本語取扱説明書
長所と短所
- ○首に全くコードが無い快適さ
- ○音楽再生で4時間のバッテリー持ち
- ○収納ケース兼モバイルバッテリーが便利
- ○曲送りができる
- △音量の変更と曲戻しはできない
- ×ごく僅かに音ズレがある
はじめに
今回レビューするのは、EnacFireさんのワイヤレスイヤホン『EnacFire Twins』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は落ち着いた黒い物。デザインはメカっぽいです。
パッケージ内容は、イヤホン、収納ケース、USBケーブル、サイズ違いのイヤーチップ×2組、説明書。
角張った形状でメカっぽいです。耳に当たる部分は角張っていないので、耳は痛くなりません。
収納ケース兼モバイルバッテリー。ケースに収めると自動的に充電されます。
収納ケースとイヤホンはマグネットで吸着します。大雑把に近付けるだけで正しい位置にセットされるので楽です。
USBケーブル。
サイズ違いのイヤーチップ×2組。
説明書。
説明書は日本語と英語の二カ国語版でした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
首に全くコードが無い快適さ
一般的な両耳イヤホンの場合、Bluetoothの無線イヤホンとは言っても、左右のイヤホンを繋ぐケーブルがあるのですが、このイヤホンはトゥルーワイヤレスのイヤホンなので、左右を繋ぐコードすらありません。
コードがあると首筋や衣服にコードが乗り、動くと擦れます。その擦れたノイズが結構耳に入ってくるんです。このノイズが一切ないので音楽を聞くにも気持ちよく聞けます。また、首筋や衣服に引っ掛かると、イヤホンが引っ張られてしまい、ポロッと取れたり、取れなくても引っ張られて不快になることも…。これもコードが一切無いので起こりません。
特に寝転がって使用するような方や、スポーツで使用する方には最適な構造のイヤホンだと思います。
音楽再生で4時間のバッテリー持ち
トゥルーワイヤレスのイヤホンは、そもそもイヤホンが極小なので、バッテリーを入れるスペースがありません。また、左右で音がズレないようにシンクロさせるため、余計に電力を消費してしまうようです。このようなことから、ほとんどのトゥルーワイヤレスのイヤホンの音楽再生でのバッテリー持ちは3時間と言ったところです。しかし、このイヤホンはそれを超えて4時間持ちました。
4時間でも一般的なイヤホンに比べると、まだまだバッテリー持ちは悪いのですが、前述したように、このタイプとしては今のところ最長の部類です。
収納ケース兼モバイルバッテリーが便利
トゥルーワイヤレスのイヤホンにはもはやお約束ですが、収納ケース兼モバイルバッテリーが付属しています。元々、指先で摘まめるほどの極小のイヤホンが2つあるので、そのままだと紛失しやすいです。そのため収納ケースに入れることは必然となります。そして、この収納ケースがモバイルバッテリーになっているため、いつものように収納ケースに仕舞うだけで勝手に充電され、次に使用するときは常に満充電の状態となっています。トゥルーワイヤレスのイヤホンはバッテリー持ちが悪いのですが、このようなことでそれを補っています。
この収納ケース兼モバイルバッテリーは、外出するときにイヤホンと一緒に持っていくことになると思います。そうすることで、1度に4時間以内の使用で収まるなら、使用が終わると収納ケース(モバイルバッテリー)に仕舞うことになるので、延々と使い続けることができます。ただ、逆に言えば4時間以上連続で使用することが想定されるなら、このようなバッテリー持ちに課題が残るトゥルーワイヤレスのイヤホンは向かないと思います。
曲送りができる
極小のイヤホンの場合、その小ささ故、ボタンを設置するスペースがありません。そのためマルチファンクションボタン1つしか設置できず、音量や曲の変更はイヤホン本体でできず、スマホなどを直接操作しなければなりません。しかし、このイヤホンはタッチ式なのでダブルタッチと言う特殊な操作が可能です。なので、このダブルタッチに曲送りが割り当てられています。音量の変更や曲戻しは、やはりスマホなどの本体を操作する必要があるのですが、それでも曲送りができるようになったのは、個人的に非常に便利になりました。
私はスマホに何千曲も音楽を入れてランダム再生をしているのですが、気分じゃない曲や飽きた曲はスキップしたい場合が多々あります。しかし、このような場合でも極小のイヤホンの場合、いちいちスマホなど本体を操作しなければなりませんでした。これがイヤホン本体からできるようになっただけでも十分です。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
音量の変更と曲戻しはできない
前述したように曲送りはイヤホン本体でできるようにはなったのですが、やはり音量の変更と曲戻しはスマホなどの本体を操作しなければなりません。頻繁に音量を変更する使い方をする場合、このような極小イヤホンは向かないと思います。
ごく僅かに音ズレがある
このようなトゥルーワイヤレスのイヤホンはまだ発展途上のようで、音ズレが発生する物もあります。残念ながら、私の環境ではイヤホンがごく僅かに確認できました。
TVや動画を視聴する際、口と声が0.数秒遅れました。気にしなければまあなんとか…とのレベルなので、ハッキリ違和感を感じるほどの音ズレがあるわけではありませんが、動画やTVを良く見る方は、ご自分の使い方で大丈夫なのかよく考えた方が良いと思います。
総評
音質はapt-xではないので高音質とまでは言えませんが、十分音楽を楽しめる物だと感じています。外でスマホとBluetooth接続して音楽を聞くには十分です。
トゥルーワイヤレスは最近大手メーカーもどんどん発表しているように、おそらくこれから主流になっていくのだと思います。Bluetoothのバージョンが上がると、省電力低遅延になっていくので、今後に期待できるジャンルです。
こんな人にお勧め
- トゥルーワイヤレスのイヤホンが欲しい人
- 音楽再生で4時間バッテリーが持つイヤホンが欲しい人
- IPX7の防水性能
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