目次
特徴
- 【磁性内装設計】左右のハウジングは磁化されているため、使用しないときは軽く左右を固定しておける仕組み。ネックレス形態にできるのは、少しの間外して保持するには思った以上に都合がいい、バラけにくいため持ち運び時の利便性も上がります。
- 【最新ブルートゥース技術&高音質】最新のBluetooth4.1スマートチップを採用して,高速データ転送、省エネ、より安定した信号があります。HIFI音質ステレオスピーカーは 高品質のワイヤレス音楽体験を提供します。立体的にまるで音楽会の現場にいるような感じます。
- 【快適な装着】人間工学に基いた耳掛け型のデザインは、耳の段差となっている部分にイヤーフック(スタビライザー)をはめ込み、イヤホンを耳にしっかりと固定できます。ジョギング、トレーニングなど軽く運動する時も、落下のご心配はいりません。
- 【軽量で運動中も外れにくい】超軽量 14g だけ、フィット感抜群、長時間の通話も快適です、人間工学に基づいた小型・軽量設計イヤホン、3つのサイズ(S/ M/ L)のシリコン製イヤーピース付属、もっと快適に音楽を楽しむことができます。
- 【CVC6.0ノイズキャンセリング搭載】ノイズキャンセル特徴は非常によく働き、背景騒音の解消を通して、クリアな通話を実現して、音楽をよりクリアな音質で楽しむことができます。同社のCVC6.0ノイズキャンセル技術を採用し、通常スタイル、スポーツスタイルのどちらでも高品質なハンズフリー通話が可能です。
長所と短所
- ○左右イヤホンがマグネットになっており吸着する
- ○イヤーフックが柔らかく耳が痛くならない
- ○IPX4防水等級対応でスポーツ時にも安心
- △音楽再生で6時間のバッテリー持ち
はじめに
今回レビューするのは、Ecnakaさんのワイヤレスイヤホン『Ecnaka_5fb』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
綺麗な白とグレーの斜めストライプのパッケージ外観です。
パッケージ内容はヘッドセッ、イヤーチップ(S,L)、イヤーフック(S,L)、USBケーブル、説明書。
ヘッドセッはイヤホンの背中部分にマグネットが仕込んであり、一時的に使用しない場合にネックレスのような状態にすることが可能です。
コントロールパネルは小型で軽量なので邪魔になりません。ボタン類は一般的な物で、真ん中にマルチファンクションボタン、上下にボリュームアップとダウンキーです。
変わった仕様としては、ボリュームキーのマイナス2度押しで曲送り、プラス2度押しで曲戻りとなっているところです。プラスで曲送り、マイナスで曲戻りではありません。また、プラス長押しだと英語音声と中国語音声の切り替えができます。
コントロールパネル側面にUSB端子があります。USB端子カバーは固いプラスチックで、指を引っ掛ける突起があるので開けやすかったです。
イヤーフックは耳の穴の溝に引っ掛けるかぎ爪タイプです。しっかり引っ掛かるので装着力は良いです。また、柔らかいゴムなので耳が痛くなることもありません。
重量は20gちょうどでした。若干、同タイプのヘッドセッよりは重いのですが、2~3g重い程度なので影響は感じられないと思います。
イヤーチップとイヤーフックは別個に別れており、必要なければイヤーフックは装着せずに使用することが可能です。
説明書には日本語ページがありませんでした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
左右イヤホンがマグネットになっており吸着する
左右のイヤホンの背中部分がNとSのマグネットとなっており、使用しないときに吸着させておくことができます。
メリットとしては主に2つあります。1つは、スーパーのレジや友人とばったり会ったときなど、一時的にイヤホンを耳から外さなければならない場合、ネックレス状にしておけることです。このおかげで、紛失の危険性はなくなりますし、コードがゴチャゴチャしたり、どこかに絡まって再度装着するときに一手間点なんてことも起こりません。
もう1つは、仕舞うときにコードがグチャグチャしないことです。コードのある両耳イヤホンをぞんざいに引き出しの中などに入れてしまうと、コードが絡まったり、他の小物に引っ掛かったりして、取り出すときにイラッとすることがあったのですが、マグネットで輪っか状にしておけるので、このような事が起こりづらくなります。
私の場合、机の脚が金属のため、ここにマグネットのイヤホンをくっつけています。そうすることで、充電もこの状態でできますし、出掛けるときに持ち出す場合、机の脚から引っぱがしてやるだけです。また、帰宅して仕舞うときも机の脚にぞんざいにくっつけるだけです。マグネットのイヤホンは、使い方によっては色々な工夫ができそうです。
イヤーフックが柔らかく耳が痛くならない
イヤーフックは耳たぶの外側に引っ掛ける大きな物ではなく、耳の穴の溝に引っ掛けるかぎ爪状の物です。また、このかぎ爪状のイヤーフックはほぼゴム製で柔らかいため、耳が痛くなることはありませんでした。
イヤホンはイヤーフックの材質や形状、カナル型のイヤーピースの形状によって、耳が痛くなるかどうかはまちまちなので、自分に合うか合わないか使って見るまでは分かりません。ただ、このイヤホンは人によるとはいっても、かなり耳への負担は少ない部類だと思います。
ちなみに、こんな小さなかぎ爪状のイヤーフックで、しかも耳の穴の溝に引っ掛けるだけでしっかり装着できるのかと思われるかもしれませんが、柔道やレスリング、ラグビーなどで耳が潰れていない限り、間違いなくガッチリマウントしてくれます。
IPX4防水等級対応でスポーツ時にも安心
ジョギングやウォーキング、最近ではサイクリングをしている方も多いですが、そのような運動時、汗でイヤホンが濡れても問題ないように、IPX4に防水規格に対応しています。
IPX4はそれほど高い等級ではなく、ゲリラ豪雨や台風には注意が必要ですが、運動時の汗や一般的な雨くらいでは問題はありません。
音質について
音質については低音よりも高音やヴォーカルが綺麗に聞こえるタイプでしょうか。低音も音が割れたり歪んだりはしないのですが、ズンズン響くような重低音が出るわけではありませんが、低音もしっかり出ていると思います。
電波強度について
8mの距離で木製の扉2枚を挟み、その扉を閉め切った状態で音楽を聞いたところ、音は途切れることなく聞こえました。ただ、この状態で両耳を手で覆うと、若干ですが音がブツブツと途切れます。そこからまた両手を離すと音楽が途切れなく聞こえてきました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、上の下といったレベルで日常生活で問題はありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
音楽再生で6時間のバッテリー持ち
両耳イヤホンとしては音楽精製でのバッテリー持ちが6時間というのは決して長い部類ではありません。もう少し長ければ更に良かったかなというのが正直な感想です。
ただ、価格は3千円を切っていますし、ハウジングは小さいので、それらとトレードオフだろうなというのはわかります。バッテリー持ちが多少悪くても、ハウジング(イヤホン部分)が小さく、安価な物が良い方には向いていると思います。
総評
機能的にも音質的にもオーソドックスなイヤホンだと思います。
特徴としては、イヤホンにマグネットが仕込んであり吸着することと、イヤーフックが耳の穴の溝に引っ掛けるかぎ爪状の物で耳が痛くなりづらいことが挙げられるでしょうか。オーソドックスなタイプなだけに、変わった機能や操作があるわけではなく、安心して使用できるイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- マグネットでイヤホン同士が吸着するイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くなりづらいイヤホンが欲しい人
関連リンク