今回レビューするのは、Dycsinさんのワイヤレスイヤホン『DYHS1JP03』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【LEDディスプレイ バッテリー残量表示&4000mAh充電ケース付き】充電ケースのバッテリー残量を%の数字で表示され、一目瞭然。両耳のイヤホンのバッテリー残量も5目盛りで表示します。見やすいです。4000mAhの大容量イヤホンケースはイヤホンに60回以上充電できます。スマホの予備バッテリーとして使えます。イヤホンを1回の充電で、約音楽楽しめ6.5時間、通話6時間、待機200時間。最大140時間連続駆動に達することができます。
- 【最新Bluetooth5.0+EDR搭載&Hi-Fi高音質】Bluetooth 5.0の先端技術での接続性良いワイヤレスイヤホンは、省エネ+電波干渉を抑制し、データを転送します。トップクラスのチップ採用の為、HIFI音質伝送が可能になり、障害物無しで見通し最大通信距離は約45メートルとなります。音割れやノイズなし、音漏れなし、音飛びなし、音ズレなし、高品質のワイヤレス通話、音楽視聴が楽しめます。
- 【自動ペアリング&タッチ式で制御&両耳・片耳対応】Bluetooth イヤホンはケースからイヤホンを取り出すと、イヤホン同士のペアリングが自動的にされます。面倒な操作は不要です。タッチ式で容易くイヤホンを制御できます。従来のボタン式制御からタッチ式へ進化し、ボタン式イヤホンより耳への圧力感や違和感から解放しています。TWS技術により左右イヤホンが完全にセパレートされ、イヤレスイヤホンを単独で片耳に使用できます。恋人、友人とともに音楽を聴くことができます。またケーブル不要、持ち転びに便利。いつでも存分にお好きな音楽を楽しめます。
- 【人間工学デザイン&IPX7防水】人間工学に基づいていたスポーツデザインを採用したBluetooth イヤホンは完璧に耳にフィットし、快適で気持ちいい、外れにくいです。 IPX7防水設計で急な小雨、運動の汗、お風呂の水などの侵入を防ぐことができます。
- 【パッケージ内容】パッケージ内容:Bluetoothイヤホン、充電式収納ケース、イヤーピース×3((S/M/L))、日本語取扱説明書一册、認証種類、USB充電ケーブル一本。
長所と短所
- ○タッチ式ボタンの感度が良好
- ○イヤホンで曲と音量の 変更ができる
- ◎ケースのバッテリー容量が4000mAhと大容量で外部機器へ充電できる
- ◎ケースのバッテリー残量がパーセンテージ表示される
- ◎音楽再生でバッテリー持ちが6時間30分
- ○音質、受信感度良し、音ズレなし
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
ケース。
イヤーピース。
USBケーブル。
合格証。
説明書。日本語ページあり。
動画
スペック
イヤホン重量:約110g
イヤホンバッテリー容量:60mAh
充電ケースバッテリー容量:4000mAh
通話時間:6-7H
音楽楽しめ時間:6.5H
待機時間:約200H
動作範囲:障害なしで約45M
出力電圧:5V/1A
対応機種:iPhone/ipad/Android
防水等級:iPX7
Bluetooth パージョン:5.0
パッケージ内容:
Bluetoothイヤホン
充電式収納ケース
イヤーピース×3個;(大中小サイズ)
USB充電ケーブル一本
日本語取扱説明書一册
認証種類
使用した感想
○タッチ式ボタンの感度が良好
このイヤホンのボタンはタッチ式です。凹凸があり、押すと凹む物理ボタンではありません。このタッチボタンの感度、精度は良かったです。触ればすぐに反応しますし、ダブルタッチしたのに操作を受け付けないなんてこともありませんでした。タッチボタンの表面積も広いので、耳に装着した状態で適当にポンッポンッと押すだけで良いのは楽でした。
ただ、表面積が大きいため、イヤホンで音楽を聞いている状態で耳から外すと、指の腹でタッチボタンに触れてしまうようで、間違って短押し操作をしてしまうこともありました。表面積が大きいのは装着している状態では操作しやすいのですが、外すときに間違って触ってしまうので一長一短でしょうか。もう一回り小さくて良かったかもそれません。
ちなみに、タッチボタン周囲にある円状の青いリングですが、実はLEDライトではありません。蛍光塗料が塗られたリングで、点灯したり点滅したりはしません。単純にタッチボタンの外周を示しているだけです。LEDはその内側の小さい穴にあります。
○イヤホンで曲と音量の 変更ができる
最近のセパレートタイプでは多いですが、イヤホンのボタンから曲と音量の変更がで来ます。具体的な操作方法は下記になります。
- 左右どちらでも短押し:再生/一時停止
- 左右どちらでも超押し:電源オン/オフ
- 右をダブルタッチ:曲送り
- 左をダブルタッチ:曲戻し
- 右を長押し:音量アップ
- 左を長押し:音量ダウン
ちなみに、ダブルタッチでの曲変更の際は「プッ」と短い警告音が鳴ります。長押しでの音量変更では警告音は鳴りません。音量変更でも操作を受け付けたか分かりづらいので警告音が鳴って欲しかったところ。操作を受け付けたのか1メモリだけ音量を変える場合などは分かりづらいんです。また、音量の変更はスマホなど端末の音量を変更しているわけではありません。このイヤホン内で音量の変更をしていました。また、音量のMAX、MINの限界まで行くと「プーッ」と警告音が鳴ります。
ちなみに、片耳イヤホンとして使用もできるのですが、その場合の操作も前述のまま変わりありません。なので、左を片耳イヤホンとして使用した場合、イヤホンのボタンで操作できるのは、曲戻しと音量ダウンという変わった仕様になってしまいます。実質片耳イヤホンとして使用するのは右ばかりになると思います。
◎ケースのバッテリー容量が4000mAhと大容量で外部機器へ充電できる
ケースに内蔵されているバッテリー残量は4000mAhです。これは単体でのモバイルバッテリーとしても通用する大容量です。とは言え、現在のスマホに搭載されているバッテリー容量は3000mAh前後なので、空から満充電に日常使うことは厳しいです。外出先でスマホなどのバッテリー容量が10%などになってピンチになった場合、30%ほどまで充電を回復して安心…なんて使い方が便利です。わざわざモバイルバッテリーを持たなくても、このケースがあれば、充電を忘れてピンチでも、スマホを軽く充電して1日持たせることが可能です。
ケース内蔵のバッテリー容量が多い分、ケースそのものの大きさや重さはそれなりとなってしまいます。男性のチノパンやカーゴパンツのゆったりしたポケットには余裕で入りますが、スリムタイプのジーンズなどに入れると、こんもりしてやや厳しいと思います。
ケースの重さは中にイヤホンが入っていない状態で88.6g。イヤホンが入っている状態で100.1g。ちなみに、イヤホン自体の重さは11.4gです。
◎ケースのバッテリー残量がパーセンテージ表示される
ケースのバッテリー残量はケース内にパーセンテージ表示されます。しかも、画像に98%とあるように1%刻みです。カメラと液晶モニタの特性で、一部文字が撮影できないのですが、きちんと%の文字もあります。
多くのこのようなタイプのイヤホンの場合、小さいLEDランプが4つほどあり、その点灯数でバッテリー残量を教えてくれるのですが、それだと25%刻みなどの大雑把にしかわかりませんでした。正確な充電時期が分かりづらいので、まだ充電しなくて良いので充電するなんてこともありました。しかし、このイヤホンのケースは1%刻みでケース内のバッテリー残量を教えてくれるので、自分なりのルールで5%になったら充電など細かい調整がで来ます。
◎音楽再生でバッテリー持ちが6時間30分
実際に音楽をループ再生してバッテリーがどれだけ持つのかテストしてみました。
両耳イヤホンとして使用した場合、結果は6時間38分持ちました。
片耳イヤホンとして使用した場合、時間持ちました。
また、イヤホンの充電には1時間25分掛かりました。
○音質、受信感度良し、音ズレなし
音質は癖のないフラットな感じです。apt-x対応機種のような高音質ではありませんが、外で音楽を聞きながら移動するのに不満はありません。また、勿論両耳で使用するとステレオで聞くことができます。
受信感度は室内で壁があるところで8m離れて聞いてみましたが、ブツブツ途切れることなく聞こえてきたので、良好な部類だと思います。
音ズレは動画を再生して確認しましたが、口の動きと声がズレることはありませんでした。少なくとも人が気になるほどのズレは私は感じませんでした。最近のセパレートタイプは音ズレがほとんどの機種でなくなっているようです。
総評
タッチボタンの感度や精度が良く、面積も広いので簡単、軽快に操作できるイヤホンです。また、ケースに大容量バッテリーが内蔵してあり、外部機器へ充電できるのも長所となります。さらにそのケースはバッテリー残量がパーセンテージで1%刻みに表示されるので、バッテリー残量の管理、充電時期が適切に行えます。
こんな人にお勧め
- 操作性の良いイヤホンが欲しい人
- セパレートタイプながらバッテリー持ちが6時間のイヤホンが欲しい人
- 4000mAhの大容量バッテリー内蔵ケースが欲しい人
- バッテリー残量がパーセンテージ表示されるケースが欲しい人
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