今回レビューするのは、DUTISONさんのワイヤレスイヤホン『GW15-DTS』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
特徴
- 【最先端チップBluetooth5.0+EDRワイヤレスイヤホン】最新のBluetooth 5.0技術により2倍のデータ送信速度と8倍のデータ転送能力、従来比の約4倍の通信範囲が可能になりました。従来のBluetoothイヤホンの通信問題、音飛び、途切れが有効的に改善されました。簡単・高速かつ途切れのないペアリング接続を体験できます。人間工学に基づいたデザインのカナル型でフィット感がよく、安定した装着性を実現し、外れにくく長時間の使用でも快適です。最新のイヤホン通話技術による両サイドのイヤホンが同時に通話できます。また、両耳で再生する通常モードに加え、左右それぞれで再生可能な片耳モードも対応できます。また、S/L/Mのイヤホンピースを付属し、お好みに合わせて選択可能です。
- 【HIFI高音質&AAC8.0対応&CVC 8.0 ノイズキャンセリング】 CVC8.0ノイズリダクション技術を採用し、ACCオーディオに対応しています。音も粒も感じれるほどクリアで、安定性&バランス感両立する高音質を楽しみいただけます。CVC8.0ノイズキャンセリング機能搭載により、屋外での音楽鑑賞の質の向上だけでなく、仕事、勉強の効率向上にも役立ちます。通話中の雑音や周囲のノイズを抑制し、相手の声も聞き取りやすく快適な通話を実現します。 ケーブルを完全にカットし左右独立完全無線仕様、一度経験すればコードありイヤホンに戻られなくなります。トレーニング、ドライブ、ウォーキング、デスクワーク、作業中、通勤、通学、DVD鑑賞、電話会議など、様々なシーンで使用可能です。
- 【45時間連続駆動&超大容量充電ケース】カチッと充電できる収納ケース付き、イヤホンの紛失防止だけではなく、10回繰り返し充電もでき、450mAh大容量イヤホンケースで待機時間が180hまで伸べます。イヤホンを1回の充電で3-5h音楽を楽しめ、2時間くらい満タンになります。充電ケースは45h連続駆動できます。
- 【タッチ式ワイヤレスイヤホ・自動ON/OFF・自動ペアリング】進化したタッチ式bluetoothイヤホン、耳元を軽くタッチするだけで、音楽再生/一時停止、音量調節、通話開始/終了/拒否/次の曲/Siri起動/リダイヤルなどの操作をすべて実現可能。ワイヤレス イヤホンはケースからイヤホンを取り出すだけで電源がオンとなり、充電のケースから出し入れするだけで電源ON/OFFの切り替えと、端末とのペアリング設定モードが自動で起動します。2度目からは自動で機器に接続します。接続記憶機能もあり、次回のペアリングは自動的に認識できますので、もう接続に困りません。
- 【技適認証済】*Bluetoothイヤホン双耳×1 *充電ケース本体×1 *イヤーピース×3ペア(S/M/L) *USB充電ケーブル×1 *日本語取扱説明書×1。
長所と短所
- ○セパレートタイプで邪魔な物が一切ない構造
- △形状が少し変わっていて目立つ
- ○音質は十分良い
- △両耳イヤホンだと音ズレがある
- ○通話で音声を良く拾う
- ○IPX5の防水機能があるので運動時にも安心
- ◎ペアリングが簡単
- ◎ボタンがタッチ式なので装着中の操作も耳が痛くならない
- ◎イヤホンのボタンで音量と曲の変更が可能
- ○バッテリーが長めの4時間持つ
- ○ケースにセットすることで自動で充電される
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
450mAhのバッテリー内蔵の収納ケース。
USBケーブル。
サイズ違いのイヤーピース3組。(1組は装着済み)
説明書は英語と日本語の2カ国語表記。
動画
使用した感想
○セパレートタイプで邪魔な物が一切ない構造
このイヤホンは左右のイヤホンが独立しているコードが一切無いセパレートタイプです。
左右独立してコードが無いので、首に触れるコードから発生するゾリゾリしたタッチノイズが発生しない構造です。このタッチノイズは結構気になる方もいると思うので、そのような場合はセパレートタイプがおすすめです。また、クビや衣服にコードが引っ掛かり、耳に填めたイヤホンが引っ張られる不快感や、それで落下するようなこともありません。
小さくて軽いので装着は耳に填めるだけで良く、角張った部分やイヤーフックなど余計な構造もないので、長時間装着して意味が痛くなることはありませんでした。また、カナル型で耳の穴の中にイヤーピースを入れるタイプのため、耳の穴に軽く填めるだけで、激しく動いても頭を振っても取れそうになることすらありませんでした。
△形状が少し変わっていて目立つ
イヤホンの形状は少し変わっています。マイク部分が下に伸びている部分はアップル純正のイヤホンのようです。ただ、それとは違ってイヤーピースが出っ張っているカナル型で、しっかりの耳の穴の奧に入れるタイプです。アップルの場合は耳の穴に引っ掛けるタイプなので、これが合わない、不安定な方はこれが合うかも知れません。
イヤホンの基幹部分は100円玉よりずっと小さいです。他の一般的なセパレートタイプのイヤホンよりも2回りくらい小ささ。その分入れるべきバッテリーや機械部分は、下に伸びたマイク部分に入っているのだと思います。小さいので耳に当たる部分が少ないです。
イヤホンの重量は両方で8.1gでした。片方で役4gなので、マイク部分が伸びているとは言え、それで重くなっているようなことはなく、寧ろ一般的なセパレートタイプのイヤホンよりも軽いくらいです。装着していて違和感は感じません。
○音質は十分良い
音質は基幹部分が小さいからと言って悪いことはなく、十分音楽鑑賞で使えるものでした。勿論、両耳イヤホンとして使用するとステレオ音声で聞こえます。また、左右どちらも片耳イヤホンでも使用も可能で、その場合はモノラル音声になります。
△両耳イヤホンだと音ズレがある
両耳イヤホンとして使用すると、気にすれば気になる程度ですが、若干ですが動画の口と超えにズレがありました。この音ズレはセパレートタイプの宿命のようで、今のところ多くのイヤホンがこのような状態です。
対策としては片耳イヤホンとして使用することです。片耳イヤホンで使用すると音ズレは全くありませんでした。セパレートタイプは左右をシンクロ(同じタイミングで音を出す)際に音ズレが発生するようです。
○通話で音声を良く拾う
マイクが下に伸びている分、一般的なイヤホンよりは幾分か声を良く拾うようで、通話でも良く使用する方には向いていると思います。
○IPX5の防水機能があるので運動時にも安心
IPX5の防水性能があるので、一般的な噴流水には対応しています。強いシャワーや豪雨だと厳しいですが、それ以下の普通の雨やスポーツ時の汗ではなんら問題の無い防水性能です。
防水性能のあるイヤホンらしく、充電も接点充電の金属で行うので、イヤホンにはUSBポートなどの穴らしい穴はありません。
◎ペアリングが簡単
ペアリングは簡単で、ケースから取り出すと自動的に電源が音吐なり、ペアリング状態になります。その状態でスマホ等の端末でBluetoothをオンにするとこの端末が出てくるので、それをタッチして終了。2回目以降はケースから取り出し、スマホ等のBluetooth機能があらかじめオンになっていれば、自分で操作する必要なく接続されます。
◎ボタンがタッチ式なので装着中の操作も耳が痛くならない
ボタンは物理的に押し込むハードボタンではなく、指先で軽く触れて操作するタッチ式です。耳に装着中にグイグイイヤホンを押し込まなくても操作できるので快適ですし、なによりそれで耳が痛くなりません。
タッチ部分はわかりやすく、少しだけ周囲から凹んでいる丸い部分です。周囲より1段低いのが触って分かるので、目視せずに操作するのこのような操作でわかりやすいです。指で意味の当たりを触ると、「ここがタッチボタンだな」とすぐにわかります。
◎イヤホンのボタンで音量と曲の変更が可能
このイヤホンはボタンで曲と音量の変更ができます。操作方法は下記の通りです。
- 一時停止/再生:左右どちらかをタッチ
- 左を長押し:次の局
- 右を長押し:前の曲
- 左をダブルタッチ:音量アップ
- 右をダブルタッチ:音量ダウン
セパレートタイプのイヤホンは極小なので、ボタンを配置するスペースがなく、ワンボタンタイプがほとんどです。なので音量や曲の変更ができない物も多いのですが、これはどちらもできるので、操作する際にいちいちポケットからスマホを取り出してアプリを操作する必要がありません。
ランダム再生などを頻繁に行っており、曲の変更をよくするとか、電車内など混雑時は音量を下げて、人が周りにいないときは音を上げたいなど、頻繁に操作する方には向いているタイプだと思います。
○バッテリーが長めの4時間持つ
音楽再生ではバッテリーが4時間ほど持ちました。このタイプのイヤホンは、現時点の平均値はおよそ3時間30分と言ったところなので、それより30分からそれ以上長く持つことになります。
セパレートタイプのイヤホンはバッテリー持ちが貧弱なことが多いので、付属のケースで簡単に充電できるようになっており、これでその弱点を補っています。それでもやはりイヤホン単体でバッテリーが持つに越したことはないので、このように長めに持つに越したことはありません。
○ケースにセットすることで自動で充電される
ケースから取り出すと自動的に電源がオンになり、ペアリング状態になると前述しましたが、逆にケースにセットすると自動で電源がオフにナリ充電が開始されます。
充電中はLEDライトが点灯しているのですが、満充電になるとLEDライトは消灯します。また、ケースのバッテリー残量は背面のUSBポートの上にあります。4つのLEDライトで残量を表示するのですが、正面にないので見づらいです。残量を確認するにはいちいち裏を見なければなりません。
ケースの重量はイヤホンをセットした状態で44.4gと軽量でした。これは他の一般的なイヤホンのケースに比べてもかなり軽いです。また、大きさも小さいのでジーパンのポケットにも楽に入ります。持ち運びには便利なコンパクトなケースです。
総評
一風変わった形状ですが、だからと言って音質が悪いわけでもなく、装着感が悪いわけででもありませんでした。寧ろバッテリー持ちは長めですし、音声を良く拾うので使いやすいイヤホンでした。
煮た形状だとアップル純正のイヤホンが有馬氏が、あれは耳の穴に引っ掛けるタイプのため、上手く耳にはまらない方も多いと思います。一方、こちらは意味の穴にイヤーピースをしっかり填めるカナル型なので、アプル純正のイヤホンが合わないが、あの形状が言いなんて方に合っていると思います。
こんな人にお勧め
- 音声を良く拾うイヤホンが欲しい人
- バッテリーが4時間持つイヤホンが欲しい人
- イヤホンのボタンで曲や音量の変更をしたい人
- タッチ式のボタンのイヤホンが欲しい人
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