目次
特徴
- サイズ:185mm*4
- 本体重量:407g
- 付属品:アルカリ乾電池1本
- 最大計量:5kg 最小計量:1g
- 材質:シルクスクリーンガラス
長所と短所
- ○5kgまで計量できる
- ○タッチ式のボタンで物理ボタンがないので耐久性が高い
- ○ガラスで覆われているので綺麗
- △最小計量単位は1g
- ×電池がコイン型で充電池が使えない
はじめに
今回レビューするのは、JOYFOXさんのクッキングスケールです。
この製品はクッキングスケールとしては重い5kgまで計量できるとのこと。また、まん丸の形も特徴的なクッキングスケールです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。ずっしり重いです。
同梱品。クッキングスケール本体(電池付き)、説明書。
クッキングスケール本体裏側。四隅にしっかりとしたゴム足があり安定してズレません。
説明書は日本語無しですが、操作は簡単なので問題ありません。
電池はコイン型電池(CR2032)です。
ボタンは物理ボタンではなくタッチ式です。指でポンと触るだけで認識します。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になる点
まずは気になる点から書いていきたいと思います。
電池がコイン型電池
このクッキングスケールは単四電池でも単三電池でもなく、コイン型電池(CR2032)です。昨今はエネループの普及もありますし、ダイソーなどの100円ショップでも充電池を安く購入できるので、非常に便利になったのですが、残念ながらこのクッキングスケールはコイン型電池なのでそのような充電池は使用できません。
指紋がべたべた付く
このクッキングスケールに限った話ではないのですが、天板に指紋がべたべたと付きます。正確には皮脂でしょうか。ガラスで覆われているので、濡れたふきんでサッと拭いてやれば綺麗になるのですが、気になると言えば気になります。
5kgまで計量できる
クッキングスケールは3kgまで計量できる物が多いのですが、このクッキングスケールは更に重い5kgまで計量できます。これだけの重量を計測できれば不足は無いと思います。
最小容量単位は1g
0.1g単位、もっと高精度の物だと0.01g単位まで計量できるクッキングスケールもあるのですが、このクッキングスケールは最小容量単位は1gとなっています。この辺りは最大計量単位と比例の関係になっていて、重い物が計量できる物は最小計量単位が大きく(1g)、重い物が計量できない物は最小軽量単位が小さく(0.1g、0.01g)なっています。
ボタンはタッチ式
クッキングスケールのボタンは一般的には物理ボタンの物が多いのですが、このクッキングスケールは完全に真っ平らで凹凸がなく、周りの天板と一体になっているタッチ式ボタンです。要はスマホなのタッチパネルと同じ操作感です。
電源オフ時に『ON/TARE』ボタン表示部分を押すと電源が入り、電源がオン時に長押しすると電源がオフになります。また、電源オン時に短押しするとゼロクリアととなり、物が乗っていても表示が0となります。また、『UNIT』ボタン表示部分をタッチすると、『g(グラム)→Oz(オンス)→lb(ポンド)→ml(ミリリットル)』計量単位が切り替わります。
タッチ式のボタンは秀逸で、物理ボタンが無いので、ボタンの隙間から水や埃が入って動作がおかしくなるようなことも起こり得ません。タッチ式のボタンは、このように隙間が無くなり、水や埃に強くなり、本体自体の耐久性が上がるのが1つの特徴です。
精度は±1g程度か
試しに色々な物を計量し、降ろし、計量しを繰り返し、どれくらいの誤差が出るのか試してみましたが、誤差は±1g程度でした。化学の実験にでも使用しない限り、特に問題は無い精度かと思われます。
総評
5kgまで計量できる大容量でありながら、誤差は±1g程度と精度もかなり高いクッキングスケールだと思います。5kgまで計量できるクッキングスケールだと、誤差は±2~3gなんて物も普通にあるので十分の精度ではないでしょうか。
こんな人にお勧め
- 5kgまで計量できるクッキングスケールが欲しい人
- 物理ボタンが無くタッチ式のボタンが良い人
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