目次
特徴
- 【折り畳み式】プロペラ部分を折りたたんで、コントローラーに収納できます。手のひらサイズのポケットドローンで、いつでもどこでも空撮可能です。軽便と高性能を満足新型のドローンです。
- 【片手で操作可能】重力センサーのリモコンなので、片手で簡単に操作可能です。そして、専用のアプリで、モニタリングしながら操作できます。初心者にも優しい直感的な操作も可能です。
- 【720Pカメラ】専用Wifiカメラを付き、空中での写真や撮影ができます。iPhone&AndroidスマホはAPPを通じて、リアルタイム映像転送できます。カメラは30万画像なので、ドローンを使うことで今まで撮れなかった映像を撮れます。
- 【安定性抜群】高性能ジャイロ搭載で上昇、下降、前進、後進、左回し、右回し、ヘッドレスモード、高度維持、3D宙返りが簡単にコントロールでき、抜群の安定性を実現します。2.4GHzを採用したコントローラー、従来のものよりも遠隔距離、抗干渉能力、消費電力ともに優れた性能発揮します。
長所と短所
- ○手の平サイズの小型で持ち運びや収納に便利
- ○片手で操作が可能な手軽さ
- ○ヘッドレスモードで初心者にも安心な操作性
- ○LEDライト搭載で夜間に位置を見失わない
- ○720Pの動画撮影が可能
- ○リアルタイムの動画視聴が可能
- ×スマホと連携しないと録画や写真撮影ができない
はじめに
今回レビューするのは、Mindkooさんのドローン『BFX0031BU-N1JP』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
ドローンが入っているとは思えない大きさと軽さです。
パッケージ内容は、ドローン、リモコン、USBケーブル、予備プロペラ、ドライバ、アプリDL案内、説明書、説明書の日本語訳。
プロペラを折り畳んだ状態のドローン。少し前のガラケーのような大きさです。
収納されていたプロペラは指でカチカチッと簡単に出し入れできます。写真が広げたところ。この状態で飛行できます。プロペラは組み付け済みでした。
プロペラを除く本体の大きさは千円札より一回り小さいと言ったところ。
重量は85.7g。100gを大きく下回る軽さです。
収納ケースにはドローン、リモコン、ケーブルが一緒に入ります。
リモコンは片手操作です。動力は単四電池2本。電池は付属していないので別途用意します。
充電用のUSBケーブル。
予備のプロペラとドライバー。
DL案内。
説明書は日本語版がなく英語のみでした。
しかし、説明書を翻訳して別紙2枚にした物が付属していました。
簡単ではありますが、日本語訳してあるので操作方法はこちらで十分分かりました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
手の平サイズの小型で持ち運びや収納に便利
今までいくつかドローンを使用してきましたが、ここまで小さいドローンは初めてです。8cm×8cm×2cmなので、手の平に簡単に載るほどの大きさです。更にここからプロペラを内側に折り畳むことができます。このため、なんとドローンがパンツのポケットにスッポリ入ってしまいます。チノパンやカーゴパンツなどの大きなポケットの場合、全く目立つことなくスッポリ入り、まだまだ余裕がある状態です。
これだけ小さいので、本来持ち運ぶのに面倒な大きさになるドローンとは違い、いつでも気軽にポケットに入れて持ち出せます。どんなに機能が良くて便利でも、外に持っていくのが面倒で使わなくなった…なんて玩具は結構あります。逆に言えば持ち出すのが楽ならどんどん使うのが楽しくなります。何の準備も必要なく、ポケットに入れて持ち運べるこの大きさはアドバンテージでした。
片手で操作が可能な手軽さ
リモコンが付属しているのですが、こちらもドローン本体と同じく片手で持ち、片手で操作する物でした。一般的なラジコンのコントローラーとは違い、スティック型のリモコンです。ボタンを押したりレバーの操作も片手で全てできます。
ただ、後述しますがドローンの映像はスマホで見ることになりますし、撮影や録画もそうなので、結局片手でリモコン、片手でスマホというスタイルに落ち着くかもしれません。
ちなみに、リモコン上部にあるジョイスティックは上下左右へ動かす物ではなく、上へ倒すと上昇、下へ倒すと下降との光度調整のみでした。左右の意味はありません。上下左右はこのコントローラーを傾けて操作します。コントトーラー内に傾きセンサーがあるようで、前方へ倒すとドローンが前へ、後方へ倒すとドローンが後ろへ、左右に倒すと…と言う操作方法でした。
ヘッドレスモードで初心者にも安心な操作性
一般的なドローンの操縦方法は、ドローンの向きを把握し、きちんとドローンの向きに沿った前後左右のレバーを傾けないと駄目でした。しかし、初心者はこれが難しいんです。ドローンは前後左右対称の形をしている物が多いですし、遠く高く行ってしまうので、目視で確認しづらいんです。しかし、このドローンはヘッドレスモードがあるので、初心者にも安心して操作できます。
ヘッドレスモードとは、ドローンの向きに関係なく、レバーを前に倒したらドローンも前に、左に倒したらドローンも左にと、あくまで自分基準の前後左右に操作できるモードです。ドローンの向きは一切気にしなくて良いので非常に楽ちんです。
LEDライト搭載で夜間に位置を見失わない
ドローンの前後にLEDライトが付いて今いました。夜間遠くに行ってしまうと見失うことがあるのですが、煌々とLEDライトが光るので見失うことはありません。地味ですがこれはかなり安心できました。
720Pの動画撮影が可能
動画の撮影解像度は720P(1280×720)です。この価格帯のドローンだとフルハイビジョン録画はほぼないので720Pでも十分です。画質もドローンとしては十分綺麗に映っていると思います。これだけ小型なのでカメラの画質はどうかと思ったのですが問題ありませんでした。
リアルタイムの動画視聴が可能
スマホがあるとリアルタイム視聴が可能です。今ドローンが撮影している、見ている動画がスマホに流れます。リアルタイム映像はドローンを操縦する際にも重要な情報になるので便利です。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
スマホと連携しないと録画や写真撮影ができない
ドローン本体にSDカードストッはないので、ドローン本体での撮影や保存はできません。動画や静止画の視聴、保存はスマホがなければできない構造になっています。なので、スマホがないとドローンの魅力は半減します。あくまでスマホを持っている人用のドローンであることは留意しておく必要があります。
総評
驚くほど小型のドローンながら、一通りドローンの機能を兼ね備えた物でした。大きなドローンは画質が良かったり、アクションカメラを装着できたり、他にも便利な機能もあったりするのですが、大きい分持ち運びが大変です。ドローンは外に持ち出して使うことが基本なので、『小さくて持ち運びが便利』と言うことがこれほど便利だとは思いませんでした。
一般的なドローンだと持ち運ぶ際にバッグを用意したり、どこに入れて持ち運ぶか考えたりしなければなりませんでした。しかし、これはポケットにリモコン含めて入ってしまうので、そのような準備が一切必要なく、ノーストレスで持ち出して使うことができるようになりました。
こんな人にお勧め
- 小型のドローンが欲しい人
- LEDライトがある見失わないドローンが欲しい人
- ヘッドレスモードがあるドローンが欲しい人
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