「AKASO Brave 8 Lite/AKASO」レビュー ~手ぶれ補正もあるコスパ最高のウェアラブルカメラ~【PR】 評価はまだありません

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今回レビューするのは、AKASOさんのアクションカメラ『AKASO Brave 8 Lite』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

パッケージ外観

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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

 

アクセサリーは多く、ここで全ては紹介しきれませんが、手首に付ける物、ヘルメットに貼り付ける物などがあります

 

アクションカメラ本体。

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アクセサリの一部を紹介すると、バッテリーは1550mAhの物が2個付属しています。

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専用のUSB充電器。2個同時に充電できます。

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動画

 

スペック

  • センサー:1/2.3-inch CMOS
  • 開口:F/2.8
  • FOV:150°
  • ズーム:最大 4X
  • 手ぶれ補正:通常手ぶれ補正モード/SuperSmoothスーパースムースモード
  • ビデオ解像度:4K60fps
  • 静止画解像度:20MP
  • ビデオモード:ビデオ/タイムプラスビデオ/スローモーションビデオ / HyperLapse ビデオ/HDR ビデオ
  • 静止画モード:写真 / タイムラプス写真
  • バッテリーの容量:1550mAh*2
  • バッテリー使用時間:4Kで撮影すると90minsを録画可能/ 1080Pで撮影すると150minsを録画可能
  • 防水:10Mまで本体防水
  • ジャイロスコープ:6 軸ジャイロスコープ
  • SDカードにつて:microSD 最大512 GBまで対応できる
  • ビデオフォーマット:MP4
  • 写真フォーマット:JPG/JPG+RAW
  • プリレコーディング時間:15s
  • 音声コントロール:English/Deutsch/ 简体中文/ 繁體中文/ 日本語 / Français / Español / Italiano/한국어/ Русск/ Português/ Malese/ Filipino/ Indonesia
  • スクリーン:2インチ・タッチスクリーン/1.22インチ フロント・スクリーン
  • 外部マイク:Type-C
  • WiFi:2.4GHz / 5GHz
  • ビデオエンコーディング:H.264 / H.265
  • リモコン:App / リモコン
  • ウェブカメラモード:最大 4K30fps
  • 商品サイズ:64 × 45 × 35 mm
  • 重さ(カメラ+バッテリー):114g

 

使用した感想

小型軽量で体に取り付けるのが簡単

『AKASO Brave 8 Lite』は、ウェアラブルカメラらしく小型軽量なので、体や頭に取り付けることがとても容易です。

 

『AKASO Brave 8』と、そのライト版である、後発の『AKASO Brave 8 Lite』ではなにが違うのか。違う部分と、気になるであろう部分を以下にまとめました。

 

〇/◎が良くなったところ。△がどちらとも言えないところ。×が悪くなったところ。※が同じところです。

 

  1. 【価格】Brave 8(定価36,980円)/Lite(定価32,999円)◎およそ4,000円安い
  2. 【カメラセンサー】Brave 8(Sony 1/2")/Lite(1/2.3")×ほんの少し小さくなる
  3. 【最高動画解像度】Brave 8(4k60fps)/Lite(4K60fps)※同じ
  4. 【最高静止画解像度】Brave 8(40MP)/Lite(20MP)×画素数が下がる
  5. 【HDR録画】Brave 8(なし)/Lite(あり)◎HDR録画機能追加
  6. 【手ぶれ補正機能】Brave 8(通常/スーパー)/Lite(通常/スーパー)※同じ
  7. 【防水性能】Brave 8(水深10m)/Lite(水深10m)※同じ
  8. 【スローモーション機能】Brave 8(8×)/Lite(16×)×よりスロー撮影ができるのはBrave 8
  9. 【Hindsightモード】Brave 8(なし)/Lite(15秒)◎15秒前から撮影できる
  10. 【タイムラプス機能】Brave 8(8K)/Lite(4K)×解像度が下がる

 

個人的にはLiteで何ら問題がありません。撮影機能でいえば、静止画撮影の画素数が、40MPから20MPに下がったこと。タイムラプスの解像度が8Kから4Kに下がったことくらいです。普通に使う分にはなんら気にならないと思います。

 

逆に良くなった点としては、定価で価格が4,000円ほど安くなり、HDR機能が追加されたので、夜間や暗所での撮影に強くなり、急なシーンで撮り逃したくない場合でも、15秒前から撮影できるHindsightモードが追加されていることです。

 

外観が小型軽量で扱いやすい

重さはケース付きで114.4g。ケース無しの裸の状態で90.2g。軽いので頭に取り付けても負担には感じませんでした。

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大きさを計測すると、ケース付きで幅6.87cm×高さ4.78cmcm×厚さ2.89cm。レンズありの1番厚い部分で3.66cm。

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大きさを計測すると、ケース無しで幅6.37cm×高さ4.50cm×厚さ2.69cm。レンズありの1番厚い部分で3.48cm。

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ボタンは3つで液晶はタッチパネル

AKASO Brave 8 Liteは液晶画面がタッチパネルになっており、スマホのように指でスワイプしたり、タッチして選択したりできます。

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基本的にはタッチ画面で操作できますが、物理ボタンが3つ付いています。電源ボタンを長押しすると、電源がオン、オフするのですが、起動が非常に早いです。電源がオンになるまで3秒くらいです。

 

録画や写真撮影に関しては、物理ボタンを押してください。タッチパネルからはできません。後述のスマホアプリでは、録画、写真撮影ができます。こちらは、設定の確認(決定)ボタンにもなります。側面のモードボタンは、設定の切り替えに使用します。

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これらのボタンは、ケースを付けた状態でも開放されているため、問題なく操作することができます。

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MicroSDカードは速度が大事

左側面には、Micro SDカードスロットと、USB Type-Cポートがあります。

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ここで1つ注意点があります。それは、4K撮影やタイムラプスなど、ハイスペックな読み書き速度を必要とするモードを使用する場合、それに沿った規格(速度)のMicro SDカードが必要ということです。

 

具体的には、ビデオ規格『V30以上』のものとなります。基本的に4K撮影する場合、このV30規格が必須と思って差し支えありません。

 

中にはSDカードのチェックが甘く、それより読み書き速度の遅いMicro SDカードで録画出来てしまう物ももありますが、基本的に『録画できません』などの表示が出て弾かれますし、もし録画できても、カクカクした動画になってしまいます。

 

V60以上は今も高価格なので、手を出すのには躊躇してしまいますが、V30なら結構安くなっているので、高画質のビデオを撮影する場合、1つは持っておいて損はありません。

 

下面にはバッテリースロットがあります。付属のバッテリーを入れて使用してください。

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水深10mまでの防水機能あり

ケースは画像のような開放型で、本体が剥き出しになっているのですが、本体そのものに防水性能があります。

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水深10mまでの防水性能があるので、日常での防水性能は勿論、お風呂場での使用、プールでの使用、シャワーを浴びながらの使用。さらにはプールで泳ぎながらの使用も可能です。

 

腕時計型リモコン付き

ユニークな付属品として、腕時計型リモコンが挙げられます。『録画開始/停止』と『写真撮影』の2つのボタンしかありませんが、本体を操作せず、手元で操作できるようになるので、頭や体に取り付けている場合や、三脚などで少し離れて撮影しているときなどに便利です。

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4k60fps撮影の高解像度撮影ができる

このアクションカメラは、人気シリーズ『Brave』の8の1つであり、そのLite版です。

 

動画撮影の解像度は、最低解像度で1080P30fp。最高解像度で4k60fpsです。映像は非常に綺麗で、ザラザラしたノイズ感は全くなく、まるでデジカメで撮影しているような綺麗さと滑らかさです。

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4K撮影できますよというカメラでも、実はフレームレートが24(1秒24コマ)だなんてものもあるのですが、こちらは30(1秒に30コマ)どころか60(1秒に60コマ)までとなっており、4Kの高解像度に加え、滑らかな動画が撮影できるようになっています。

 

解像度もフレームレートも多く選択できるのですが、1番低い1080p30fpsでも、スペック的には、現在TV放送されているハイビジョン放送の動画と同じですからね。

 

このようなウェアラブルカメラの場合、スペックの数字的には綺麗だけど、なんかザラザラ感がある、つぶつぶが目立つ、白っぽいホワイトノイズが、なんてことも少なくありません。しかし、こちらはウェアラブルカメラでありながら、ソニーやキヤノンのデジカメで撮影したような動画で非常に綺麗でした。

 

いくつか動画からキャプチャして掲載します。非常に綺麗で写真のようですが、これは動画から抜き出したものです。(画像をクリックで拡大)

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近くの撮影にも強いようで、葉っぱやそこにある霜も高精細に描画されています。(画像をクリックで拡大)

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逆光にも強いようで、太陽をもろに撮影しても綺麗に撮影できました。(画像をクリックで拡大)

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ザラザラ感やモヤモヤ感もなく、日本のメーカー製のデジカメで撮影しているようでした。

 

基本的な手ぶれ補正とSuperSmooth

手ぶれ補正機能が非常に優秀で、歩いているときの振動、自転車やバイク、スキーやスノボーでの撮影時でも、上下左右のブレを補正してくれるので、非常に見やすい動画が撮影されます。

 

手ぶれ補正には2つのモードがあります。『基本的な手ぶれ補正』と『SuperSmooth』です。

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基本的な手ぶれ補正は、他のアクションカメラなどでも搭載されている、ハードウェアの手ぶれ補正機能だと思いますが、もう1つのSuperSmoothは、スマホアプリのソフトウェアでの補正も加えるようで、更にもう1段階強力な手ぶれ補正となり、激しい揺れにも対応してくれます。

 

注意点としては、SuperSmoothは、そのモードで撮影しただけでは有効にならないということ。基本的な手ぶれ補正は、このカメラで撮影し、このカメラで見たり、PCにコピーして見れば、その時点で手ぶれ補正が効いている動画となっています。

 

一方、SuperSmoothは、いったんスマホに動画をDLし、専用スマホアプリの『AKASO Go』でソフトウェア補正する必要があります。PCで見たい場合、このスマホにDLされた動画をPCにコピーなり移動なりしてください。カメラ本体から動画をコピーなり移動しても、SuperSmoothにはなっていません。ちなみに、専用アプリのAKASO Goについては後述します。

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手ぶれ補正なし、基本的な手ぶれ補正、SuperSmoothをそれぞれ比較しましたが、個人的には基本的な手ぶれ補正でも優秀なので十分だと感じました。徒歩や自転車、バイクなど、日常生活の撮影の場合は、基本的な手ぶれ補正で問題ないでしょう。

 

SuperSmoothは、更に強力ではありますが、いったんスマホに動画をDLし、ソフトウェア補正を掛けなければならないため一手間掛かります。なので、こちらはスポーツ時など、日常生活よりも激しい動きのあるシーンに活用するなど、使い分けると良いのではないでしょうか。例えばジョギング、スキー、スノボー、野球、サッカー、フットサルなど。

 

手ぶれ補正機能は非常に優秀でした。スマホジンバル、スタビライザーという、手ぶれ補正専用の機械もあるのですが、使用感としてはあんな感じの補正です。ただ、さすがに高級ジンバルほど、飛んだり跳ねたりしても、まるでそのように見えない…とまではいきません。

 

ジョギングなどの激しい縦揺れ横揺れがある場合は、ある程度は抑えてくれますが、完璧には抑えきれません。それでも、カメラ本体1つのみで、ここまで手ぶれ補正の動画が撮れるなら十分だと思います。

 

夜間や暗所での撮影も明るくなるDRが綺麗に撮れる

HDR機能は夜間や暗所を撮影するのに非常に有効な機能です。

 

カメラの明るさ補正機能がないと、暗所は黒潰れといって、暗くて物が分かりづらくなる現象が起こることがあります。また、明るいところはより明るく(光を多く取り込んで)撮影してしまい、白飛びといって、真っ白になってしまうことも。

 

このような現象を防いでくれるのがHDR機能で、明るさを自動的に補正してくれます。暗いところは自動的に少し明るく。明るいところは少し暗く。それでいて本来のイメージを損なわない程度に。

 

詳しくは動画を見ていただければわかりますが、静止画を抜き出すと、こちらがHDRオフのノーマル撮影です。夜間や暗所撮影では、暗所はより暗く、明るい場所は必要以上に明るくなっています。

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一方、こちらがHDRオンの撮影。暗い場所は明るく、明るい場所の眩しさが低減され、より肉眼で見た状態に近いへと変わりました。道路の色を見ていただければわかりやすいと思います。HDRオフの上は黒いですが、HDRオンの下は灰色に近く、薄い色になっています。

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並べるとこのようになります。暗い場所、明るい場所の見づらさが改善されていることがわかると思います。

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街灯が本当に少ないような場所や、強い日陰での撮影の場合は、HDRはオンにした方が満足感が高いと思います。

 

縦撮ができる

通常は横の撮影で良いと思いますが、本体が小さいので縦撮り無も理なく行えます。TikTokは勿論、YouTubeでも最近は縦動画が多いので、これらのために撮影しても良いでしょう。

 

元々高画質なので、縦にしても画質の粗さや破綻は見られませんでした。(画像をクリックで拡大)

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写真撮影でも物凄く綺麗です。(画像をクリックで拡大)

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バッテリー持続時間がフルハイビジョンで1時間58分と長い

バッテリーは標準で2個付属しています。また、専用のUSB充電器も付属。2個同時充電が可能です。

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バッテリー容量は1550mAhで、1080P30fpsで撮影したところ、1時間58分持ちました。バッテリーは2個あるので、付属品で合計およそ4時間連続撮影が可能止まります。

 

充電は専用充電器だけではなく、本体にUSBケーブルを差し込んでも行うことができます。また、PCと接続した場合、画像のようなメニューが出てくるので選択します。動画のコピーを行ったり、PCカメラとして使用することもできます。

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専用アプリと連携するとさらに便利になる

このカメラには、『AKASO Go』という専用アプリがあります。このスマホアプリを使用しなくても、カメラ単体でも撮影、PCへのコピーや移動、設定など、ほぼ全ての操作はできますが、先述したように、SuperSmoothを使用したい場合、このスマホアプリは必須となります。

 

スマホとカメラの接続は非常に簡単で、間にWi-Fiルーターなどを介さないので、Wi-Fiのルーターのパスワードなども要求されません。(スマホアプリ登録には、メアドとパスワード、ニックネームの登録が必要)

 

このカメラのWi-Fiを設定からオンにし、AKASO Goから『デバイスの追加』をクリックし『B8Lite』を選択。すると自動的に接続されます。

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接続されたあとは、スマホから全ての設定が行えます。撮影の開始、停止、解像度の変更、その他あらゆる設定、SDカードのフォーマットまでスマホから行えます。

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カメラで撮影している映像は、スマホにリアルタイムで送られるので、きちんと撮影できているかどうかの確認などに便利です。

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例えば頭や体に取り付けた場合、自分で今どのように撮影されているかわかりません。しかし、スマホで操作すると、今撮影されている映像が見られるので失敗がありません。

 

スマホから操作して撮影した動画は、撮影リストに残るので、撮影が終わったあとに再生して確認することも可能です。このカメラ本体自体でも、液晶画面があるので、撮影が完了した動画の再生はできて見ることはできるのですが、画面はやはり小さいので、スマホで確認した方が便利です。

 

別売りのアクセサリを揃えると格段に面白くなる

このキットだけでも、ヘルメットや手首に取り付けることはできますが、別売りのアクセサリを購入すると、一気に面白さの世界が広がります。

 

頭に懐中電灯のように取り付けるヘッドバンド、胸の所に取り付けるベルト、自撮り棒などなど、3,000円程度で非常に多様なアクセサリが手に入ります。

 

頭だけのアクセサリ、胸だけのアクセサリなど、個別にも販売していますが、全て揃っている数千円のキットを購入した方が断然お得です。

 

サードパーティ(他社)製でも基本的は問題なく使えるとは思いますが、同メーカーAKASOからもウェアラブルカメラ用のアクセサリーキットが出ています。

 

クーポンコードあり

▼AKASO Brave8 lite
4/10〜4/12 発売後72時間以内に、公式サイトから3,000円OFFクーポンコードを入手できます。

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総評

4k60fpsの高画質撮影。強力な手ぶれ補正。使いやすいスマホアプリ。操作性の良いタッチパネル。ユーザーが欲しいと思う機能が一通り揃った高性能のウェアラブルカメラでありながらながら、定価32,999円(実売価格はもう数千円安くなる)ほどで購入できます。

 

有名なGoProの同等性能が実売価格が45,000円から50,000円なので、ずっと安く入手することが可能です。AKASO Brave 8 Liteは、コスパが非常に優れているメーカーでありシリーズです。

 

画質は日本メーカーのデジカメのように綺麗ですし、カメラ単体での手ぶれ補正としては非常に優秀なので、手軽に使えて満足できる動画を撮影できるウェアラブルカメラだと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 4k60fpsの高画質な撮影ができるウェアラブルカメラが欲しい人
  • 手ぶれ補正機能が強力なウェアラブルカメラが欲しい人
  • スマホアプリが便利なウェアラブルカメラが欲しい人

 

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