今回レビューするのは、YOKOOさんのワイヤレスイヤホン『Y01-012』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 「強力なBluetooth接続性能及び完全ワイヤレスイヤホン」このワイヤレスイヤホンはBluetooth 5.0技術により、2倍のデータ送信速度と8倍のデータ転送能力、従来比の約4倍の通信範囲が可能になりました。iPhone、Androidに適用されます。トゥルーワイヤレスステレオ技術により、完全独立ワイヤレスを実現。ケーブル付きから解放されることで、ねじれ、断線、外れなどの心配はなく、より快適に音楽を楽しめます。
- 「ワンボタン操作及び持ち運び便利」このbluetooth イヤホンはワンボタンしかなく、操作簡単です。音楽一時停止/音楽再生、通話応答/通話拒否/通話終了などの多機能はこのワンボタンだけで実現可能です。充電ケースが付いており、充電が便利になります。小型且つ軽量で、持ち運びやすいです。かばんに入れたら、出張中や旅行中で、どこでもいつでもお気にいる音楽があなたの耳に届けます。
- 「自動ペアリング及び防水仕様」充電ケースからブルートゥース イヤホンを取り出して、電源ボタンを長押して、電源オンにしてから、自動的にペアリングに入ります。ご注意:初めてスマホと接続する時、bluetoothリストからGW10をクリックして接続してください。防水仕様により、内部への水の侵入を防ぎ、スポーツをする時、汗を気にせず使用することができます。ご注意:完全に水中に浸漬しないでください。
- 「14時間連続再生可能及びステレオ機能」ワイヤレス イヤホンは1回の充電で3.5時間聴き続けることができます。満充電の充電ケースでイヤホンを約4回フル充電できます。14時間連続再生できるので、一日外出でも電池不足で音楽が聞けない心配は要りません。ステレオ機能がついており、立体感のあるクリアな音楽サウンドを再現し、素晴らしい臨場感を出します。それに高音質な音声通話もできます。
長所と短所
- ○コードレスなのでいくら動いても邪魔になる物が無い
- ○音楽再生でのバッテリー持ちが3時間半
- ○ダブルクリックで曲送りができる
- ○ケースが細いのでポケットに出し入れしやすい
- ×片耳イヤホンとしてはメインイヤホンしか使えない
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン(片方70mAh)
- バッテリー内蔵ケース(450mAh)
- USBケーブル
- イヤーチップ2組(1組は装着済み)
- 日本語説明書
写真と動画
外観
イヤホンは完全コードレスです。左右を繋ぐコードもありません。ボタンは押し込んでクリック感があるハードウェアボタン。
イヤホンは両方で10.8g。
100円玉と比較すると下記のようなサイズ感となります。
450mAhのバッテリー内蔵のケース。
ケースは引っ張るとセット部分が出てくるスライド式です。
イヤホンがセットされた状態でのケースの重量は77.2g。
説明書は日本フォ単独のしっかりした物です。
動画
使用した感想
○コードレスなのでいくら動いても邪魔になる物が無い
最近流行りのセパレートタイプのイヤホンです。左右を繋ぐコードが無いので完全コードレスとも言われます。左右を繋ぐコードが無いので、首筋に触れるコードも当然ありません。なので、首筋や衣服に触れて乗るジョリジョリしたノイズも耳に入って来ません。また、服に引っ掛かってイヤホンが下に引っ張られたり、落ちそうになることもなし。いくら体を動かしても一切邪魔になる物、体に触れる物がない構造なので、装着感は快適です。
イヤホン自体も極小軽量なので、耳への負担もほとんどなく快適です。カナル型はイヤーチップが耳の中に入るため、違和感を感じて苦手な方もいるようですが、これはカナル型の違和感は最小GT園だと思います。何故かと言うと、装着の仕方は耳の穴に軽くスッと填めるというか置くような感じで、耳の奥にそれほどイヤーチップが入らず、それでいてしっかりした装着力が得られること。それと、イヤーフックすら必要ないので、耳たぶの痛みも出ないことの2点です。
○音楽再生でのバッテリー持ちが3時間半
セパレートタイプのイヤホンはバッテリー持ちが悪いです。一般的な左右のイヤホン同士にコードがあるタイプだと、バッテリーを仕込むイヤホンのハウジング部分、コントロールボタンがあるコントロールボックス部分になってリーを入れられるため、6~8時間音楽再生で持つのが一般的です。一方、このようなセパレートタイプは、バッテリーを入れるスペースが確保できないため、2時間30分~4時間と言ったところ。平均して3時間前後と思って差し支えありません。そして、このイヤホンのバッテリー持ちは、音楽再生で3時間30分程度持ちました。
セパレートタイプの平均と比較すると、30分多く持つ程度ですが、この30分も実際に使用すると結構な差だと感じます。3時間のバッテリー持ちだと、その手前でバッテリー減少の警告アナウンスが頻繁に流れてしまいますからね。これは3時間20分程度まで警告アナウンスが流れないので、それだけでも全然違うなと感じます。
一般的なイヤホンも、最初はバッテリー持ちが悪く、こうやって30分ずつ伸びていったりとの進歩を繰り返し、現在のように8時間持つ物も出るようになってきた経緯があります。これをセパレートタイプでもなぞっていると思うので、いずれはもっともっとバッテリー持ちが良くなって、6時間くらい持つようになると理想的です。
○ダブルクリックで曲送りができる
セパレートタイプのイヤホンの場合、マルチファンクションボタン1つしかない場合がほとんどです。なので、基本的に音量や曲の変更はできないのですが、このイヤホンはダブルクリックで曲送りができます。最近はこのタイプの操作ができるセパレートタイプも増えてきたようです。
私はスマホにある3千曲あまりの音楽をランダム再生しているので、気分ではない曲を頻繁に飛ばします。その時、少し前のセパレートタイプでは、スマホ等の音楽祖再生している端末を操作しなければならず面倒でした。しかし、イヤホンのダブルクリックで曲送りができるので非常に重宝しています。
○ケースが細いのでポケットに出し入れしやすい
ケースは長方形の細長い形をしています。手でギュッと握りきれるほどの細さなので、パンツのポケットへの出し入れが非常にしやすく、ケース持ち運びが大前提のこのタイプでは扱いやすいです。
開閉方法もスライド式なので、雑の扱うと壊れやすいちょうつがいではないので安心です。手軽にポケットに入れたりバッグに入れたりできます。ちなみに、ケースにはマグネットが仕込んであるので、イヤホンを軽く穴に近付けるとピタッと正しい位置に吸着します。きっちり細かく位置を合わせなくても、適当に近付けるだけで正しい位置にセットされるため、しまう作業も楽です。
×片耳イヤホンとしてはメインイヤホンしか使えない
片耳×片耳イヤホンとしてはメインイヤホンしか使えないとしても勿論使用できますが、このイヤホンはメインイヤホンしか片耳イヤホンとして使用できません。高機能や高価なセパレートタイプのイヤホンの場合、左右どちらも片耳イヤホンとして使用できる物もあるのですが、これはそのような使い方はできないので注意してください。
総評
セパレートタイプのイヤホンは、ケースにバッテリーが内蔵されているため、イヤホンと一緒に持ち出すことが必須になります。このケースが持ち運びしやすいかどうか、形状はどうなのか、重さはどうなのかは、イヤホンの扱いやすさと同様、重要な要素になってきます。その点、このケースは細長くポケットに出し入れしやすいですし、壊れづらく開けやすいスライド式なので、持ち運びやすさと言った点で見ると最高レベルだと思います。
こんな人にお勧め
- 持ち運びしやすいイヤホン(ケース)が欲しい人
- ポケットに出し入れしやすいケースが付属しているイヤホンが良い人
- バッテリー持ちが比較的良いセパレートタイプのイヤホンが欲しい人
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