今回レビューするのは、EnacFire Twinsさんのワイヤレスイヤホン『43205-33240』です。
3連続のトゥルーワイヤレスイヤホンレビュー最後の第3弾です。見た目の格好良いイヤホンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【コスパ最高な完全ワイヤレスイヤホン】目前最先端Bluetooth 5.0+EDRが搭載されて、転送速度が従来の2倍になります。左右には「L」と「R」表記がありますので、日本語マニュアルに従って、簡単・高速なペアリング接続を体験できます。 iPhone XやiPhone 8などBluetooth5.0対応機種をお使いの方々には、ぜひオススメしたいです。
- 【圧迫感なしの簡単操作】進化したタッチ式で、耳元を軽くタッチするだけで操作が可能、従来の硬いボタンから卒業して、長時間つけても耳が痛くなりません。
- 【抜群の快適さとフィット感】ケーブルの煩わしさをなくし、日々ストレスフリークリアな音質で音楽を楽しめます。人間工学に基づいた軽量設計で確実に耳にフィットし、アクティブに動いてもしっかりと耳にフィットする快適な装着感を実現します。
- 【長時間再生&充電収納ケース】イヤホン本体がフル充電状態で、最大180分の音楽再生可能+付属の充電ケースを合わせて使えば、最大12時間使用することができます。外出にも、超コンパクトな充電ケースを収納しながら充電できます、再生時間が短かったり、紛失しやすかったり心配がありません。
長所と短所
- ◎ペアリングが簡単
- ○IPX7の強固な防水性能
- ○左右を表すLRの刻印がわかりやすい
- ○収納ケースは小型で持ち運びしやすい
- ○音質は良く音ズレもない
- △音楽再生でのバッテリー持ちは3時間超と長くはない
- △片耳イヤホンとして使用できるのはどちらか一方のみ
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- 収納ケース
- イヤーチップ×6組(1個は装着済み)
- USBケーブル
- 説明書
写真と動画
外観
イヤホンは完全コードレスのよぅるーワイヤレスです。
100円玉と比較しても小さいことが分かります。
重さは2つで10.3g。片方約5gです。
何故かイヤーチップは非常に多く付属しています。サイズ違いが6組です。
収納ケースは小型軽量で持ち運びに便利です。
収納ケースにイヤホンを入れた状態での重量は44.1gです。
説明書は日本語ページがきちんとあり丁寧で分かりやすいです。
動画
使用した感想
◎ペアリングが簡単
トゥルーワイヤレスのイヤホンはペアリングが複雑な物も多いのですが、このイヤホンは下記の手順で記載したように簡単です。
【初回ペアリング時】
<両耳イヤホンとして使用する場合>
- 左右のイヤホンのタッチボタンを「パワーオン」「ペアリング」の音声が流れるまで長押しする
- スマホ等の端末のBluetooth機能をオンする
- スマホ等の端末で出てきた『ENACFIRE Twins』を選択してペアリングする
<片耳イヤホンとして使用する場合>
- 左右どちらかのイヤホンのタッチボタンを「パワーオン」「ペアリング」の音声が流れるまで長押しする
- スマホ等の端末のBluetooth機能をオンする
- スマホ等の端末で出てきた『ENACFIRE Twins』を選択してペアリングする
【2回目以降のペアルング時】
<両耳イヤホンとして使用する場合>
- 左右のイヤホンのタッチボタンを「パワーオン」「ペアリング」の音声が流れるまで長押しする
- スマホ等の端末のBluetooth機能をオンする
- 自動的にペアリングされる
<片耳イヤホンとして使用する場合>
- 左右どちらかのイヤホンのタッチボタンを「パワーオン」「ペアリング」の音声が流れるまで長押しする
- スマホ等の端末のBluetooth機能をオンする
- 自動的にペアリングされる
【電源をオフにする場合】
- どちらかのタッチボタンを長押しすると両方の電源がオフになる
- 収納ケースに仕舞うと電源オフになる
少し前までは、複雑怪奇なペアリング方法が多かったのですが、ここ最近本当に簡単にペアリングできるトゥルーワイヤレスが増えてきた印象を受けます。
○IPX7の強固な防水性能
このイヤホンはIPX7の防水性能を持っています。画像を見ていただければわかりますが、上から2番目の堅牢なレベルです。
水深1mで30分の水没に耐えられるレベルなので、プールやお風呂でも使用できます。また、噴流水はどれも問題ないので、日常生活の中ゲリラ豪雨に降られても、スポーツ時に汗が付いても全く問題ありません。これだけの防水性能なら、日常生活で全く問題はないと思います。
○左右を表すLRの刻印がわかりやすい
地味なことですが、イヤホンに左右を表す刻印がわかりやすくあるため、ぱっと見でどちらがどちらかわかります。トゥルーワイヤレスの場合、左右対称になっている2個のイヤホンが存在するため分かりづらいんです。中には刻印が一切なく、はめてみてアナウンスの「レフトチャンネル」でわかる物も多いです。
○収納ケースは小型で持ち運びしやすい
収納ケースは小型で持ち運びしやすく、パンツのポケットはもとより、ワイシャツの胸ポケットに入れても目立ちませんし、重さも負担にまりません。また、この収納ケースには380mAhのバッテリーが搭載されています。
○音質は良く音ズレもない
私は使いやすさ重視なので、音質には甘めの評価になりますが、音楽を聞く分になんら問題のない音質だと思います。
高音で安っぽいシャリシャリした音も感じませんでした。低音で歪んだり音が割れる感じもありませんでした。背後で『サーッ』というホワイトノイズも感じませんでした。十分だと思います。
また、動画を見て音ズレをチェックしましたが、口の動きと声がズレることはありませんでした。Bluetoothアダプタやスマホの種類などの端末によるかもしれませんが、私の環境では一切音ズレはありませんでした。
△音楽再生でのバッテリー持ちは3時間超と長くはない
トゥルーワイヤレスのイヤホンは、バッテリー持ちが課題ですが、最近は4時間ほど持つ物も増えてきました、しかし、このイヤホンは音楽再生でのバッテリー持ちは3時間を超えるかなと言った感じです。贅沢を言えばもう少し持って欲しかったところです。ただ、この辺りのバッテリ持ちの悪さは、前述の収納ケース兼モバイルバッテリーがある程度補ってくれます。
収納ケースにしまうと自動的に充電され、満充電になると自動的に給電がストップするので、仕舞うこと=充電になります。充電を意識せずに済むので、実質的に充電の手間はほとんどありません。
△片耳イヤホンとして使用できるのはどちらか一方のみ
トゥルーワイヤレスのイヤホンの場合、片耳イヤホンとしても使用できる物が多いです。そして、このイヤホンも片耳イヤホンとして使用できます。ただ、どちらか片方のみしか片耳イヤホンとしては使えませんでした。
どちらか一方を片耳イヤホンとして初回にペアリングすると、もう一方のイヤホンは重複と見なされ登録できませんでした。まあ、それでも片方を片耳イヤホンとして使用できるのは便利です。
総評
IPX7の防水性能があるので、海やプールで使用する飲みも向いていると思います。30分以内なら着けたままプールで泳げます。また、タッチ式なので、物理ボタンのように耳の穴に填めたイヤホンをグイグイ押し込まなくて良いので耳が痛くならないことも良かったです。私の環境では動画再生時にも音ズレはなかったので、動画やTVを良く見る方にもお勧めです。
こんな人にお勧め
- トゥルーワイヤレスのイヤホンが欲しい人
- タッチボタンのイヤホンが欲しい人
- 小型で持ち運びしやすい収納ケース付きイヤホンが欲しい人
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