目次
特徴
- 【完全ワイヤレスBluetoothイヤホン】ケーブルが一切ない革新的な完全ワイヤレスBluetoothイヤホンです。煩わしいケーブルから解放され、服との摩擦によるノイズや断線の心配もなく、何にも縛られない自由な音楽体験を可能にしたワイヤレスブルートゥースイヤホンです。Bluetooth4.2を採用しており、最大約10mの音声信号伝送が可能です。左右独立式なので片耳も両耳も使用可能で、お友達やご親友と共有して音楽を楽しめます。
- 【タッチボタン式】市販のワイヤレスイヤホンはほとんど物理的ボタンですが、音楽中止/曲切換えの際ボタンを押したら耳が痛くなります。タッチボタンでは軽く触れたら楽に以上の操作が実現できます。そして、右のメインイヤホンを連続3回押すとSiriモードに切り替えることが可能です。使いやすいし、タッチボタンだけで音楽再生/中止/曲の切り換え、通話開始/終了/拒否 などの操作が可能。
- 【高安定性】CSR社のイヤホンチップは音質が高いですが、Bluetooth接続の安定性にはちょっと不足で途切れることが多いです。MYCARBONは音質と安定性をよく配慮してバランスのよいブルートゥースイヤホンを仕上げました。高音から低音までクリアで聞き取れやすいステレオ音質です。スマートフォンをポケットに入れても途切れることはあまりないです。ワイヤレスイヤホンの難点である音の遅延も小さく抑えられ、はっきりでスムーズなステレオオーディオをお楽しみいただけます。
- 【大容量充電ケース】イヤホン本体のバッテリーは音量によって3-4時間使用可能です。使い終わる後充電ケースに収納して電源ボタンを押せば、自動的に充電が行われます。満充電後もスマートに充電停止になるので安心。1000mahの収納ケースが6-8回イヤホンを満充電できて、ほかのイヤホンのように毎日ケーブルで充電しなくて済むのです。出張の多い者や自由主義者などにぜひオススメ。
- 【IPX5防滴/フィット感】人間工学に基づいた設計で、耳にしっかりフィットし、ジョギングやランニング等の運動中でも落ちにくいです。しかも、S,M,L のイヤーピースが3セット付属し、ほとんどの耳サイズに合います。IPX5防滴規格なので、運動や小雨の汗や水に濡れても問題なく作動できるスポーツブルートゥースイヤホンです。
長所と短所
- ○完全ケーブルレスでコードの煩わしさが一切ない
- ○収納ケースがモバイルバッテリーになっている
- ○タッチ式なので操作時に耳が痛くならない
- ○曲送りができる
- △LED表示が分かりづらい
- △音量の変更や曲戻しができない
- ×音楽再生でバッテリー持ちが3時間と少ない
はじめに
今回レビューするのは、MYCARBONさんのワイヤレスイヤホン『BTE01-JP1』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は黒くシックな物。トゥルーワイヤレスであることがわかります。
パッケージ内容は、イヤホン、収納ケース、USBケーブル、イヤーチップ、説明書。
イヤホンはケーブルが一切ないトゥルーワイヤレスです。
収納ケースはモバイルバッテリーにもなっています。
収納ケースにイヤホンを置いてボタンを押すと充電が開始されます。
サイズ違いのイヤーチップ3組。
USBケーブル。
説明書。
多言語版の中に日本語説明書がありましたが、少し簡素すぎて全てを説明し切れていないような…。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
完全ケーブルレスでコードの煩わしさが一切ない
両耳のイヤホンですが、左右を繋ぐケーブルすらない、いわゆるトゥルーワイヤレスのイヤホンです。左右を繋ぐケーブルが無いので、首に当たり異物感が全くありません。どんなに首を動かしても、運動をしても、首になにも当たらない快適さは別格です。
このようなトゥルーワイヤレスのイヤホンの場合、ペアリング操作が複雑怪奇な物もあります。それがトゥルーワイヤレス使用のハードルを上げている面もあるのですが、こちらは左右のイヤホンをペアリング状態にするだけで、自動的に両耳イヤホンとして認識し、スマホやPCに接続先として表示されました。
また、電源オフ時はどちらか片方の達しボタンを長押ししてやると、自動的に両耳のイヤホンの電源が切れました。ペアリングや電源操作はシンプルなので、トゥルーワイヤレスだからと言って特に複雑なことはありませんでした。
収納ケースがモバイルバッテリーになっている
このようなイヤホンではもはや標準装備ですが、収納ケース兼モバイルバッテリーが付属しています。この収納ケースに使用しないときに収めておくことで充電ができます。いちいち電源コンセントやPCのUSBポートから、USBケーブルを繋げて充電する必要はないので、充電の手間はかなり簡単になっています。
トゥルーワイヤレスのイヤホンの場合、2個の極小のイヤホンを管理しなければならず、紛失の危険性は一般的な両耳イヤホンや、1個だけ管理すれば良い片耳イヤホンに比べて格段に高くなります。なので、仮にこれがモバイルバッテリー機能がなくても、収納ケースに入れて紛失しないようにする意味はあります。それに加えて充電もしてくれるので、まさに一石二鳥と言う他ありません。
この収納ケースは小さく軽いので、パンツのポケットにも簡単に入ります。イヤホン自体の音楽再生でのバッテリー持ちは3時間程度なので、この収納ケースは、イヤホンと一緒に常に持ち運ぶことになると思います。
タッチ式なので操作時に耳が痛くならない
トゥルーワイヤレスは最近大手も販売するようになってきましたが、このイヤホンで特徴的なことは、ボタンがタッチ式だということです。物理ボタンの場合、耳に装着したままグイッと耳に押し付けるようにボタンを押し込まなければなりません。しかし、こちらはタッチ式なので、タッチボタンの上に軽く指を置くだけでペアリングや電源のオンやオフ、一時停止や再生、通話などができます。耳にグイッと押し込む必要がないで耳が痛くなりません。
ちなみに、耳が痛くならないとの面で言うと、長時間装着装着していても一切耳が痛くなることはありませんでした。耳の穴にスッポリ収まり、形状も綺麗に縦にピタッとはまるので、耳に掛かる負担は全くと言って良いほど感じませんでした。
曲送りができる
極小のイヤホンの場合、小さいが故にボタンを配置するスペースがなく、音量や曲の変更ができない場合がほとんどです。しかし、こちらはタッチ式なのでダブルタッチなどができるため、操作できることが物理ボタンより多くなります。そのため、このイヤホンでは曲送りができました。
私は3千曲くらいスマホに音楽を入れてランダム再生をしています。その時の気分じゃなかったり、飽きた曲などは曲を変えたい場合も多いのですが、片耳の極小イヤホンの場合、スマホを直接操作してやるほかありませんでした。しかし、このイヤホンはダブルタッチで曲送りをしてくれるので、すぐに違う曲に変更できるようになり、使い勝手が格段に上がりました。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
音量の変更や曲戻しができない
前述したように、曲送りはイヤホン本体のボタン操作でできるようになったものの、やはり音量の変更と曲戻しはスマホやPC本体を操作してやるしかありません。これは、このイヤホンに限らず、どれでも同じなので欠点とは言えないのですが、やはり多少の不便を感じることは事実です。
音楽再生でバッテリー持ちが3時間と少ない
このイヤホンのバッテリー持ちは3時間ほどでした。トゥルーワイヤレスの場合、これは別に短い物でもなく一般的ではありますが、やはり一般的なイヤホンと比較してもだいぶ短いです。その対応策として、収納ケース兼モバイルバッテリーが標準で付属するようにはなっているのですが、3時間以上連続で使えないことに変わりはありません。
移動に3時間以上掛かる場合や、1日外にいてずっと使いたい場合などには向きません。自分のライフスタイルを鑑み、1度の使用が3時間で収まるのであればお勧めできますが、それ以上連続で使うような方はよく考えた方が良いと思います。
総評
やはりトゥルーワイヤレスのイヤホンは快適です。首の後ろにケーブルが乗っかると、首を激しく動かしたとき、運動時にサワサワして鬱陶しいのですがそれが一切ありません。また、音質面でも恩恵があります。ケーブルと体が擦れると、ノイズが結構耳に届いてしまうのですが、これも一切ありません。そして何より、ケーブルが首の後ろにペタッと貼り付き、イヤホンを下に引っ張ってしまうこともありません。実はこれが結構両耳イヤホンではネックだと思っていました。
このように、ケーブルによる煩わしさを感じている方なら、価格は高くなってしまいますが、両耳のケーブル無しのイヤホンを使用して見ると良いかもしれません。
こんな人にお勧め
- ケーブルが一切無い両耳イヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
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