目次
特徴
- 【便利なワイヤレス通信】高品質の音を提供するダイナミックマイクを採用ケーブル不要のデザインにより、可移動性を向上させます。携帯用の持ち運び用ケースが付属していますので、どこでもこの小さなBluetoothイヤホンを使用できます。
- 【斬新なワイヤレス充電】ミニBluetoothのイヤホンを正しい場所に並べるだけで、充電器はそれを磁気的につかみます。マグネットUSB充電器二つ付属してあり、部屋用&職場用&車内用、従来のケーブル式充電より簡単で、便利に充電できます。
- 【長通話と再生時間】高性能充電式は最大6時間の音楽、4.5時間の通話を簡単に実現します。イヤホンのボタンだけで音楽又は通話のすべての機能を簡単に制御できます。
- 【幅広いの互換性】MpowイヤピースはBluetooth 4.1テクノロジーにより最大33ft(10m)の動作範囲に達ち、2つのデバイスを同時に接続することができます。1つのデバイスで音楽やビデオを楽しむことができますが、携帯電話からの重要な電話を逃すことはありません。
- 【片耳ミニbluetoothイヤホン】人間工学設計で耳の自然な形状非常に合わせやすいし、落ちにくい、わずか3g、つけてることを忘れる最高装着感、快適なフィット感の中の長時間つけていても痛くないです。
長所と短所
- ○極小で耳が痛くならない
- ○極小で目立たない
- ○USB充電が楽
- ○音楽再生で6時間のバッテリー持ち
- △本体で音量や曲送りはできない
はじめに
今回レビューするのは、Mpowさんの片耳の極小ワイヤレスイヤホンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は非常に小さいです。箱ですら手の平に収まりました。
パッケージ内容は、イヤホン、サイズ違いのイヤーピース×2、専用ポーチ、USB充電器×2、説明書。
イヤホンは極小タイプで耳の穴にスッポリ収まります。
イヤホンは10円玉硬貨よりも小さいです。
重量は3,6gなので、耳に全く負担がありません。
USB充電mk医は2つ付いており、折り畳みもできるので使いやすいです。
サイズ違いのイヤーピース×2。
仕舞うときや持ち運びに便利な専用ポーチ。
説明書。
説明書には日本語ページがきちんとありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
極小で耳が痛くならない
このような極小タイプの片耳イヤホンはいくつも使用してきましたが、どれも耳が痛くなることはありませんでした。このイヤホンも同じで、耳の穴にイヤーチップもハウジング(機械部分)も全てスッポリ収まるため、耳に負担が掛かるようなパーツは何もありません。
4gを切る軽量なので、無理に奥に押し込める必要もなく、耳たぶに引っ掛けるイヤーフックもありません。それでいて頭を激しく振っても、ジョギングしても落ちる気配がないほどしっかり装着できています。
イヤホンは形状やイヤーフックの素材などによって、耳のある部分が痛くなることがあります。この痛みが苦手という方もいると思いますが、このような補聴器並の極小タイプのイヤホンの場合、耳が痛くなることはまずないのでお勧めです。
極小で目立たない
個人的には目立たないということは結構重要です。自己主張の強い派手なデザインは苦手という趣味の問題でもあるのですが、買い物などをする場合、きちんと相手の言っていることが聞こえていても、イヤホンを装着したままだと、変な風に見られないか心配してしまいます。
その点、このイヤホンは耳の穴にスッポリ収まるので、正面から見てもじっくり顔を凝視しなければ、イヤホンをしていることすらもあまりわかりません。日常生活の中に違和感なく溶け込めるので、目立ちたくない人には最適のタイプだと思います。
USB充電が楽
無線機器は充電が面倒です。特にイヤホンの場合、小ささを求めるのでバッテリー持ちも弱くなりがちで、それに伴い充電の頻度も多くなります。頻繁に使う人だと毎日充電なんて方も珍しくありません。そうなってくると、いかに充電作業が楽にできるかが重要になってきます。細かい事ですが頻繁に行うことなので、これは本当に重要なんです。
このイヤホンの充電方法は非常に楽でした。USBメモリのような充電器が付属しています。マグネットでUSB充電器先端とイヤホンが吸着するので、近くに適当に持っていけば勝手に正しい位置にピタッとくっつきます。また、USBメモリと同じような形状なので、USBメモリをUSB端子に差し込むのと全く同じ動作で充電ができます。
このUSBメモリタイプの充電器は非常に便利で、真ん中から90度にも曲げられるので、自分の座る位置、操作する位置によって使いやすいように折り曲げることも可能です。また、USB端子にグリグリUSBケーブルを差し込むことは必要ないので、USB端子を傷める心配ももありません。
PCのUSB端子に余裕があるなら、この充電器をPCに挿しっぱなしにして、毎日使用(帰宅)し終わったら、そこにポンとイヤホンを置く感じにすると、毎日の充電作業のストレスがほとんどなくなります。
音楽再生で6時間のバッテリー持ち
このような極小タイプのイヤホンは、ハウジングが小さいためにバッテリーも小さい物しか積めず、稼働時間が短くなりがちなのですが、音楽再生で6時間持つので十分かと思います。実際に使用してみたところ、確かに6時間弱持ちましたので、ほぼ仕様通りかと思います。
この小ささだと、音楽再生で3~4時間との物も少なくないので、6時間弱持てば十分だと思います。ただ、バッテリーが小さいだけに環境によって前後します。音量が大きければ大きいほどバッテリーを大きく消費するので、大音量でガンガン聞く用途には向いていません。このようなタイプを選ぶ人でそういう人は希だとは思いますが、一応注意事項として書いておきます。
音質について
音楽に拘りがある方でも詳しい方でもありませんし、このような極小タイプを選ぶ時点で、優先順位は音質より日常の使いやすさ重視です。その私の感想だと、音楽を聞くのに十分な音質だと思います。勿論、apt-x対応イヤホンのような高音質を売りにした物よりクリアな音ではないですし籠もった感じもしますが、そのあたりも含めて十分許容範囲です。
受信感度について
距離約8mで、間に木製の扉2枚を挟み、その扉を完全に閉め切って音楽を聞いてみましたが、音は一切途切れませんでした。また、この状態で耳を手で覆うと、音が完全に聞こえなくなり、離すとまたスムーズに聞こえてきました。
多くのイヤホンを使用してきましたが、これは中の中か中の上といった感じです。距離、障害物ともに、日常生活で問題になるようなことはないと思います。また、スマホをバッグに入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも音は途切れることなく聞こえてきました。
法的にはグレーなのでお勧めはしませんが、バイクや自転車に乗っているときのイヤホンとしても使用できます。安全や法律を気にして音楽を流さないとしても、スマホのカーナビの音声ナビが必要な方もいると思いますが、そのような用途には最適だと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
本体で音量や曲送りはできない
このイヤホンだけのことではないので、厳密に欠点には入れませんが、本体にはマルチファンクションボタン1つしかありません。
音楽の再生、一時停止、再開、受話などの操作はできるのですが、音量の変更や曲送り、曲戻しはイヤホン本体からできません。このような操作をする場合、スマホなど音楽を再生している端末を直接操作する必要があります。頻繁に音量の変更や曲送りをするようなスタイルの方には合わないと思うので注意が必要です。
総評
極小タイプで耳が痛くならず目立たず、それでいて実用面でも音楽再生で6時間持つ、総合力の高いイヤホンだと思います。また、頻繁に行う充電作業もUSBメモリタイプのスティックに近付けてマグネットで吸着させるだけなのでほぼノーストレスでできました。ちなみに、USB充電器は2個付属しているので紛失時にも安心ですし、1個は自宅用、1個は出先で使うための持ち運び用と分けられるのも使いやすい要素の1つです。
色々な面で使いやすいように工夫されたイヤホンだと感じました。極小タイプに興味がある方なら、2千円程度で安いので、1個購入しても損の無いイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
- 目立たないイヤホンが欲しい人
- 極小タイプのイヤホンで音楽再生6時間持つイヤホンが欲しい人
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