目次
はじめに
今回はクリア後の世界を巡って色々なことが分かりました。最後の鍵で世界中の開けられる場所を巡り、未消化のクエストをやろうとしていたくらいなのですが、マップにピンクの目印が出ていますし、せっかくなので世界に散らばっている3本の苗木に行ってみました。すると、あれよあれよという感じでサクサクとストーリーが進んでしまいました。おそらくあとはストーリー的にはラストダンジョンを残すのみです。
ちなみに、今回再開したところ、またしてもOPの背景が変わりました。今度は忘れられた塔です。芸が細かいですね。
再び神の民の里でレベルが戻る
時間を遡ってまた神の民の里に行きました。今度は長老が生き残っているので会いに行きヒントを貰います。
長老から忘れられた塔の歯車(鍵)を貰うのですが、この鍵の名前が未来でのものと名前が変わっていました。この世界には忘れられた塔の鍵が複数あるみたいです。
また、未来と同じく聖なる種火もゲット。これで忘れられた塔へ入ったり、天空の古戦場に降りたり、勇者の剣が作れるようになりました。
そしてなんと、未来で上げた仲間のレベルも過去に戻っていた問題ですが、神の民の長老に潜在能力を引き出して貰い元に戻りました。いやあ助かった…。レベル30中盤から60前半にまで一気に戻ったので本当にホッとしました。
しかし、これってドラゴンボールのナメック星編で、ナメック星人の長老にクリリンと悟飯が潜在能力引き出して貰ったシーンとうり二つです。鳥山明さんが関わっているので、勿論パクリという気は毛頭ありません。
世界が破滅したから時を遡って過去を変える。しかし、未来は並行世界としてそのまま残るとの話も、ドラゴンボールのトランクスの話に似ていますし、今回はドラゴンボールと似ている気がします。
また、勇者と邪神が同時に発生することから、世間の一部では、「勇者がいるから邪心が生まれる」なんて間違った解釈がされているようですが、これも悟空がいるから悪者が地球に来る…みたいな話です。
レベルは世界が破滅してから一緒に冒険していなかったベロニカも、きちんと周りに合わせて上がっていました。
敵が強い
魔法の鍵でこれまで取れなかった宝箱を取りに世界を回っている最中、偶然サブイベントの敵と戦ったりもしたのですが、その辺の敵でもやたら強い…。とてもこのレベルじゃ先に進めそうにありません。
また、世界中の町全てでまたトラブルが起こっており、これもイベントなのでやり遂げたいです。
ロミアも何故か復活しており、キナイの孫と一緒に魔物に襲われていました。ロミアは是が非でも救ってやりたい…のですが、ここで今回ドラクエで初めて全滅しました。ここまで敵が一気に強くなっているとは…。
クリア後の世界はあくまでオマケだと思っていたのですが、これは結構時間が掛かりそうな予感がします。効率的なレベルアップをしなければ…。
ちなみに、最後の鍵で掛けられる場所は全て空けて、色々なレシピブックや装備品が手に入りました。
黒い太陽に入るには…
今回のラストダンジョンは勇者の星が落ちてできた黒い太陽です。どうやってそこに入るのかと思ったら、例の予言者が現れ、必要なのは未来で使った勇者の剣ではなく、ケトスの覚醒だと教えてくれました。
更に、伝説の勇者ローシュのことを教えるため、ベロニカの完全体が必要だとのことで、遂にベロニカが元の大人の姿に…。やっとベロニカの大人の姿を見られましたが、最初のクリアで終わっていたら、これを見ることはできなかったわけですよね。やって良かった…。
服は破れないんですね。いやいいんですが…。変身物のお約束で服は伸縮するみたいです。
双子か完全体になって祈ると木になってしまいます。
その木に手をかざすと、勇者ローシュの伝説の本当のことがわかります。
ちなみに、ベロニカはこの木から戻るとまた子供の菅田に戻っていました。最後は元の姿に戻れるのでしょうか。
ローシュの最後
勇者ローシュの話は衝撃的なものでした。そして…ローシュが喋った!
ローシュは最後に邪神と戦う前、仲間のウラノスに裏切られて死んでしまったようです。
実際は邪神を倒しておらず、なんとか封印しただけで、その封印した物が勇者の星でした。世界中が勇者の星とあがめていた物は真逆の物です。
そして、ローシュの恋人でもあったセニカは、なんとかローシュを救う方法がないか世界を旅します。主人公達が辿り着いたように、忘れられた塔で時を遡るところまでは行くのですが…。
ちなみに、命の大樹に勇者の剣を収めたのはセニカでした。だからあそこにあったんですね。どんどんパズルのピースがはまっていく、点と点が線で繋がっていく感じがたまりません。
忘れられた塔で時間を遡ろうとしたセニカはどうなったかというと…やはり未来で時の番人に言われたように、勇者と勇者の剣の組み合わせでしか時のオーブを壊せずに失敗。その場に倒れてしまいます。
ここでセニカは目的を成し遂げられずに死亡かと思ったら、半透明の生物がわらわら集まってきて、未来で会った『あの時の番人』へ変身してしまいます。
まさか未来で会った時の番人がセニカのなれの果てだったとは…。ということで、ベロニカとセーニャはセニカの生まれ変わりではないんですね。ここまで勘違いしていました。伝承で生まれ変わりと言われているだけで、それは単なる比喩だったようです。勇者の主人公もローシュの子孫らしいですし、こちらも生まれ変わりではありませんね。
そして、なんでなんでもかんでも予言者は知ってるのよって疑問がありますが、これもここで全て解決しました。それは、勇者ローシュを裏切ったウラノスだったんです。そりゃあ全て知っているはずです。
ウラノスは邪神の誘惑に負け、気付いたらローシュを殺していたとか。ローシュは魔力を高めることだけに執着していたらしく、危ういところが昔からあったそうです。この手のキャラもあるあるですね。純粋に力を求める余り、甘言に流されて裏切ってしまうとのキャラ。
そして、このウラノスはなんなんだというと、邪神にそそのかされた際に、ウルノーガになったウラノスから分離した良心だそうです。なんとウルノーガの正体は、勇者ローシュの仲間だったウラノスだったんです。
そしてまたまた頭によぎったでしょう?ドラゴンボールが。そうです。これはピッコロの悪しき心から分離した良心が神になったのと全く同じです。いやあ、ここに来てドラゴンボール色が一気に強くなってきました。別に文句じゃないんですけどね。ただ似ている話が多いなと。
忘れられた塔でセニカに会う
正確にはもうセニカではなく時の番人ですが、忘れられた塔に行ってセニカに会いました。案の定、もうセニカだった頃の記憶はないようです。
ただ、記憶の断片や、心の片隅に残った思い出は残っている模様。最後はセニカに戻るのでしょうか…。またローシュ復活なんて全方位ハッピーエンドはあるのでしょうか。
時間にしても伝説と言われるほど昔の話ですから、おそらく千年単位の昔ですよね。現実で言えばキリストやブッダみたいなものでしょう。
ベロニカ、セニカ、ローシュで音楽を奏でるとケトスは覚醒し、以前見た映像のように角が生えた完全体になります。
そして、なんとケトスが喋れるように…。まあ今後それほど会話はしないのでしょうけどね。
かつて勇者ローシュも修行を行った場所で力を付けるようにとケトスに言われます。
修行するぞ
ケトスに言われなくても気付いていましたが、明らかに今のレベルでは力不足なので、言われた通りレベルアップしにバンデルフォンの地下迷宮へ行くことにしました。
今回はここで終了です。
本筋のストーリー的には、もうラストダンジョンでニズゼルファを倒すだけのようです。ただ、レベルが圧倒的に足りませんし、クリア後に出てきたクエストが大量に残っていますし、当面はこの辺りサブイベントをこなしながらレベルアップしたいと思います。
総評
今回は話が一気に進みました。勇者ローシュの伝説が、語られていることとはだいぶ違うことが判明しました。ローシュはウラノスの裏切りにより殺されていたこと。邪神を倒せずに封印したこと。世界中があがめていた勇者の星は実は邪神を封印した物だったこと。セニカが時の番人としてまだ生きていたこと。ローシュの仲間ウラノスがウルノーガだったこと。
これまでバラバラだったパズルのピースが一気にピタッと填まり、全ての謎が解けました。逆に言えば1回目のクリアで終わってしまうと、謎は謎のままで終わり、本当のストーリーがわからなかったってことです。やはり、これはクリア後のオマケ的要素ではなく、確実にクリア後の話も本編だと思います。
ではまた次回。
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