目次
特徴
★反射の軽減!
「OverLay Plus」は、屋外でアクティブに使用するユーザーのために開発された液晶保護シートです。
液晶画面の美しさ、カラーの再現性を最優先させた姉妹品「OverLay Brilliant」とは異なり、シート表面にアンチグレア(低反射)処理を加えることによって、太陽光や蛍光灯の画面への映り込みを軽減し、屋外の使用でも画面を見やすくします。特に光沢処理を施した画面に最適!実用派にぴったりの保護シートです!
★自己吸着型保護シート!
自己吸着タイプなので貼り付けに両面テープや接着剤は必要なく、簡単に貼り付けることができます。液晶画面に合わせてジャストサイズにカットされた少し硬めのシートなので、隅々までしっかりと傷や汚れから守ってくれます。
シートに直接付いたキズは消せませんので、使用後1か月を目安にお取替えされることをオススメします。
長所と短所
- ○アンチグレアの液晶に変身する
- ○指紋が付きづらくなる
- ×価格が高い
- ×ザラザラ感が出る
はじめに
今回レビューするのは、ミヤビックスさんのHuaweiさんのタブレット『MediaPad T2 7.0 Pro』用液晶保護フィルムです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
非常に簡素なパッケージです。
ミヤビックスさんはスマホやタブレットの液晶保護フィルムメーカーではおそらく最も有名なメーカーです。
ビニールのパッケージを開けると、中は液晶保護フィルムそのものが1枚のみ。それ以外一切ありません。
そして液晶保護フィルムそのものがこちらです。液晶に貼り付ける吸着面にはカバーがしてあるので、ここでは無造作に扱っても問題ありません。吸着させるその時に剥がします。
剥がす部分にはシールが貼り付けてあるので、この部分を引っ張ると綺麗に剥がれるようにできています。
以上、外観チェックでした。
気になるところ
まずは気になるところから書いていきたいと思います。
価格が高い
今回購入した液晶保護フィルムは1500円ほどです。たかが液晶保護フィルムに1500円は高いと感じるかも知れません。なにせ本体のタブレットが2万円程度ですからね。そこに1500円の液晶保護フィルムはちょっと…と思う方もいると思います。ただ、私は以前に液晶保護フィルム選びを失敗し、我慢できなくて2枚目を購入し直したことがあります。こんなことになるなら、高くて1500円程度の物なので、自分が良いと思い、評価も高い物を最初から購入した方が、結果的に安く済みます。
また、1度貼ったらずっとそのまま使用するわけで、ある意味ここ液晶保護フィルムが最も目にする物になるわけです。考え方によっては、タブレットの液晶画面よりも重要なのかも知れません。必ずこの液晶保護フィルムを通して画面を見て指で触るわけですからね。
ザラザラ感が出る
アンチグレアの液晶保護フィルムは光を反射させるその特性から、ザラザラ感が出てしまいます。マット感と言っても良いでしょうか。グレアパネルの綺麗でツヤツヤした質感は無くなります。ここは好みが分かれるところで、動画を綺麗に見たい、あのツヤツヤが良いんだと言う方には向きません。逆に文字を読むことが多かったり、電子書籍をよく利用する方なら、光の反射が多いと目が疲れるので、このようなアンチグレアの液晶保護フィルムは最適だと思います。
アンチグレアの液晶に変身する
わたしはアンチグレアの液晶が好きです。昔から馴染みのある物であるのもそうなのですが、テカテカ光るグレアの液晶は、動画が綺麗に見える反面、文字を読むような目を凝らす作業になると、非常に目が疲れてしまうんです。わたしはこの光の反射と目の疲れがいやなので、スマホやタブレットには必ず液晶保護フィルムを貼っています。
よく「安物に液晶保護フィルムを貼るなんて…」と言われる方もいるのですが、私は液晶画面の保護と言う用途では無く、アンチグレア画面にしたいとの用途で液晶保護フィルムを貼っています。
この液晶保護フィルムは間違いなく反射を抑え、アンチグレアの質感を出してくれる物でした。アンチグレアの低反射具合は満足です。
指紋が付きづらくなる
アンチグレア目的で液晶保護フィルムを貼っていると前述しましたが、もう1つ理由があります。それは指紋を付けてベタベタ汚くなるのが嫌だからです。
この液晶保護フィルムは謳い文句もあるように防指紋効果もしっかりとありました。このような防指紋を謳った液晶保護フィルムでは、過去に何回かそんなに指紋を防いでくれない物もあったのですが、こちらは謳い文句通りでした。ただ、勿論完全に防ぐわけではありません。裸に比べれば雲泥の差ではありますが、たまーに拭きたくなる程度には付きます。
裸のままだと写真のように、遠目から見てもハッキリ分かるほど指紋が付きまくります。
このような状態だった液晶画面が、液晶保護フィルムを遙人、少し触った程度では全く指紋が分からないほどの防指紋効果を発揮します。ただ、前述もしたように、防指紋効果はメーカーや種類によってバラツキがあるので、ハズレの液晶保護フィルムもあります。
また、手触りもサラサラで指の滑りが良くなるのも、液晶保護フィルムの効果の1つとしてあげられます。この液晶保護フィルムには勿論この効果もあり、快適に使用できています。
誰でもできる完璧な貼り付け方
液晶保護フィルムを貼るのが難しいと躊躇している方もいると思うので、今回私は完璧に貼り付けられたので、その手順を書いていきたいと思います。
まず貼り付ける場所は湿気があり埃が舞っていないお風呂場推奨です。
そして、用意する物は、本体、液晶保護フィルム、セロテープ、ここには映っていませんが眼鏡拭きなどの不織布。不織布は100円ショップなどでも売っているので用意しておきましょう。
液晶保護フィルムによっては、液晶画面ギリギリだったり、このようにベゼルも覆う全面タイプもあるので、剥がす前に位置合わせをしてイメージを掴んでおきます。
位置合わせでイメージが掴めたら、スピーカーやカメラの穴に合わせ、セロテープで仮止めします。ここはきっちり細かく合わせてください。また、セロテープを強く止めすぎると、剥がすときに大変なので、軽く止めるだけで問題ありません。
仮止めが終わったら、もう1度液晶画面をこれでもかと言うくらい拭き、埃や指紋、皮脂を取りましょう。
そして本番の貼り付けへ。徐々に剥がしながら液晶保護フィルムの自重でゆっくり貼り付けていくと完成です。
ところが今回、端が合わずに気泡が入ってしまいました。しかし、またセロテープを使用すれば簡単にやり直せます。
貼り直すときは剥がしたい部分にセロテープを貼って持ち上げ、また貼り直せば問題ありません。何回かやり直しましたが、吸着力が落ちることも無く貼り付けることができました。
そして貼り付けが完了した状態がこちら。自分でもうっとりするくらい完璧にできました。ここまで完璧にできたのは初めてです。
いかがだったでしょうか。綺麗に貼り付けるコツは、湿気のある風呂場でやること。セロテープを仮止め、再貼り付けに活用すること。気泡が入ってもセロテープがあると簡単にやり直せるので、恐れず気軽に貼ること。この3つでしょうか。
総評
個人的に、今回は完璧に貼り付けられた満足感もあるのですが、アンチグレア化、防指紋効果、指の滑り感。この3つを狙って液晶保護フィルムを購入したのですが、全てに満足できるクオリティーでした。
光沢感が嫌な人、指紋がベタベタ付くのが嫌な人、指の滑りが悪くて嫌な人にはお勧めできると思います。
こんな人にお勧め
- 光の反射を低減させたい人
- アンチグレアの画面が好きな火と
- 指紋がベタベタ付かない画面にしたい人
- 指の滑りをサラサラにした人
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