目次
はじめに
今回のレポートは、中身や住所を間違って出してしまった宅急便への対処方法です。
どういうことかと言うと、先日、ヤフオクで出品した物を発送する際、中身を間違って発送してしまったんです。私はこれまでヤフオクで400ほど取り引きをしており、1つも悪い評価が無い綺麗な評価だったので、誤発送に気付いたときには冷や汗がドバドバ出ました。くだらないことかも知れませんが真面目に取引を行ってきた証であり勲章なので、ショックで頭が真っ白に…。
そんなわけで、今回はヤマト運輸で出した誤発送した宅急便への対処方法と、荷物が戻るまでの顛末を書いていきたいと思います。
誤発送に気付く
複数の物を出品しているとき、更には同日に複数の物が落札された場合、中身や発送先を間違ってしまう、もしくは「あれ?さっきの荷物は正しい発送先だったかな…」と、一瞬頭をよぎった人も少なくないと思います。
私の場合、今回は同日に同じような大きさの物が落札され、段ボール箱もほぼ同じ大きさだったため、中身を取り違えて発送してしまいました。しかも、これに気付いたのはスヤスヤ一晩寝てからと言う始末。翌日にも発送があったため、段ボールを持って出掛けるとき、「あれ?この落札物ってこんなに軽かったっけ…」と不安に思い、段ボールの底にマジックで識別のために書いてある1文字を見てサーッと血の気が引きました。全然違う文字がそこには書いてあったんです。急いで梱包を解いて中身を見たら案の定違う物でして…。ここで初めて自分が誤発送というとんでもないミスをしたことに気が付きました。
荷物はどこへ…
そこで、誤発送した荷物は今どうなっているのか追跡のページを見たところ、最寄りの配送センターにあるとステータスではなっていました。ただ、これは経験上目安でしかなく、時差があることは分かっていたので、1日たっていますし、多分もうここには無いだろうなと…。後述しますが案の定その通りでした。このときは深夜で、ヤマト運輸の受け付け時間外だったため、翌朝8時の受け付け開始を待つしかありませんでした。
ヤマト運輸へ荷物返送のお願いをする
ヤマト運輸の営業時間である朝8時を待って即電話しました。
「間違って荷物を送ってしまったので、返送して頂くことは可能ですか?」と電話口で伝えました。特にオペレーターさんは驚くこともなく、その後はスムーズに遣り取りが進んでいったので、これはよくあること…とは言いませんが、誤発送による配送の中止、および依頼主への返送は通常業務に含まれているようで、システムとしても確立しているようです。
聞かれたこと、答えたことを下記にまとめておきますので、参考になれば幸いです。
- お問い合わせ番号
- お届け先の住所、氏名、電話番号
- 依頼主の住所、氏名、電話番号
上記の通りの順番で聞かれました。配送伝票とこの情報が一致すれば、本人確認ができたということで返送して貰えるようです。遣り取りに掛かった時間は、おおよそ2分くらいでした。こちらとしては誤発送なんて滅多にしないミスで大事件なのですが、オペレーターさんにしたらいつものことなんでしょうね。淡々と進みました。
下記にヤマト運輸のお問い合わせ番号を記載しておきます。下記に電話を掛けると、電話を掛けた場所の最寄り営業所に自動的に電話が繋がります。
0120-01-9625
私の場合、やはり最寄りの配送センターには無く、そこから発送してしまっていたため、次の大きな配送センターで荷物をチェックし、そこから返送しますよとのこと。営業所は無数にあるのですが、その他に各地域に大きな配送センターがあります。このような大きな配送センターでないと、このような荷物の管理はできないみたいです。
ちなみに、追跡ページはどうなったのかと言うと、以下のようにステータスが変更され、『依頼受け付け(配達中止)』となっていました。ここで確実に返送の指示が伝わっていることがわかるのでホッと一息。
誤発送しないための今後の対策
最近はヤフオクで多くの物を出品しているので、ついついルーチンワーク化してしまい、多くの作業を短時間で済ますことに注力し、確認作業を怠ってしまっていました。反省…。この改善のため、デスクトップの付箋にいくつかの対策を貼って注意することにしました。
- 発送直前まで封をしない
- 中身を示す識別文字を段ボールの表に書く
- 複数個出すときは1個1個出しに行く
(1)の『発送直前まで封をしない』について。
これまでは、入札があった時点で、暇な時間ができたらその時間を利用して箱詰めし、ガムテープで封をし、すぐに段ボールを抱えて発送できる状態にしていました。早いときは落札する3,4日前に完全に箱詰めと封が終わっていることも。空いている時間を有効活用できるのと、作業を後回しにしなくて良いメリットがあるのですが、やはりこれはいかんな…と。発送直前に封をするようにすれば、中身はなんだったのか最後の最後に確認できるので、誤発送の確率は格段に下がるはずです。
(2)の『中身を示す識別文字を段ボールの表に書く』について。
これまでは、段ボール箱の底(裏側)に中身を示す文字を書いていました。例えばヘッドホンだったら『ヘ』、スマホだったら『ス』のような感じです。ただ、今回誤発送した際、ルーチンワーク化しすぎ、底の文字を見なかったんです。何故底に文字を書いたかと言えば、表に書いてしまうと、発送の際にコンビニの店員さんに見られるとか、目立ってしまって見栄えが悪いとの理由でした。ただ、そんな見栄や見栄えのために誤発送をしたのでは意味がありません。なので、今後は表に小さく識別文字の1,2字を書くことにしました。
(3)の『複数個出すときは1個1個出しに行く』について。
これまでは、複数個の段ボールがあっても、一気に同じコンビニで出していたのですが、これはたまに「え~と、これはこっちで、こっちはこれで…」と迷ってしまうこともあり、家に帰ってから「あれで良かったんだよな…」と不安になることもありました。これ実は以前から不味いなとは思っていたんですよね…。なので、今後は面倒なのですが、1個出して1回帰宅し、また1個持っていき…と繰り返します。非常に面倒です。ただ、誤発送することに比べたらこちらの方がマシです。私は心配性なので、誤発送のドキドキはもうこりごりなんです。しかし、これは徒歩圏内にコンビニや宅配業者の営業所、郵便局などが無いと無理ですし、1回に出す荷物が2個か、限界で3個まででしょうね。それ以上一気に出す方はこの方法は無理ですよね。
総評
いや~今回は参りました…。こんなことで死ぬわけでもないので、大袈裟なと思われるかも知れませんが、心配性の私にとって、はこのような失敗でどうなるかわからない状況って、本当にドキドキなんです。今回はなんとか、発送先の方に返送して貰う手間を強いることなく、ヤマト運輸での配送途中に返送して貰うことができましたが、今後はより発送に気を付けようと思いました。
また、このように住所を間違えたり、中身を間違えて荷物を発送してしまった人は、発送したらもうそれまでで、発送先の人に送り返して貰うしか無いと思われるかも知れませんが、きちんと電話で状況を伝えれば返送して貰えるので、できる限り早く問い合わせることをおすすめします。ちなみに、郵便局でも佐川急便でも西濃運輸でも、この手の返送は行っているようなので、諦めずにできるだけ早く問い合わせましょう。
今回のことは、聞きかじりやネットの情報をまとめた物ではなく、自分自身が実際に経験したことなので、少しでも同じような方のお役に立てれば幸いです。
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