片耳イヤホンの取り回しの良さは抜群「LH706/PowerBlue」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 小型なので装着時にも邪魔にならず、重さなどで耳に負担がかかることもありません。
  • コンパクトでシンプルなデザイン、スタイリッシュで可愛い格好を持つとともに、便利でいつでも邪魔になりません。
  • 高音質と高機能を備えたモノラルイヤホンタイプのワイヤレスイヤホンです。周囲の騒音も軽減し、通話音質がよりクリアになっています。
  • 約24時間通話、Bluetooth4.0 イヤホン 超軽量、超小型ボディで通話も、音楽も楽しめる ワイヤレスイヤホンです。
  • 仕事とランニング、アウトドア活動などいろいろなところに使えます

 

長所と短所

  • ○片耳なのでケーブルが全くなく取り回しが楽
  • ○耳掛け型なので耳の穴が痛くならない
  • ○電源を切っても音量を記憶している
  • ○付属のイヤーピースを装着するとマウント感が良くなる
  • ○付属のイヤーピースを装着すると音漏れを抑えられる
  • ○10g以下の軽さで耳の負担にならない
  • ×昨今の小型イヤホンに比べると大きい
  • ×耳掛け型なので音漏れがする

 

はじめに

今回レビューするのは、PowerBlueさんのイヤホン『LH706』です。

 

この製品は片耳のイヤホンで、ケーブルがなく非常に取り回しの良いイヤホンです。最近は両耳のイヤホンばかりを使用してきたのですが、初めて購入したイヤホンがこのような片耳イヤホンでした。今回は原点に帰った形になります。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

化粧箱。段ボール素材にこのイヤホンの紙が貼ってあります。

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イヤホン本体。結構大きい…と言うか長いです。

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同梱品。USBケーブル、予備のイヤーフック、イヤーピース×32

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説明書は完全日本語版でした。

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以上、外観チェックでした。

 

動画でチェック

 

耳掛け方とカナル型

原点に返ると言うことで、基本的な耳掛け型とカナル型のメリットとデメリットを書いておきたいと思います。

 

今回のイヤホンの耳掛け型とは、耳の外郭にイヤーフックを引っ掛け、平らなイヤホン部分を耳の穴にチョコンと被せるタイプです。このメリットとして、耳の穴の奧に異物が入らないので、耳の穴が痛くならない優しい掛け心地が挙げられます。

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しかしデメリットとして、耳の穴の上にチョコンと置くだけなので、音漏れがすることが挙げられます。音量を大きくすると、自分でも気付かないうちに壮大な音漏れがしてしまうこともあり、電車の中や人混みでは要注意です。また、音漏れがすると言うことは、逆に外の雑音も入ってくると言うこと。音楽と雑音が一緒に耳に入ってくるので、音楽の没入感が得られにくいこともデメリットとなります。

 

ただ、この雑音が入って音楽への没入感が得られないことに関しては、片耳イヤホンで気にする必要はありません。何故かと言えば、片耳イヤホンなのですから、もう片方の耳は完全にオープンで、そこから雑音が入ってくるので気にしても仕方がないからです。両耳イヤホンの場合はここも気にするべき点ではあるんですけどね。片耳イヤホンでは無視して構いません。

 

一方、カナル型とは、耳の穴の奧にイヤーピースがズッポリ入るような形になっているタイプです。このメリットは、耳の奧に音がしっかり届くので、音漏れがしづらい点が挙げられます。結構な音量で聞いても音漏れすることが少なく、電車や人混みで聞く場合や、音漏れで人に迷惑を掛けていないか気にする人の場合はカナル型をお勧めします。

 

しかしデメリットとして、耳の多くにズッポリ入るので、耳の穴を圧迫することが多く、長時間装着していると耳の穴が痛くなってしまう場合があります。これは、作りの良い物と悪い物が顕著に現れます。酷い物だと1時間も装着していると耳の穴が痛くなって取り外したくなってしまいます。逆に、細かくイヤーフックなどの素材や形を工夫しているイヤホンなどの場合、長時間装着しても全くと言って良いほど痛くならない物もあります。

 

とまあ、原点に立ち返って片耳イヤホンを使用したので、耳掛け型とカナル型の特徴を書いておきました。ちなみに、30~40種類のイヤホンを使用してきましたが、傾向としては両耳イヤホンはカナル型が多く、片耳イヤホンは耳掛け型が多いです。

 

片耳イヤホンの利点

またまた原点に立ち返って基本的なことを書きます。両耳イヤホンと片耳イヤホンの特徴について。

 

両耳イヤホンのメリットは、当然両耳にイヤホンが入るので、音楽への没入感が高いことが挙げられます。

 

デメリットとしては、ケーブルがどうしても必要なので、それが首回りで邪魔になってしまうこと。そして、両耳が塞がってしまうので遮音性が高い分、回りの音が聞こえず、近付いてくる車や自転車に気付きづらく、安全面で多少心配かなと言う点。最近、自転車で両耳ヘッドホンが禁止されましたよね。それもこのような理由です。

 

一方、今回使用した片耳イヤホンのメリットは、なんと言っても圧倒的取り回しの良さが挙げられます。ケーブルが一切無いので、首回りがワシャワシャすることはありませんし、仕舞っておく場合もその辺のポンと置いておくだけケーブルがグシャグシャになって邪魔なんてことも一切ありません。

 

デメリットとしては、やはり片耳イヤホンなので、疑似ステレオになっていたとしてもあくまでモノラルであり、高音質は望めないことです。

 

取り回しの良さを取るなら片耳イヤホン。音質を重視するなら両耳イヤホンと言ったところでしょうか。また、前述もしたように、自転車に乗っているときは遮音性が高すぎて回りの音が聞こえづらくなるので、両耳ヘッドホンが禁止されました。このような場合は片耳イヤホンを使用すると良いと思います。

 

掛け心地が良い

カナル型、耳掛け型、両耳イヤホン、片耳イヤホンの基本的なことを書いてきましたが、このイヤホンのレビューへ移りたいと思います。

 

前述したように、掛け心地、特に耳の穴の痛さが、形状や商品によって違うと書いてきましたが、このイヤホンは長時間装着しても、やはり耳掛け型の利点の一つであるように、耳の穴が痛くなることは一切ありませんでした。耳の穴の痛さが気になる人は耳掛け型ですね。

 

音質は問題無し

音質に関してですが、片耳イヤホンとしては必要十分だと思います。もともと、このような片耳イヤホンを購入する方の場合、『音質よりも取り回しの楽さ』だと思うので、それほど高音質を望んでいる層は少ないと思います。とは言っても、このイヤホンで音楽を聴いて聞くに堪えないとか、音質が悪いから他の機種が欲しいなんて思うことはありませんでした。

 

バッテリー持ち

バッテリー持ちは、音楽再生で5~6時間となっています。

 

私の経験上、バッテリー持ちが5時間だと日常使うのに厳しく、6時間でストレス無く使用できるかなといった感じです。なのでボーダーラインですね。

 

毎日満充電で出掛けられるわけでは無いので、バッテリーが5時間だと、外で使用中に切れてしまうことがありますし、充電頻度がグンと上がり、下手をしたら毎日充電しないと…なんてことになってしまうんです。これが6時間だと全然違って、多少バッテリーが減った状態で外出しても、外でバッテリーが切れることはあまりなく、充電も2日に1回で平気になったりします。このような点から、バッテリー持ちが5時間と6時間では雲泥の差なんです。まあ私個人の使い方、見解ですが参考にまで。

 

電波強度問題無し

電波強度もチェックしてみましたが、木の扉2枚を挟んだ8mの距離で扉を閉め切っても、一切音が途切れることはありませんでした。しかし、逆に距離は3,4mでも、手で耳のイヤホンを完全に覆うと音が完全に途切れてしまうので、ある特定条件下での遮蔽物には弱いかも知れません。まあ耳を手で覆うような状況は普通無いとは思いますし、前述のように木の扉2枚挟んだ8mの距離で問題無かったので、実用上は問題無いかと思います。

 

付属のイヤーピースが多用で掛け心地を選べる

イヤホンには複数の大きさのイヤーピースが付いていることが当たり前です。このイヤホンも勿論、複数のイヤーピースが付属していたのですが、単純に形は同じで大きさ違いのS、M、Lなんて物ではなく、それぞれ微妙に形が違っていて、それぞれで装着力や掛け心地が違うので、その面でもバラエティ豊にイヤーピースを選べるようになっていました。

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若干大きい

気になる点としては、昨今の小型化著しいイヤホンの中では大きい方かなと言う点。悪目立ちするほどの大きさではありませんし、逆に小型すぎてマイクと口の距離が遠くなって、喋っている音を拾ってくれないとイヤホンとして意味がなくなってしまうので、この辺りは人によるとは思いますが、少なくとも小型ではありません。

 

物凄く軽いので負担にならない

前述したように、このイヤホンは若干大きいかなと思うのですが、逆に軽さは抜群に軽く、油断すると耳に装着している感覚が無いほどです。計量したところ、イヤーフックを含めても10g以下という超軽量。イヤホンはもともと両耳の物でも20g行かない程度なので、ここでの数グラムの軽さは、重さは、掛け心地に直結してきます。掛け心地の良さにこの軽さは一役買っていると思います。

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操作性良し

操作方法は殿イヤホンもほぼ標準化しており変わりはほとんど無いので、何も悩まず使用することができました。

 

一つ特徴的なのはマルチファンクションボタンの大きさと形でしょうか。写真を見て頂ければ分かるように、表面に縦に長い銀色の膨らみがありますが、これがマルチファンクションボタン(電源のオン/オフや一時停止/再生など基本となるボタン)です。

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マルチファンクションボタンは、表面全面を取っている機種もあります。しかしこれだと、ちょっとイヤホンの位置を直すときなどに間違って押してしまうことがあります。また、逆に側面に小さく配置してある物もあします。これだと今度は逆に押しづらかったり、手探り状態になったり、音量のアップ/ダウンと間違ってしまうことがあります。ところがこのイヤホンは、1番押しやすい表面であり、それでいて全面では無い物の大きく細長く取っているので、押し間違いや手探り感が全くなく非常に便利でした。

 

総評

片耳イヤホンは音質にそれほど期待できないのですが、音質にある程度妥協できるのであれば、これほど取り回し、使い勝手の良いイヤホンはないと思います。ケーブルが無いので首回りがスッキリしますし、外の音が聞こえるので安全です。また、最近自転車で禁止になった両耳ヘッドホンの変わりにもなります。

 

外で安全に音楽を聴くこともできますし、家で気楽に使うこともできます。非常に応用範囲の広いイヤホンではないでしょうか。

 

こんな人にお勧め

  • 耳掛け型のイヤホンが欲しい人
  • 耳の穴が痛くならないイヤホンが欲しい人

 

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