目次
特徴
- 留め具の種類: ファスナー
- 大容量:しっかりした仕上がりで様々なシーンに大活躍!
- 防水:撥水加工した素材、その上レインカバー付きで防水力満点!
- デザイン:簡潔なデザイン、黒と赤の色合いが見事!
- 外形寸法:タテ50xヨコ33.7xマチ16.7cm(15.6インチのPCが収納可能)
- 背部エアフロー構造:通気性と着用感が抜群です。
長所と短所
- ○ポケットの数が多く収納に便利
- ○防水加工で突然の雨に安心
- ○防水カバー付きで長時間の雨でも安心
- ○クッションが分厚く精密機器を入れても安心
はじめに
今回レビューするのは、SOARPOPさんのビジネスリュックです。
この製品は大容量であり、ビジネスリュックと謳っているようです。リュックといえば実用的で便利なのですが、ビジネス向けにリュックは初めて使用しますが果たして…。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱は無しで、白いビニール袋に梱包されています。リュックはこのような梱包が多いです。どこかにぶつけて壊れる物ではありませんからね。過剰梱包にしても仕方がないのでこれで問題ありません。
ビニール袋をびりびり破るとビジネスリュック本体が出てきま。
ビジネスリュックの背面。肩に当たる部分、背中に当たる部分両方に分厚いクッションが入っているので、肩や背中が痛くなることはありません。
メーカーロゴの刻印とバッジ。目立ちすぎず、それでいてワンポイントのデザインになっているので格好良いです。
専用のレインカバーが付属。底面ポケットに収納されています。雨が降ったときは、サッとこのレインカバーを取り出して被せるだけで雨対策はバッチリ。
以上、外観チェックでした。各ポケットについては、多いので後に写真を載せます。
動画レビュー
落ち着いたデザイン
ビジネスリュックは初体験だったのですが、このデザインなのでスーツに馴染んで背負うことができました。具体的に書くと、変化球のない黒1色の中に、ロゴの印字とバッジだけが白と赤で控えめに表現されており、悪目立ちすることがなく、スーツを含めてどんな服装にも馴染むと思います。
また、形も一般的に売っているカジュアルなリュックとは違い、長方形に緩く整形されていて、言ってみればちょっとしたランドセルっぽいフォルムです。仕事用で使うとなると、フォルムがだらっとなってしまうとだらしない感じがしますからね。このように形もしっかりしていて、ビジネスリュックと謳われている理由かと思います。
ポケットが多い
リュックは実用性重視でポケットの数が多い物がほとんどなのですが、このビジネスリュックは一般的なリュックよりも更にポケットの数が多いです。
まずメインポケットは少し珍しく、真ん中にあります。普通は1番背中側に来るんですけどね。ここが最も収納力が高く、大きなポケットとなります。
ここには後述する実験で、26cmのシューズ、2リットルのジャグ、1リットルのスクイズボトル、半袖Tシャツが入りました。
そして、1番背中側のポケットはモバイル機器を入れることを想定しているようで、分厚いクッションが背中側と反対側の両方にあることが印象的。これだけ分厚いクッションならば、タブレットやノートPCを入れても全く問題にならないと思います。
ここには後述する実験で、サッカーの半袖ユニフォーム、短パン、タオル、長袖シャツ、エコバッグ、ランドリーバッグが入りました。
背中とは逆側の表の上の小ポケットには、財布、キーケースが入りました。
その下の中ポケットには、8インチタブレット、モバイルバッテリー、デジカメ、ウェアラブルカメラ、イヤホンが入りました。
その下の底面ポケットは、おそらくレインカバー専用のポケットとなっているので、そのレインカバーを収納。
ポケットの中の仕切り
このビジネスリュックはビジネスリュックと謳うだけあり、仕事用に使いやすく工夫されていました。ポケットの中の仕切りがペンを入れやすいような形状になっていたり、仕切りがビローンとだらしなく開かないように、マジックテープで止められるようになっていたり、そのマジックテープが付いている紐がゴムで伸縮したり。このように、細かいところまで気を遣ったビジネスリュックだと感じました。
収納力抜群
実験で私が持ち運ぶであろう色々な物を手当たり次第入れてみましたが、かなり入って驚きました。ただ、これは結構限界まで入れた場合なので、実際に使用する場合は、重さやかさばり方を見て、この8割くらいに抑えておいた方が良いかもしれません。
今回の実験で入った物は書き写真の通りです。
-
- 26cmのシューズ
- 2リットルのジャグ
- 1リットルのスクイズボトル
- 半袖Tシャツ
- サッカーの半袖ユニフォーム
- サッカーの短パンユニフォーム
- タオル
- 長袖シャツ
- エコバッグ
- ランドリーバッグ
- 財布
- キーケース
- 8インチタブレット
- モバイルバッテリー
- デジカメ
- ウェアラブルカメラ
- イヤホン
- レインカバー
これだけのものが1つのリュックに入りました。この8割で抑えるとしても大した収納力かと思います。
雨でも安心
このビジネスリュックが揮発加工がしてあり、急な雨が降ったときなどに安心です。ただ、揮発加工とはその文字の通り、水を弾く加工で防水加工とは違うので、いつまでも雨の中晒していたら当然中に水が染みるので気を付けてください。
しかし、このビジネスリュックにはその雨に対するオマケも付いています。オレンジ色のレインカバーが底面ポケットに入っているので、雨の中万全を期すなら、これを取り出してカバーをすれば防水対策はバッチリです。
嬉しいのは、この防水カバー専用のポケットが底面にあったこと。リュックはいくつか使ってきましたが、レインカバー専用のポケットがあるリュックは今までありませんでした。どこに収めるのか悩まず済むので有り難かったです。また、当然その底面ポケットには他の物も入れられるので、レインカバーが不要なら別の物を入れることも可能です。まあ、そこまでしなくても十分な収納力とポケットの数だとは思いますけどいね。
いたる部分にクッションがある
このビジネスリュックはビジネス用途に構造が考えられていたり、モバイル端末を入れられるように考えられていたりするのですが、最も特徴的なことは、いたる部分にクッションが入っているところではないでしょうか。これは、前述したモバイル機器を入れるための安全策とも関わってくるのですが、肩紐部分、背中部分、各ポケットの仕切りほぼ全てといたるところに、そしてかなりしっかりとした分厚いクッションが入っています。
これらは重い荷物を背負っても肩や背中が痛くならないためであり、精密機器を入れた際の保護のためでもあるのですが、これでもかってくらいクッションがあって中に精密機器を入れても安心です。
総評
ビジネスリュック初体験だったのですが、確かにデザイン、形、ポケットの工夫と、仕事に使いやすいようになっていて感心しました。
また、商品説明でもあるように、ノートPCを入れることを想定されていて、ノートPCなどのモバイル機器を入れる専用ともいって良いポケットがあるなど、現代の生活スタイルに合ったビジネスリュックとなっていました。特にクッションは本当に分厚くて、いかにモバイル機器を収納することを念頭に置かれているかが分かります。
欠点らしい欠点は無いと思いますが、敢えて挙げるとすれば、ポケットの数が多く、クッションが分厚いので、ゴツい、無骨な印象を受けるってことでしょうか。寧ろこのようなゴツさが良いんだと言う人もいるので、デザインに関しては好みになってしまいますけどね。私はこのような無骨なデザインは好きなのですが、デザイン的に長方形で無骨な感じはあるので、そこさえ気にならないなら欠点らしい欠点は無いので良いビジネスリュックだと思います。
ちなみに、当たり前ですがビジネスシーン以外でも普通に使えますし、私は寧ろビジネスシーン以外で使用しています。毎週フットサルに行くので、荷物が多く入って困ることはありませんからね。重宝しています。
こんな人にお勧め
- 仕事用のビジネスリュックが欲しい人
- スーツで使用しても違和感のないビジネスリュックが欲しい人
- ポケットの多いビジネスリュックが欲しい人
- モバイル機器を持ち運ぶ人
関連リンク