目次
特徴
- 190T100%ナイロン布の生地で、薄手ながら丈夫で、柔らかくて破れにくい
- タフタ織りなので、ボディに優しい
- 二重縫製でとても丈夫な作り
- 800mm二重撥水加工。
- 40+UVカットとシルバーコーティングにより紫外線をカットし、カバーの劣化を防ぐ
- 雨、雪、太陽、風、ホコリ、摩擦などを防止して車体をより長持ちさせる
- 立体構造でスッポリと被せられる
- 一般的な紐絞り仕様よりゴム仕様のほうが手間いらず、簡単に被せる
- カバー下部に風で飛ばない本体止めワンタッチマジックテープ付き
- 3人乗り自転車、ハイバック子供乗せ自転車まで対応できる大型自転車カバー
- バイクカバーと同じ高品質素材の収納袋付き
- 水洗いもできるので、いつまでもキレイ
- 品質に自信があるからこそ、メーカー保証期間1年付き
長所と短所
- ○センターラインの色が違うのでわかりやすい
- ○収納袋付き
- ○ゴム絞りがしっかりしている
- ○強固に固定するためのワンタッチアタッチメントが付いている
- ○薄い
はじめに
今回は久々に新しい自転車カバーをレビューしていきたいと思います。
自転車カバーも進化していた
自転車カバーはそう頻繁に買い換える物ではないので、今私が使用している物が3年ほど前の物だと思うのですが、それ以来の新しい自転車カバーです。この自転車カバーも普通に使えていたのですが一点不便なことがありました。それはどちらが前でどちらが後ろか、中心はどこなのかが分からないことです。毎回前後の確認をし、中心を探し、その中心と自転車の中心が合うように自転車カバーを掛けていました。今まではこれが当たり前だったので別に何の疑問もなく使用していたのですが、今回この自転車カバーのツートンカラーで前後と中心線が一目で分かるデザインを使ってみて、これらの確認手順を全部省けるようになり一気に楽になりました。
本当に布一枚のような構造の自転車カバーなら前も後ろも中心も考えなくて良いのですが、今の自転車カバーはほぼ全て立体構造なので前後や中心があります。きちんとその形に合わせないと自転車カバーが掛からないんです。無地の自転車カバーだとそれが本当に分からなくて…。それがこの自転車カバーでは考えることは一切なく、ぱっと見で直感的にわかるようになっていました。
私は色々な物で「デザインなんてどうでも良いじゃん」とういう機能重視派なのですが、自転車カバーはデザインが重要だったことを今回認識しました。デザインってなにも格好良い格好悪いだけではなく、機能の一部としてのデザインもあるんですね。当たり前のことを見落としていました。
防水&UVカット
自転車は基本的に外の駐輪場に置いておく物なので、防水&UVカットは有り難いです。防水を謳う自転車カバーは当たり前にあるのですが、これはその防水もだいぶしっかりしているようです。お風呂場でシャワーを勢い最大で近距離から5分ほど掛ける無茶な実験をしたのですが、裏に水が染みることは全くありませんでした。これなら昨今よくあるゲリラ豪雨でも安心そうです。
強度抜群
強度は触っただけでその違いが分かり、物凄く薄いのに引っ張っても脆さを全く感じませんでした。
ゴム紐止め
自転車カバーは紐で結んで止める物も多いのですが、この自転車カバーはゴムで前輪と後輪二カ所に止めるタイプの物でした。これはきちんと自転車カバーが飛ばされずにいてくれるのか不安だったのですが、かなりしっかりフィットするので風でめくれ上がったり飛んでいったりはなさそうです。強風の日もあったのですが、今のところ全く問題なく使用できています。
台風はまだ未経験なので未知数ですが、この前輪、後輪以外のゴム紐以外にもワンタッチアタッチメントも付いているのでおそらく大丈夫ではないかなと思います。台風とはいかないまでも強風の日でさえ、前後二カ所のゴム紐でびくともしませんでしたからね。
収納袋付きは有り難い
この自転車カバーには収納袋が付いているのですが、収納袋の付いている自転車カバーは少ないので有り難いです。持ち運んで出先でカバーなんて事はあまりしないと思うのですが、あって困る物ではありません。また、この手の収納袋は他にも色々と流用できて、ランドリーバッグや衣装袋にすることもできます。
原付もOKだった
ついでに原付にもこの自転車カバーを掛けてみたのですがサイズ的に問題なくすっぽりとカバーできました。ただ、自転車カバーを謳っていてメーカーは推奨していないので自己責任でお願いします。大丈夫だとは思いますが、原付だと風に飛ばされるなんてこともないとは言い切れないので。
総評
自転車カバーは単純な物で、単なる布一枚、ビニール一枚と思っていたのですが、自転車カバーも細かいところを工夫して進化していました。やはり感銘を受けたのは前後と中心線がハッキリ分かるツートンカラーのデザインです。特に「車輪部分はここだよ」というガイドのようなデザインになっているので、前後の確認や中心はどこか探す手間が全くなくなり、カバーを掛ける時間、カバーを折り畳む時間が格段に早くなりました。
集合住宅の駐輪場なんかだと、自転車カバーの装着や取り外しに手間取ってると、他の人の邪魔になったりちょっと恥ずかしかったり、会いたくない人と会ったりなんてことがありますからね。この部分の手間や時間の短縮は個人的には大事です。
こんな人にお勧め
- 前後や中心線がわかりやすい自転車カバーが欲しい人
- 着脱が簡単な自転車カバーが欲しい人
- 丈夫な自転車カバーが欲しい人
- 防水がしっかりした自転車カバーが欲しい人
- 収納袋がある自転車カバーが欲しい人
関連リンク