今回レビューするのは、タケヤ化学工業さんの醤油差し『プルーディスペンサー』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 液ダレしにくい調味料入れ
- 小皿に注ぎやすく、餃子のたれやラー油、刺身しょう油などに最適なディスペンサー
- 切れが良く、液ダレしないステンレスノズル使用
長所と短所
- ○軽い
- ○押すと液体が出る
- ◎液だれしづらい
- ×もろい部分がある
外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。ビニール袋に入っているだけで得に外箱等はありません。
動画
スペック
- サイズ:直径6.2×18.1cm
- 本体重量:48g
- 材質:本体/ポリエチレン・注ぎ口/ステンレス・フタ/AS樹脂
- 原産国:日本
- 容量:280ml
使用した感想
○軽い
素材は透明部分がポリエチレン、フタがAS樹脂、注ぎ口がステンレスです。そのため非常に軽く、本体の重さは中身を入れない状態で約48gです。
今回私が購入したM]サイスは容量は280mlなので、入れる液体にもよりますが、満杯にするとこれに約+280gで、最も重い状態で約328gとなります。
手に持って傾けて注ぐ物なので軽いに越したことはありません。ガラス製やプラスチックの醤油差しと比べてもずっと軽いので、力のない高齢者や子供でも簡単に扱えます。
○押すと液体が出る
この醤油差しは傾けても基本的に中の液体は出づらい構造をしています。さすがに勢いよく傾けたり逆さまにすれば、その勢いで液体は飛び出てしまいますが、間違って真横に倒したくらいだと、こぼれないか、もしくは被害を最小限に留めてくれます。
中の液体を出す場合、半透明部分の本体が柔らかいので、そこを指で押すとしっかりと液体が出てきます。
◎液だれしづらい
注ぎ口はくの字状に曲がっています。また、素材は他とは違いステンレスです。これが倒しても液体が漏れづらく、液だれしづらいポイントのようです。液だれとは、注ぎ終わった後、注ぎ口に液体が少し残ってしまい、ポタポタ垂れてしまう状態を言います。つまり、液だれしづらいというのは、切れが非常に良いということです。
醤油などを注いだあと、安物や液だれする作りの悪い物だと、放置しているあいだにポタポタ液が垂れたり、注ぎ口に液体が残り、乾燥してそこで固まってしまうことになります。しかし、こちらはユニークな注ぎ口の形状とステンレス素材で切れが非常に良く、液だれはほぼしません。
この醤油差しに醤油を満杯に入れて倒してみましたが、最大でこぼれる量は画像の通りになります。これ以上こぼれることはありませんし、倒しっぱなしでもドクドク漏れ続けることもなく止まります。
×もろい部分がある
私はこの醤油差しをもう7,8個購入して使用しています。それだけ使いやすく気に入ってるからです。しかし、1つだけ欠点があります。それは、注ぎ口の根元がもろいことです。
醤油を入れるとき、青いフタ部分を手で回して外して入れるわけですが、このときステンレスの注ぎ口を握って力を入れてしまうと、長く使っていて弱っていると抜けてしまうことがあります。抜けても一応戻せるのですが、1度抜けると癖になってしまいしょっちゅう抜けますし、隙間ができてここに醤油が入り込み乾燥し固まってしまいます。
予防措置としては、この部分に書鬱が入り込んで乾燥して固まってしまうと脆くなるので、定期的に掃除すること。あとは、フタを脱着するときに触って力を入れないことです。
総評
軽いことは勿論ですが、なにより液だれしないことが便利です。また、醤油などを出すときに、半透明の容器部分を指で押すと出す量が調整できることも便利です。
私がいつも使用している物はMサイズですが、これで価格は400円とちょっとなのでコスパも非常に良いと思います。高品質を謳うガラス製の醤油差しを購入するより、ずっと使いやすいと感じています。見た目ではなく、使いやすさを優先するならお勧めです。
こんな人にお勧め
- 軽い醤油差しが欲しい人
- 液だれしづらいしょうゆさしがほしい人
- 倒れてもこぼれづらい醤油差しが欲しい人
- 見た目より使いやすさを重視する人
- コスパの良い醤油差しが欲しい人
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