今回レビューするのは、Banさんのスマートウォッチ『LEM12 Pro』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 1. 4Gフルネットコム、グローバルコール。
- 2. 4G + 64GB、トップメモリ付き、スムーズに動作。
- 3.1.6インチ400x 400解像度の高解像度フルスクリーン画面。画面比率は最大75%です。
- 4.フロント500万/リア800万のハイピクセルデュアルカメラ、セルフィーの風景がより鮮明になります。
- 5. 900MAHバッテリー、900MAHモバイル電源(オプション)を装備
長所と短所
- ◎1.6インチの大画面で見やすい
- ◎全画面タッチで操作しやすい
- △文字入力が難しい
- ◎単独でWi-Fi、モバイル通信ができる
- ○カメラが搭載されていて撮影できる
- ◎Android 10搭載でアプリが動く
- ◎メモリ4GB、ストレージ64GBで高スペック
- △回転点灯機能がない
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
スマートウォッチ。
充電用USBケーブル。
ドライバー。
ガイドライン。
説明書。日本語ページなし。
動画
スペック
- CPU:Mt6762 8コア、より高速で安定
- メモリ:4 + 64ストレージ、より大きなストレージスペース、より高速な読み取り速度
- OS:Android 10.0最新のAndroidシステム、高速な処理速度、好きなようにさらに多くのアプリケーションをダウンロードできます
- 接続:WIFI、GPS、GSM、Bluetooth
- カメラ:前面に500万個の高ピクセルカメラ、側面に800万個の高ピクセルデュアルカメラ。
- 天気予報:ローカル天気予報(ネットワークに接続するためにSIMカードを挿入するときに使用する必要があります)
- サポートされているバンド:
- GSM:850/900/1800/1900
- WCDMA:B1 / B2 / B5
- TD-SCDMA:B34 / B39
- LTE-FDD:B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B20
- LTE-TDD:B38 / B39 / B40 / B41(100MHz)
- 注:ワイヤレスネットワークの利便性を享受するには、上記の帯域に一致するSIMカードを使用する必要があります
- 視聴言語:インドネシア語、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、ポルトガル語、ベトナム語、トルコ語、ロシア語、ヘブライ語、アラビア語、ペルシア語、ヒンディー語、バングラデシュ語、タイ語、ミャンマー語、韓国語、 中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、日本語
- 仕様:
- 電話の種類:スマートウォッチ
- スタイル:スポーツ
- システム:Android Wear
- メカニズム:はい
- ムーブメントタイプ:電子
- 画面形状:ラウンド
- タイプ:手首に
- ネットワークモード:4G
- 機能:電卓
- バッテリー容量:> 450mAh
- バッテリー取り外し可能:いいえ
- RAM:4 GB
- ROM:64 GB
- ブランド名:LEMFO
- リアカメラ:8MP
- ケース材質:セラミック
- アプリケーション年齢層:成人
- 互換性:すべて互換性があります
- 言語:マルチ
- バンド素材:レザー
- 解像度:400 x 400
- GPS:はい
- ディスプレイサイズ:1.6インチ
- CPUモデル:MT6762
- 複数のダイヤル:はい
- APPダウンロード可能:はい
- 防水グレード:ライフウォータープルーフ
- 包装内容明細書:
- 1 x Lemfo LEM12Proスマートウォッチ
- 1 xUSB充電ケーブル
- 1xユーザーマニュアル
- 1xパワーバンク
使用した感想
◎1.6インチの大画面で見やすい
このスマートウォッチの画面サイズはなんと1.6インチです。1.3インチでも大画面と謳うスマートウォッチがあるので、いかに大画面かおわかりいただけると思います。
百円玉と比較してもそれよりも随分大きいです。また、重さはベルトも含めた全体の重さが69.2g。大型スマートウォッチなので小型の物より重いです。
画面が大きいので何をするにしても見やすく、WEB閲覧やYouTubeの動画再生もなんなく見ることが出来ました。もはやこれは小さな小さなスマホですね。後述しますが、Androidなのでスマホでできることはほぼ全てできます。(丸いので端っこが切れる場合がありますが…)
◎全画面タッチで操作しやすい
画面は全画面タッチ式です。要はスマホと同じ操作性です。文字やアイコンをタッチすればその操作を受け付けますし、上下左右のスワイプもできます。
こちらは初期設定で、自分の身長や体重を入力する画面です。正しくユーザーの情報を入力することにより、歩幅や移動距離が正しく認識され、正確な情報が集計されるようになります。
△文字入力が難しい
さすがにこの大きさなので文字入力は難しいです。画像はデフォルトの入力キーボードですが、これだと丸みを帯びた四方もきちんと収まっています。しかし、Google IMEなどだと、丸みを帯びた四隅にキーが隠れてしまい、タッチできないボタンが出てきました。
デフォルトはソフトウェアキーボードのQWERTYなのですが、指が太い方は苦労するかもしれません。175cm60kgの私は少し気を使えば問題なく入力出来ました。ただ、それでも隣に触れてしまいやり直しがたまにありす。
◎単独でWi-Fi、モバイル通信ができる
なんといっても便利なのは、このスマホ単体でWi-Fi接続とモバイル通信の機能があることです。画像はWi-Fi接続の様子です。スマホの画面と全く同じですね。接続できるWi-Fiが自動的に一覧表示されるので、その中から接続したい端末をタップ。その後パスワードを入力すればWi-Fiに繋がります。
モバイル通信、つまりSIMカードを入れて通信することもできます。サイズはnano SIMです。SIMスロットは裏側にあり、付属のプラスドライバーでフタを開けて差し込みます。ネジ止めされているので、頻繁に入れ替える用途には向きません。ちなみに、SIMカードのみ入れられるので、Micro SDカードで容量の増設はできません。
確認したところ、私の環境(地域)では、ドコモ、ソフトバンクが問題なく入りました。
○カメラが搭載されていて撮影できる
このスマートウォッチには単独で撮影できるカメラが付いています。しかも前面カメラと背面カメラの2つです。背面とはいっても側面に付いています。
前面カメラは480×640で、背面カメラは1920×2560です。背面とはいっても実際はサイドカメラですね。
カメラを起動すると、スマホと同じように撮影画面になります。撮影ボタンをタッチすると撮影されますし、動画の撮影も可能です。
前面カメラで撮影された写真。480×600。
背面カメラで撮影された写真。1920×2560。両方とも解像度の選択はできません。
腕に巻いてある時計なので、撮影したい対象物にきちんと方向を向け、角度も正しく調整するのは難しいです。腕を変な方向に曲げたり…。これは慣れが必要だと感じました。
カメラはオマケ機能でしょうか。前面カメラより背面カメラの方が画素数が多く綺麗なので、慣れればスナップ用途しては十分使用できそうです。
付属のUSBケーブルでPCと繋げると、画像のようにUSBメモリとして認識。『LEFM12Pro』ときちんとPCに認識されます。中身には撮影した写真や動画がご覧のように収められているので、PCへの転送も楽にできました。
◎Android 10搭載でアプリが動く
一般的なスマートウォッチのように、専用のスマホアプリをDLして連携させることも可能です。つまり、Google Playから好きなアプリをDLできるので、ゲームなどもできます。
スペック的に厳しかったり、四方が丸く削られてしまうので、スマホと全く同じように…とはいきませんが取りあえずなんでも動きます。
◎メモリ4GB、ストレージ64GBで高スペック
スペック的にはこの小さなスマートウォッチからしたら驚くほど高性能です。メモリは4GB。内蔵ストレージは64GBです。これだけでも2万円の格安スマホに匹敵します。
格安スマホと同じかそれ以上と前述しましたが、このスマートウォッチ単体で電話もできます。もちろん、受けることもでますし掛けることもできます。Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続して電話しても良いですし、スピーカーから大きな音が出るので、そのままスピーカーフォンとしても機能します。
WEBの閲覧やYouTubeの視聴もなんなくできました。WEBの閲覧ではスクロールでも特に引っ掛かるようなもたつきもありませんでした。
GPSも搭載しているのですが、精度に問題はありませんでした。むしろ2万円の格安スマホより精度は高かったくらいです。カーナビや徒歩ナビで使用しましたが、最大の誤差が2~3mほどでした。十分これ単体でナビとして機能します。
●Googleマップ
バイクなんかだと、スマホを見ながら運転するには、専用のスタンドなどを取り付けなければなりませんが、これだと腕時計なのでそれらグッズは必要ありません。常に画面を見ることはできませんが、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続し、音声ナビに従って走行。信号などで止まったときにちょっと腕時計の画面で確認。これで十分ナビとしての役割を果たしています。
△回転点灯機能がない
スマートウォッチを腕巻き、盤面をくるっと顔側に向けたり、腕を持ち上げたりすると、それを検知して自動で盤面が点灯するスマートウォッチも多いのですが、こちらはその機能がありませんでした。
盤面を点灯させるにはいちいち側面の物理ボタンを押さなければなりません。
クーポンコード
- コード:BGJP2l30(12月31日迄)
- 適用価格:$189.99
総評
高機能のスマートウォッチです。また、スマホと連携しなくてもこれ単体で色々な機能が使えます。というより、時計型のスマホといって差し支えないと思います。なにせこの中に、GPSがあり、Wi-Fi、モバイル通信ができ、OSはAndroidでGoogle PlayからアプリをDLして使用できます。このスマートォッチ単体で電話もできますし、まさに時計型スマホです。
気になる点としては、アプリなどによっては丸くかたどられた盤面の四隅が見えなくなり、ボタンがタッチできない場合があることです。これはスマートウォッチに公式対応していないアプリでは他の機種でもそうなので、この機種独特の問題ではありません。そのため、全てのアプリが使えるとはいっても、このような要素できちんと使えない場合があることは留意しておいてください。スマートウォッチでスマホでできるアプリ全てをやったり、ゲームをやるような方は少ないとは思いますが…。
多くのスマートウォッチはスマホと連携しないと威力の半分も発揮しないのですが、こちらは単体でなんでもできます。スマートォッチで電話を掛けたいとか、Googleマップを見たいとか、そのような目的ならきっと気に入ると思います。
こんな人にお勧め
- スマートウォッチ単体であらゆるくことがしたい人
- スマートウォッチ型スマホが欲しい人
- スマートウォッチ単体で電話を掛けたり受けたりしたい人
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