今回レビューするのは、KEECOONさんの加湿器『KC-MH-033』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【水漏れしない8Lの超大容量】バージョンアップした上が本体に下が8Lの大容量タンクが搭載され、一体化されたタワー式で水漏れしにくて、大容量のため給水回数も少なく、手間省けて24時間以上運転し続けられ、程よい湿度で快適に過ごせます。対応面積も広い、40畳まで適用で、大家族のリビングやお部屋はもちろん、ひとり暮らしのアパート・ワンルームや仕事場でもこの加湿器をおすすめします。
- 【今の特別時期に、できれば人混みの場所に行かないほうがいいと思っております。外出時必ずマスクを掛けてください。日本とも早く今回の困難を乗り越えて、順調にオリンピック運動会を開催できるように祈っております。】【上部給水式に定湿機能付き】加湿器は上から給水できるタイプなので、蓋を開けることだけで給水実現できて、お手入れも簡単で衛生的です。それにスケルトンの水位計が搭載され、水の残量がはっきりわかります。なお、外付け湿度センサー搭載、前よりスマートに定湿ボタンでお好みの湿度を設定して、設定湿度に達したら、噴霧自動停止になります。そして、お好みで簡単にミスト量(噴霧量)の三階段調整可能:弱・中・強三段階から噴霧量を選べます。
- 【綺麗な水循環にフィルター装置】機能を改善した結果、加湿器の本体が上に、水タンクが下になった組立てということで、本体に繋がる水パイプと吸い上げポンプが搭載されています。上から水を入れる度にまずは下に行き、そしてポンプで吸い上げて本体に到着してから、水道水の循環になります。それに、一番上、蓋を開けてすぐフィルタープレートが設置され、水を入れる度にどんどん濾過され、そして循環され...もっとリフレッシュな綺麗な加湿ミストを楽しみましょう。
- 【切タイマーにおやすみモード】加湿器は自動的に電源OFFになる切タイマー機能が搭載され、1時間ずつ、最多12時間のタイマーが設定でき、寝ている時や消し忘れて外出しても安心です。それに、お休みモードで、タッチパネルは完全に消灯され、大人や子供の寝る時間で何の邪魔にならなく、ぐっすり眠れます。
- 【給水提示、空焚き防止機能&リモコン付き】タンクの水が無くなったら、水不足になったら、表示モニターに「給水」が表れ、補水のことを注意されています。加湿器が自動停止になります。とても安心させる機能です。リモコンも対応可能でラクラク遠隔操作実現できて、最高です。
長所と短所
- △タワー型で大きい
- ◎8リットル入るので長時間使用可能
- ◎超音波式なのでミストが熱くない
- ○動作音が静か
- ◎液晶に温度と湿度が表示される
- ○オフタイマー機能がある
- ◎定湿機能がある
- ◎リモコン操作ができる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
リモコン。
説明書。日本語ページあり。
動画
使用した感想
△タワー型で大きい
こちらは8リットルの水が入る珍しい加湿器なので大きいです。とはいえ、タワー型で高さのあるタイプ。設置面積自体はそれほど取りません。置き場所に高さの余裕があれば問題なし。
上部の加湿器本体から直付けで電源ケーブルが伸びています。上部が加湿器の機械部分で、下部は水を入れるだけの水タンクになります。
大きいのですが重さ自体は軽いです。両脇に持ち手の凹みがあるので、ここを持てば8リットルの水を入れても楽々持ち運べます。なにも水を入れていない状態だとびっくりするくらい軽いです。
◎8リットル入るので長時間使用可能
なんといっても最大の特徴は水タンクに8リットル入ること。これだけの量が入るので、2,3日放置しておいても全く問題ありません。
構造は単純で、上部の機械部分が詰まった加湿器本体と、下にある水タンク部分は簡単に分離します。ここにロックする機構や、ひねって外すなどの構造は一切ありません。上に持ち上げるとパカッと外れて画像のように分離します。
加湿器本体には液晶画面があり、ここに温度や湿度、現在の運転状況などが表示されます。また、この上部にはタッチボタンがあり簡単に操作出来ます。
水タンクは8リットルも入ります。構造はなにもなくただのプラスチックの入れ物。機械的な部分は一切ありません。
この水タンクには外から水の残量が分かる覗き窓があります。ここで簡単に残量がわかるので、水の追加時期が分かるので便利。
◎超音波式なのでミストが熱くない
ミスト噴霧の方式は過熱タイプではなく、超音波を水に当てて、その振動でミストを噴霧する超音波式です。そのため、吹き出すミストは一切熱くならないどころか、水のまま冷たい状態です。直接手で触れても全く熱くありません。火傷の心配がないので、お子様のいるご家庭などには最適です。
ミストの濃さも十分です。前述の画像を見ると分かりますが、目視でハッキリミストの色が分かるくらいです。
○動作音が静か
動作音は静かです。僅かにミストが吹き出る『シュー』との音が聞こえるくらい。それも耳を近付けて分かる程度で、2m離れれば全く聞こえなくなります。
構造はシンプルです。上部が加湿器本体になっており、そこに全ての機械類が入っていて、下にある水タンクには一切機械類はありません。ただのプラスチックの箱です。そして、この加湿器本体から、水を吸い上げるホースが伸びています。
加湿器本体から伸びたホースの先には、小さい水を吸い上げる機械があります。これを水タンクに溜めた水の中に入れることで、そこから水を加湿器本体まで吸い上げるんです。
ホースは柔らかいゴムで半透明になっています。お風呂の水を洗濯機で再利用するためのポンプが売っていますが、構造としてはあれと同じです。
ホースは柔らかいですし、先端の吸い出しする機械も軽いので、ホースが折れ曲がって癖が付くとかはまずなさそうです。
下の水タンクはただのプラスチック容器でしかないので、ここは他でも代用できます。自作で容器を作ってしまえば、それ20リットル、30リットルにすることも可能。DIYに自信がある方は自作するのも良いかもしれません。
◎液晶に温度と湿度が表示される
この加湿器には液晶モニターが付いています。ここに大きく湿度と温度が表示されます。これは非常に便利でした。電源を入れるとなんの設定もせずにパッと出てきます。
海外製の場合、華氏(℉)で表示される物も少なくないのですが、こちらはデフォルトの状態で摂氏(℃)表示でした。湿度も1%刻みで表示されるのは良かったです。
○オフタイマー機能がある
オフタイマー機能では1~12時間で設定可能です。1時間刻みで設定出来るのは便利でした。安い加湿器の場合、ここが1,2,4,8時間など、刻み方が大雑把なことが多いです。
◎定湿機能がある
非常に便利だったのが定湿機能です。この言葉の通り、設定した湿度になったら自動的にミストの噴霧を止めるモード。逆に、設定した湿度以下になったらまた噴霧を開始します。つまり、部屋の湿度を常に一定に保ってくれる機能です。
低湿機能の設定は5%刻みです。1%刻みではないのですが十分でしょう。安い加湿器の場合、運転したらしっぱなしで、十分湿度が上がっても自動で止まってくれるわけではなく、溜めた水も無駄にしてしまい、結果水の交換が頻繁になり面倒でした。しかし、こちらは設定した湿度で止まってくれるので、結果的に水の節約にもなります。
湿度が高すぎて壁にカビが…なんてことも防いでくれます。ちなみに、7月初旬に関東で使用したところ、窓を開けっぱなしにしている台所で湿度が45%。換気の状態が悪い自室で湿度が55%でした。
◎リモコン操作ができる
操作は本体上部にあるタッチボタンでもできるのですが、リモコンも付属しています。リモコンのボタンは全てきちんとした日本語です。この辺りも価格が高い加湿器だけあります。
電池は一般的に普及しているボタン電池CR2025です。100円ショップでも当たり前に売っているほどなので不便はないでしょう。
リモコンの反応も良く、3,4m離れてある程度角度を付けても問題ありませんでした。赤外線信号リモコンなので、学習リモコンへの学習もできました。
総評
8リットルもの水が入る加湿器なので大きいですが、縦に伸びているタワー型なので、設置面積自体はさほど取りません。水の交換が面倒と感じている方なら、定湿機能もありますし、上手く運用すれば1週間くらい、水の交換なしで使用できます。
こんな人にお勧め
- 8リットルの水を入れられる加湿器が欲しい人
- 長時間水の入れ替えが必要ない加湿器が欲しい人
- 一定の湿度に保ってくれる加湿器が欲しい人
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