今回レビューするのは、IFengさんのワイヤレスイヤホンワイヤレスイヤホンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【Bluetooth 5.0 搭載&4000mAh大容量充電ケース】最先端チップBluetooth 5.0+EDRが搭載されている完全なワイヤレスイヤホンで、2倍のデータ送信速度と8倍のデータ転送能力、従来のイヤホンより約4倍の通信範囲になります。大容量4000mAhのバッテリーケースを搭載しています。イヤホンを1回の充電で3-5h音楽を楽しめます。対応機種:Bluetooth(ブルートゥース)機能搭載のデバイス(iPhone/Android/PC/タブレットなど)に対応。
- 【HIFI高音質&ステレオ両耳通話】最新のBluetooth 5.0バージョンで、CVC8.0ノイズリダクション技術を採用し、通話中の雑音や周囲のノイズを抑制し、相手の声も聞き取りやすく快適な通話を実現します。豊かで質の高いAACオーディオに対応するので、音楽や映画などの様々なサウンドを、本格的な響きであなたの耳に届けます。全分離型Bluetoothイヤホンに高性能マイクを搭載することで、より快適にハンブフリー通話ができるようになりました。
- 【自動ペアリング&タッチ式ワイヤレスイヤホン】ワイヤレス イヤホンはケースからイヤホンを取り出すだけで電源が入るので電源ボタンを押す必要がありません。イヤホン同士のペアリングが自動的にされるので、あとはデバイスをワンタップするだけで簡単にペアリングが完了です。イヤホンはタッチ式で、耳元を軽くタッチするだけで、音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/次の曲/曲戻し/音量調整/Siri起動などの操作をすべて実現可能。
- 【フィット感&IPX6防水】人間工学に基づいていたスポーツデザインを採用し、片耳イヤホンの重さが僅か5gだけ!軽量で快適な付け心地と、遮音性の高い外れにくいことも実現しました。ランニングやジョギング、スケートなど運動時、運転中、仕事時も外れることがありません。IPX7防水で、アウトドアでの利用にも最適。細かな水しぶき程度なら問題なく利用できます。屋外でのジョギングでも、急な小雨、運動中の汗などにも耐えることができますので、ご安心してご使用いただけます。
- 【安定したBluetooth接続&1年間安心サポート】先進技術アンテナなので、信号が強くなり、5.0の高いバージョンのBluetoothコアを採用、10m長めの伝送距離iosとandroidに対応可能。
長所と短所
- ○両耳でも片耳でも使用できる
- ○音質はシャカシャカ感があるが問題なし
- ◎音ズレなし
- ◎受信感度が強い
- ×タッチボタンとの境目が曖昧なので手で持つと勝手し長押しになることがある
- ×バッテリー持ちは両耳で3時間、片耳で4時間
- ◎4000mAhの大容量バッテリーがケースに内蔵されている
- △大容量バッテリー内蔵なので重い
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ケース。
イヤホン。
USBケーブル。
説明書。
説明書は日本語単独の物です。
動画
使用した感想
○両耳でも片耳でも使用できる
このイヤホンは左右を繋ぐコードの無い完全コードレスでセパレートタイプとも言われますが、両耳イヤホンとしても片耳イヤホンとしてもどちらとしてでも使用できます。さらに左右どちらも単独の片耳イヤホンとして使用することが可能。
スマホやPCへの登録は、両耳として初回ペアリングすると両耳と左味方耳が登録され、もう1つの右耳はまたそれとは別にペアリングする必要があります。初回ペアリングが済むと、両耳を取り出せば自動的に両耳イヤホンとして接続され、片方を取り出せばその片耳イヤホンとして自動的に接続されます。また、片耳として使用していて、途中でもう片方をケースから取り出すと、自動的に両耳イヤホンとしてペアリングされ直します。さらに、両耳として使用中にどちらか片方の電源を切ると両方の電源が切れる仕様です。
このイヤホンの機器名は『E8』なのですが、両耳/左耳、右耳の2つとも同じ名前なので判別しづらいです。できればどちらか、もしくは両方にRやLの文字が欲しかったところ。
イヤホン自体は流線型の形状をしており、角張った部分が一切ないので耳当たりが良く、長時間装着していても耳が痛くなることはありませんでした。掛け心地も浅めなので更にそれも耳当たりを良くしている要員だと思います。ただ、ジョギングやウォーキング、サイクリングで取れることはありませんでしたが、浅く填まる分、若干装着力は不安定です。
○音質はシャカシャカ感があるが問題なし
音質はシャカシャカ感が強いので、apt-x対応機種のような高音質とは言えませんが、スマホと接続して手軽に音楽を聴く用途の私は十分と感じています。セパレートタイプは音質よりも使い勝手を重視した物なので、この当たりはある程度妥協が必要かと思います。
◎音ズレなし
セパレートタイプは左右のイヤホンで音声を合わせる技術が難しいようで、動画を見たとき口と声にズレが出る、いわゆる音ズレが0.3~0.5秒ほどある物が少なくありません。しかし、このイヤホンはそのような音ズレを一切感じませんでした。厳密には無線は必ずズレが出るので、表現としては人間が知覚できるようなズレはない…になるでしょうか。
音ズレの実験として登場人物が喋りまくる寅さんを使用しましたが、口の動きと声が完璧にシンクロしており音ズレは感じませんでした。動画を良く視聴する方も気持ちよく使用できるイヤホンです。
◎受信感度が強い
屋内で8~9mの距離で使用して見ましたが、音がブツブツ途切れることもなくスムーズに聞けました。屋内なので間にいくつかの壁や木製のドアがあるのですが、それでこの受信感度なので十分強いと言える部類だと思います。
×タッチボタンとの境目が曖昧なので手で持つと勝手し長押しになることがある
このイヤホンのボタンはタッチ式です。表面全てがタッチボタンとなっているため、イヤホンを摘まむ際は気をつけないと、気付かずにそのタッチボタンに触れてしまい、勝手に長押し操作がされる…なんてことがたまにありました。摘まむ際は触る部分に気をつけてください。
×バッテリー持ちは両耳で3時間、片耳で4時間
実際に使用してバッテリー持ちを計測してみました。両耳イヤホンとして使用するとピッタリ3時間でバッテリーが切れました。アマゾンの説明には3~5時間と書いてあったので、4時間くらい持つかなと思ったら3時間だったので少し残念。この手のセパレートタイプは、現在平均値が3時間30分くらいなので、それと比べてもややバッテリー持ちが悪いです。ただ、後述しますが、その分を大容量バッテリー内蔵のケースで補っています。
片耳イヤホンとして使用すると、バッテリー持ちは両耳仕様より遙かに長く、4時間18分でバッテリーが切れました。やはり両耳として使用するより片耳仕様の方がバッテリーは持ちますね。
バッテリー持ちを気にする場合、片耳で使用した方が良いのはこの実験でもわかりましたが、更にケースにしまうと自動的に充電されるので、左右交互に繰り返し使用すると、延々イヤホンを使用できるようになります。左右入れ替えの手間こそ数十秒必要ですが、バッテリー持ち重視の方は、セパレートタイプだとこの使い方をお勧めします。要は片耳イヤホン2個との考え方の使用方法です。
◎4000mAhの大容量バッテリーがケースに内蔵されている
ケースに内蔵されているバッテリー容量は400mAhです。この容量は他のセパレートタイプと比べても際だって大容量と言えます。単体のモバイルバッテリーの容量としても遜色ないくらいです。
充電中の挙動としては、写真のようにイヤホンがゆっくりと点滅するので、今充電中だなとわかりやすいです。そして充電が終わると消灯します。
大容量のバッテリーを内蔵しているケースの場合、外部機器へ充電できる物も多いのですが、残念なことに外部機器への充電機能はありません。
充電に掛かる時間を計測してみました。説明書に1時間と書いてあるとおりで、このときは空から満充電まで58分で完了。
前述したように、イヤホン自体はあまりバッテリーが持たないのですが、その分ケース内蔵バッテリーが大容量です。1度に3時間以上使用しない方は、ケースにセットすると1時間後には満充電になっているので、バッテリー持ちは気にすることなく使用できると思います。逆にバッテリーを持たせたい場合、これも前述しましたが、片耳ヘッドとして左右を交互に使用する『左右ループ法』がお勧めです。
△大容量バッテリー内蔵なので重い
ケースに4000mAhの大容量バッテリーが内蔵されているのは便利なのですが、当然その分重くなります。計測したところ122.4gでした。250ml缶の半分の重さと言ったところ。手で持ちとずっしりします。胸ポケットに入れると重さで垂れるので厳しいです。ただ、容量の割にはケースの大きさ自体は小さいです。パンツのポケットになら余裕で入ります。
ちなみに、イヤホンの重さは両方で9.2gでした。こちらは他のセパレートタイプの比較しても遜色ないくらい軽くて小さいです。
総評
イヤホンのバッテリー持ちがやや悪いですが、その分ケース内蔵のバッテリーで補っているので、ケースのバッテリー重視の方向きだと思います。1度の使用で3時間以上のライフスタイルの方はやや厳しい使い勝手かもしれません。逆に、3時間以内で収まるのであれば、バッテリーの内蔵バッテリーが大容量なので、平気で2週間くらいUSBケーブルに繋いで充電する必要がな唸ります。
こんな人にお勧め
- ケース内蔵のバッテリー容量が多い方が良い人
- 音ズレのないセパレートタイプが欲しい人
- 動画を良く見る人
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