今回レビューするのは、Mifoさんのワイヤレスイヤホン 『O5』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
特徴
充電ボックス、内蔵マイクHDマイク、両耳通話付きMIFO O5トゥルーワイヤレスイヤホン。このワイヤレスヘッドフォンは最新のBluetooth 5.0バージョンを採用しており、ペアリングが容易で、ワンステップペアリングが可能です。充電基地からのイヤホン, イヤホンは自動的にオンになり、イヤホンペアリングモードに入ります。
2600mAh充電ボックス
15倍、120時間の電池寿命、1年間の待機時間のためにイヤホンをフル充電することができる2600mAhのポータブル磁気電源バンクを備えた真のワイヤレスヘッドホン。 。
2つのイヤホンに通話機能があります
HDマイクを搭載したこの真のワイヤレスヘッドフォンは、モノラルイヤホンとステレオイヤホンとして、2つのワイヤレスイヤホンを接続すると、両方の耳で通話を聞くことができます。インイヤーガイド構造で、ランニングは落ちません。より便利に使用するには、ヘッドフォンの前世代は1つのボタンしかできません、MIFO O5は小さな言及で2つの物理的なボタンを実現し、音量を調整し、曲を切り替える、あなたは電話を使わずに操作できます。
IPX7防水防塵
このワイヤレスBluetoothヘッドフォンは、防水、防塵、防塵のIPX7です。ランニング、ジョギング、サイクリング、乗馬、車の運転、登山などのスポーツやシャワー/入浴中に音楽を楽しむことができます。
長所と短所
- ◎超極小で耳が痛くならない
- ○両耳でも片耳でも使用できる
- ◎音楽再生でバッテリーが5時間持つ
- ○音質、受信感度が良い
- ◎音ズレがほとんどない
- ◎片方のイヤホンにボタンが2、両方で合計4つある
- △ボタンが小さすぎて押しづらい
- ○IPX7の防水性能がある
- ◎ケース内蔵のバッテリー容量が2600mAhと大容量
- ×充電時にキーンという音がする場合がある
- ×説明書に日本語が一切ない
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
2600mAhのバッテリが内蔵されているケース。
イヤーピース。
USBケーブル。
説明書。英語と中国語のみで日本語表記がありません。
こちらも説明書。英語と中国語のみです。クイックスタートガイドのような物みたいです。
動画
スペック
通信方式 Bluetooth標準規格 Ver. 5.0
最大通信距離 見通し距離 約20m
変調方式 FHSS
対応Bluetoothプロファイル A2DP,AVRCP,HFP,HSP,SPP,PBAP
対応コーデック AAC,VVC 6.0,DSP
伝送帯域(A2DP) 20Hz-20,000Hz
電源 DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池60mA*2
充電時間 イヤホン本体1.5時間、充電ケース約4時間(フル充電)
充電方法 USB充電(ケース使用)
電池質量 約46g
電池容量 2600mAh
連続音声再生時間 一回に最大6時間
連続通話時間 最大5時間
待受時間 最大560時間
使用した感想
◎超極小で耳が痛くならない
セパレートタイプのイヤホンは基本的にイヤホンが小さく、耳の穴に填めるだけの構造なのですが、このイヤホンはセパレートタイプの中でも際だって小さいです。しずく型をしており、可能な限り小さくしているようです。
小さくて角張った形のない流線型をしているため、耳に3時間4時間填めっぱなしでも全く痛みが出ませんでした。ここまで耳が痛くならないイヤホンは初めてです。さすがに1万円近いイヤホンと言ったところ。
また、イヤホンはカナル型(耳の穴にイヤーピースを填めるタイプ)なのですが、浅めの挿入感です。なので、これも相成って耳の痛みはほぼ出ない構造になっているのだと思います。カナル型は耳のアナに異物が入る感覚が嫌な方もいますが、これは浅めの装着感なのであまり気にならないと思います。
浅めの装着感とは言っても装着力はしっかりしています。頭を激しく振っても取れることはありませんでした。スポーツ路に使用しても問題ありません。
重さは計測したところ両方で9.7gでした。片方5g以下なので、装着しても全く耳に重さは感じません。
○両耳でも片耳でも使用できる
このイヤホンは両耳のイヤホンとしても片耳のイヤホンとしても使用可能です。さらに片耳は左右どちらも単独の片耳イヤホンで使用できます。画像のように両耳と右を表す機器名は『mifo_O5』。左の片耳イヤホンとしては『mifo_O5_L』です。
初回ペアリングは簡単で、ケースから取り出すと自動的に電源がオンになりペアリング状態になるので、左右両方を取り出します。その後スマホなど接続したい端末でBluetooth機器を検索し、前述の機器名を選択。これで両耳と右肩耳イヤホンとしての初回ペアリングは完了。2回目以降は両方をケースから取り出せば自動的に接続されますし、右だけ取り出せば右の片耳イヤホンとして接続されます。
左の片耳イヤホンとして初回ペアリングする場合も同じで、ケースから左を取り出すと自動的にペアリング状態になるので、スマホなどの端末で出てきた、今度はLの字が付いた機器名を選択。これで左の片耳イヤホンとしてのペアリングは完了です。
初回ペアリングが終了したら、2回目以降は得に操作は必要なく、ケースから取り出すだけで自動的に接続されます。両耳を取り出せば両耳イヤホンとして。右や左を片方だけ取り出せば片耳イヤホンとして。ちなみに、片耳イヤホンとして使用しているときにもう片方を取り出すと、自動的に両耳イヤホンとして再ペアリングされます。
◎音楽再生でバッテリーが5時間持つ
セパレートタイプのイヤホンは極小なので、当然バッテリーを搭載するスペースも少なく、バッテリー持ちが悪い傾向にあるのですが、これは5時間21分音楽再生でバッテリーが持ちました。
5時間を少し過ぎたところでバッテリー減少警告が音声アナウンスでおよそ5分ごとに流れ、最終的には5時間21分まで持ったので、セパレートタイプとしては驚異的なバッテリー持ちです。
セパレートタイプの一般的なバッテリー持ちの時間は3時間30分前後なので、それよりもなんと約2時間長く持ったことになります。セパレートタイプのイヤホンはバッテリー持ちが課題で、だからこそ充電できるケースが付属しているのですが、これだけ持つとケース無しでも運用できるレベルです。
○音質、受信感度が良い
音質はスマホで音楽を聞いたり、デスクトップPCに接続して映画やドラマを見る用途くらいでしか使用していないので、十分すぎる音質だと思います。きちんとステレオで聞けていますし、音楽のの再生中にホワイトノイズも気になりません。
驚いたのは受信感度が強いことです。これまで使用したBluetoothのイヤホンの場合、壁がある場合7~8mで音がブツブツ途切れることが多々あったのですが、これは同じ環境で10m離れても全く音が途切れることがありませんでした。これまで使用したイヤホンの中で受信感度は最強です。この辺りもやはり高いだけあって高性能なイヤホンだなと感じました。
◎音ズレがほとんどない
受信感度とともにもう1つ驚いたことは、動画を見ても音ズレがほぼなかったことです。セパレートタイプの場合、左右にコードが無いので左右を同期する技術が難しいらしく、動画を視聴すると口と声が0.3秒くらい遅れて聞こえる物が多いんです。しかし、これはじっくり口元を見て動画を見ても0.秒以下なのではないでしょうか。普通に見ている分には全く気になりませんでした。
技術的な話としては無線である以上、人間が知覚できないレベルでの音ズレは発生するので、厳密に言うと音ズレはあるのですが、人間がほぼ感じないものでした。左右を繋ぐコードがあるイヤホンと比べると、かなりじっくり見たら少し音ズレはあるかな…と言った感じなので、ゼロとは言えないのでそこは留意しておいてください。『0.1秒以下かと思われるごく僅かな音ズレはあるような気がしますが、普通に見ていて気にならないレベル』と言うことです。
◎片方のイヤホンにボタンが2、両方で合計4つある
構造的にユニークな点としては、イヤホン本体にボタンが2つ(片方で)あることです。一般的なセパレートタイプの場合ボタンは1つなんです。何故かと言うと、前述もしたように極小なのでボタンを複数配置する余裕がないんです。ところがこのイヤホンはボタンが片方で2つ、両方で4つあります。
機能は左に-ボタンとマルチファンクションボタン。右に+とマルチファンクションボタン。ボタンの割り当ては一般的で、-短押しで音量ダウン。長押しで前の曲。+短押しで音量アップ。長押しで次の曲です。マルチファンクションボタンは短押しで再生/一時停止。長押しで電源オン/オフです。
ちなみに、片耳イヤホンとして使用してもこのままの操作体系です。なので左を片耳イヤホンとして使用した場合、音量ダウンと前の曲しか操作できず、逆に右を片耳イヤホンとして使用したら音量アップと次の曲の操作しかできません。
△ボタンが小さすぎて押しづらい
ボタンは無茶苦茶小さいので若干押しづらい麺もあります。ただ、凹凸がハッキリしているのでイヤホンの表面を指で滑らせるようにするとボタンの位置が分かります。
○IPX7の防水性能がある
このイヤホンにはIPX7の防水性能があります。規格上だと画像のように『水深1m30分以内の水没からの保護』となっています。
噴流水は全ての状況に対して防水性があるため、シャワーを浴びながらの使用も問題ありません。別の使い方では水洗いもできるので衛生的です。
◎ケース内蔵のバッテリー容量が2600mAhと大容量
ケースは2600mAhの大容量バッテリーが内蔵されています。このイヤホンを15回充電できる容量なので、ケースが満充電だと軽く1週間はUSBケーブルを繋げての充電は必要ないと思います。充電の手間は非常に少なくなっています。
ケースにイヤホンをセットすると画像のようになります。左に青色のライン、右に赤色のラインがあるので、左右の判別が非常にわかりやすいです。
×充電時にキーンという音がする場合がある
何故かケースにセットすると『キーン』とのコイル鳴き(?)のような音がしました。多分コイル鳴きだと思うので、だとしたら新品特有の物でバッテリーが馴染んでくると止まると思います。
×説明書に日本語が一切ない
今回は海外通販サイトの『banggood.com』で購入したので、日本語説明書は一切ありませんでした。操作方法はごく一般的な物なので問題ありませんでしたが、このサイトで購入する方は気をつけてください。ただ、海外サイトは為替の動きにより日本で購入するよりもかなり安く購入することができるので1度経験しておくことをお勧めします。ちなみに、敗走は速くて頼んでから4日ほどで到着しました。
総評
このイヤホンは1万円弱するので、イヤホンとしてはかなり高価な部類に入ります。それだけの価値があるのかポイントなのですが個人的にあると思いました。
4,5千円くらいのイヤホンと比較して高いだけの付加価値は何かと言うと、これまでのまとめになりますが下記のようなことになります。
- セパレートタイプの中でも際だって小さい
- ボタンが片方に2個ある
- バッテリーが5時間くらい持つ
- 音ズレが全くと言って良いほどない
他にない特徴としてはこのようなことがあるので、ここに価値を見出せるなら高くても購入して損はないと思います。
クーポン
banggood.com様から割引クーポンを頂いたので、購入する場合はご活用ください。
50人限定クーポン:BGej0501(6月30日まで)
$84.89-$69.99
50人限定クーポン:BGJS18(6月30日まで)
$65.72-$37.99
こんな人にお勧め
- バッテリーが5時間持つセパレートタイプのイヤホンが欲しい人
- ボタンが片方に2個あるセパレートタイプイヤホンが欲しい人
- 音ズレが全くと言って良いほどないセパレートタイプイヤホンが欲しい人
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