目次
手帳型ケースの防御力
現在使っているスマホでも装着していますが、手帳型ケースは安心です。何が安心って、落としてもよっぽどのことがない限り傷が付かないのです。スマホはごくたまに外で落とすこともあるのですが、手帳型ケースのお陰で、3年前に買ったスマホが未だ完全に無傷で新品同様の見た目になっています。
外観が新品同様だと、下世話な話ですがヤフオクで高く売れるんですよ…。よくタイトルに「美品」だとか「新品同様」と記載してあるオークションがありますが、この文言を入れられる状態だと、傷が付いている物よりもだいぶ高値が付くのです。このようなパソコン製品の場合、どんどん新しい物が出ます。例えば2年後に欲しい物が出た場合、今使っている物を大事に使って、美品ですよと出品して高く売り、そして新しい物を買うと、新しい物を買うときの実質出費がだいぶ抑えられるのです。このようなやり方ができるのもヤフオクがあってこそです。効率的に最新機器に買い換えられるので、オークションが普及してくれて助かっています。そしてこのやり方を可能にしてくれるのが、防御力の高い手帳型ケースなのです。
ハンドストラップ付き
Zenpadはまだ発売してから間もないからか、ハンドストラップ付きのケースがあまりありません。そんな中見付けたハンドストラップ付きのケースがこれです。
何故ハンドストラップ付きを選んだのかと言うと、ズバリ「片手で持つことが可能になるから」です。もう少し正確に書くと、「片手で持って本を読むときページ送りができる」ではありますが。横幅の長いこの画面比率4:3の8インチでも、男性の私は片手で持つことはできます。しかし、本当に持つ「だけ」となり、指を目一杯広げてしまうので、画面に触れることはほぼ不可能です。私のZenPadの主な利用目的は読書なので、画面左端をタップしてページ送りとのジェスチャーは、どのアプリでもほぼ一緒ですから、このページ送りができるかどうかは非常に重要です。裸のままでは、本のページ送りを片手でできなかったのですが、このケースを取り付けることにより、片手でページ送りができるようになり、操作性が格段に上がりました。
また、このハンドストラップはゴムで伸縮するので、しっかりとした締め付けが指にあり、持ちやすさも抜群なので落とすこともまず無いでしょう。ただ、ゴムで伸縮すると言うことは劣化も気になります。長いこと使っていると、おそらくゴムが伸びで締め付けが弱まり、ホールド感が落ちると思われますが、値段が1200円なので、仮に1年で駄目になって買い換えたとしても元は取れるでしょう。7インチ以上のタブレットケースには、このハンドストラップが必須だと個人的には思うのですが、まだ発売して間もない機種だからなのか、このZenPadではハンドストラップ付きケースがほとんどありません。
マグネットでスリープのオン/オフがかなり便利
マグネットでスリープのオン/オフができる手帳型ケースは初めて購入しましたが、これが感動する程便利でした。購入に際し、ここは全くと言っていい程重視していなかったのですが、使ってみるともはやこの機能は必須だろうと思える程便利です。
手帳型ケースの場合、カバーを開ければそれはイコールそのタブレットを使うときです。ここで電源ボタンを押したり、画面をダブルタップして起動する一手間がなくなるだけで、かなり楽になった気分です。ほんの些細なことなのですが、タブレットやスマホの場合、パソコンとは違って1日に何度もオン/オフを繰り返す物なので、積み重ねると結構な煩わしさになります。この一手間が省略できるだけで随分使い勝手が良くなりました。
また、このマグネットがあるおかげで、カバーを閉じたときにはしっかり接着し、揺らしても逆さにしてもカバーが外れることはないのも良いですね。最早この機能無しのカバーは考えられなくなりました。
質感
質感はこの値段(1200円)ですからね。お世辞にも高級感があるとは言えませんが、端から見て明らかに安物に見えるとかか、質感がおかしく見えることはなく、普通に人前で使って問題のないレベルです。私は外観上手帳のように見せたかったので茶色を選びましたが満足です。
細かい部分だと、落としたときに最も傷つきやすい外側の角もきちんとカバーされており安心です。地味なことなのですが、安さを追求して外側の角をカバーしていないケースが結構あります。また、画像をご覧いただければ分かると思いますが、前面のベゼル部分までカバーで覆われており、落とした場合も直接画面に衝撃を受ける危険性も少なくなっています。ここも細かい部分なのですが実は結構大事。
手帳型ケースでは既に当たり前ですが、自立スタンド機能、カード収納スペースが2ヵ所がありました。スタイラスペン挿入部分もあり、手帳型ケースに求められる機能性は全て備えていると思います。小脇に抱えれば大きさも相成ってまさに手帳のように見えるので、大きなタブレットを持ち歩いくのは恥ずかしく、そのような目立ち方が嫌な場合も、このような手帳型ケースは有り難いですね。私がまさにこれです。タブレットを小脇に抱えて歩くとまだ目立ってしまうのですが、手帳を持って歩くのは目立ちませんからね。
サイズ感についてもう少し書くと、500円のコミック単行本サイズの0.5周り大きい感じです。この点からも小脇に抱える手帳感がおわかり頂けると思います。左の画像が横に並べたとところで、右の画像が上に重ねたところです。この手帳型ケースの上下が少しはみ出す程度で左右はほぼ同じようなサイズになっています。脇に抱えた感覚を知りたい場合、500円サイズのコミック単行本を抱えてみて下さい。その0.5周りから1周り大きい感覚です。薄さは勿論、手帳型ケースの方が薄いです。
コストパフォーマンス抜群
防御力が高く、片手持ちが楽になるハンドストラップが付いており、質感も十分なこの手帳型ケースが1200円で購入できました。これは非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。
前述もしたように、1年後、2年後高く売るために綺麗に使う目的もあるのですが、個人的な性格でも自分が使っている機器が汚いのは気になって軽くストレスになるので、このような手帳型ケースは必須です。
手帳型ケースは防御力が高いので、外に持ち運ぶときの物だと思われるかも知れませんが、これはハンドストラップが付いているので、部屋の中で使う場合の持ちやすさも飛躍的に向上します。しかしハンドストラップの便利さよ…。
こんな人にお勧め
- 手帳型ケースが欲しい人
- ハンドストラップ付きケースが欲しい人
- ZenPad S 8.0 Z580CAを楽に片手持ちしたい人
関連リンク