目次
特徴
- ★Bluetooth4.1&CVC6.0ノイズキャンセリング:最新のBluetooth4.1とA2DPステレオ技術を採用され、より高速で安定的にペアリングできます。 CVC6.0ノイズキャンセリング機能を搭載し、外からのノイズを削減し、ピュアなステレオ音楽に楽しめます。 また、マイク内蔵、クリアな通話ができます。通信範囲最大10mです。
- ★高音質コーデック対応:iGOKU bluetoothイヤホンは高品位な音質を提供だけではなく、音の遅延も小さく抑えられ、適度に低音が膨らみノイズのない綺麗な音質を楽しみいただけます。エコーとノイズが除去でき、相手に聞き取りやすく、雑音ないクリアな通話品質を実現しています。
- ★ネックバンド型のデザイン&防水・防汗仕様:従来の無線イヤフォンならイヤフォンが重くなりがちでバランスが悪く、耳が引っ張られる感じがしますが、iGOKUのワイヤレスイヤホンは片耳だけ装着した場合でもイヤフォンの重さをネック部分が支えて、着け心地がいいです。イヤホン本体がわずか20gでとても軽いです。JIS防水保護等級IPX5「日常生活防水」で、精密な防水構造により、優れた防水・防汗性能を備えております。スポーツ時の汗やお風呂の湿気、アウトドアでの使用、小雨などからイヤホンしっかり保護してくれます。※完全防水ではないため、どしゃ降りの雨天での使用や水に浸かることは必ずお避けください。
- ★長持ちバッテリー&自動パワーオフ&電量表示:100mAh長持ちバッテリー、通話と音楽再生7.5時間、スタンドバイが380時間まで実現します。5分間ペアリングされないと、自動的にパワーオフされます。接続したデバイスの画面でバッテリーの残量が確認できます。
長所と短所
- ○耳に重さがほとんど掛からない
- ○ケーブルノイズがほとんど乗らない
- ○IPX5防水規格対応で汗や雨でも安心
- ○自動パワーオフで節電される
- △音楽再生で7.5時間のバッテリー持ち
はじめに
今回レビューするのは、iGOKUさんの両耳のワイヤレスイヤホン『X13』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は白い物で薄く平べったかっく、中にイヤホンが入っているとは思えない軽さです。
パッケージ内容は、イヤホン、USBケーブル、イヤーチップ×2組、説明書のシンプルな物。
イヤホンはネックバンドタイプです。ただ、ネックバンドが薄くて軽量なので、使い勝手は一般的な両耳イヤホンとあまり変わりません。
コントロールパネルは右側にあります。ボタンとUSB端子は全てこちら側に集中しています。
100円玉と比較すると写真のようなサイズ感です。
重量は20.7gとネックバンドタイプにしては軽量です。
ネックバンド部分に機械を入れられるので、耳に填めるイヤホンは極小で軽く、耳に負担が全くと言って良いほど掛かりません。
USBケーブル。
サイズ違いのイヤーチップ×2組。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
耳に重さがほとんど掛からない
ネックバンド式なので耳に負担が全くと言って良いほど掛かりませんでした。イヤホンのケーブル、コントロールパネル、その他ハウジング部分はほとんど首に置くネックバンドに掛かります。そのため、耳の穴に掛かる重さがほとんどないので、イヤホンが下に引っ張られる不快感もありません。また、そのためイヤホンが取れそうになることもありません。
ネックバンド式のイヤホンは、標準的なケーブルのイヤホンより重くなりがちなのですが、こちらは重さ約20gと、ネックバンド式の中でも最軽量の部類だと思います。ネックバンド部分の重さが首に掛かると言ってもこの軽さなので、接触する首の部分に不快感は全くありません。
ケーブルノイズがほとんど乗らない
一般的なケーブルがある両耳イヤホンだと、ケーブルが首筋や衣服に擦れてジョリジョリというノイズが乗ってしまい、気にする人には非常に厄介です。しかし、このイヤホンは、ケーブルがネックバンドの中を通ったり、ネックバンドにくくりつけてあるため、首筋や衣服とケーブルがこすれることはまずありません。そのため、首を前後左右に激しく動かしてもケーブルノイズが出ません。
頭を激しく動かしてもノイズが出ませんし、ケーブルが衣服や首に引っ掛かってイヤホンが外れることもないので、ジョギングなどのスポーツ時に最適だと思います。
IPX5防水規格対応で汗や雨でも安心
ジョギングなどのスポーツ時に最適と前述しましたが、その理由はもう一つあります。それはこのイヤホンがIPX5の防水レベルだからです。
IPX5の防水レベルは上記を見ていただければわかるのですが、『あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。』とのものです。これは、スポーツ時の汗は勿論、普通の雨程度なら防いでくれます。スポーツをしないとしても不意の雨に襲われることはあるので、このレベルの防水だと安心です。
自動パワーオフで節電される
ペアリングが解除されてから5分たつと、自動的に電源がオフとなるオートパワーオフ機能が搭載されていました。イヤホンはバッテリーが持つようになったとは言え、無駄に電源を入れっぱなしにしておいても仕方がないのでありがたいです。
ちなみに、当然ですがペアリングさえされていれば、無音状態が続いても電源がオフにはなりません。ペアリングだけして音を流さず、電話待ち状態が続いてもオートオフにはなりません。あくまで『ペアリングが切れたら』と言うことです。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
高音質規格であるapt-x対応のイヤホンではありませんが、個人的には十分音楽を楽しめる音質だと感じています。低音が割れることもありませんし、高音でシャリシャリとしたチープな感じもしませんでした。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。
PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。
環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。
受信感度について
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみたところ、音楽が完全に途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは至って普通の受信感度です。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
音楽再生で7.5時間のバッテリー持ち
音楽再生でのバッテリー持ちは7.5時間です。決してイヤホンとして持ちが悪いわけではありません。むしろ一般的なネックバンドではない両耳イヤホンとしては長い部類です。ただ、このようなネックバンド式イヤホンは、バッテリーを積むスペースを取りやすい構造をしているため、できればもっと持って欲しかったと言うのが正直な感想です。
この辺りはネックバンドの軽さや小ささを取るか、バッテリー持ちを取るかで、人によって好みは違うのですが、個人的にはもう少し重く、もう少しネックバンドが大きくなっても、バッテリーがもっと持つ方が有り難いです。
総評
ネックバンド式は一般的なイメージだと、もう少し大きく重い物だと思うのですが、これは重さは20gですし、ネックバンド部分も薄くて軽量です。
一般的な両耳イヤホンと、一般的なネックバンド式イヤホンの中間のような使い勝手です。ネックバンドと言っても首に掛かる負担も違和感もほとんど感じないので、「ネックバンドまではちょっと…だけど耳に掛かる負担のなくなるネックバンドが気になる」なんて方に向いていると思います。
こんな人にお勧め
- 小型軽量のネックバンド式イヤホンが欲しい人
- 耳に重さの掛からないイヤホンが欲しい人
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