今回レビューするのは、スクウェア・エニックスさんのゲーム『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
ちなみに、前作『ライフ イズ ストレンジ』のレビューは下記で記事にしています。
目次
あらすじ
『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』は、プレイヤーの選択によって物語の内容が変化するアドベンチャーゲームです。主人公は16歳の不良少女クロエ。父親を亡くし、世の中のすべてに嫌気がさしている彼女と、同級生レイチェル・アンバーとの切ない青春の物語が、オレゴン州の田舎町を舞台に展開します。
本作は、英国アカデミー賞や日本ゲーム大賞などで受賞を果たし、世界中で好評を博している『ライフ イズ ストレンジ』の前日譚です。高く評価された物語性や作風を引き継ぎ、誰もが共感できる等身大の16歳の視点で、現代社会が抱える問題や生きることの難しさを描き出します。
プレイヤーはクロエを操作し、まわりの人々との人間関係を築いていくなかで、数々の選択を迫られることになります。時には「バックトーク」と呼ばれる論戦を仕掛け、自分に有利になるよう会話を運ぶことも可能です。ただし、今は良さそうに思える選択が、後々良い結果をもたらすとは限りません……。
プレイした感想
ドリューのお金を盗みに寮へ
前回はヤクの売人、フランクから電話が掛かってきたところで終わりましたが、そのフランクの用事とは、1000ドル以上ツケになっているドリューの部屋に忍び込み、金を盗んでこいとのものでした。
そこで、今朝退学になったばかりのクロエですが、ブラックウェル寮に行くことに…。しかしヤクの売人の使いっ走りかあ…。どんどんクロエは悪い方向に行ってるんですよね。
ちなみに、フランクが来る前にはレイチェルが来て、廃品置き場で修理中の車の中でお互いの境遇について話したり、親密になっていく様子が描かれていました。クロエとレイチェルはちょっと怪しい雰囲気…。
警備員のスキップに見つかって邪魔をされたり、鍵が掛かっていないので手に入れようとしたり、寮の庭にいる人間やアイテムを使用して四苦八苦。
寮の庭ではステフがレイチェルに告るとか言っていましたが…。クロエとレイチェルは付き合ってるのかなんて聞かれました。ここも重要な選択肢の模様。レイチェルとあくまで友達という選択肢を選んでいくか、それとも友達異常との選択肢を選んでいくかで、レンチェルとの間に恋愛感情が生まれるかどうか別れるみたいです。
その後、なんとかドリューの部屋に忍び込んだのですが、工具箱(?)の暗証番号が分からず、部屋にある数字を手当たり次第入れて見るのですがわからず…。
どうしたものかと思っていたら、ステフに電話を掛けてヒント…と言うか答えそのものが分かりました。何回か失敗すると、強制的に答えが分かるようになっていたみたいです。
お金をゲットしてさあ退散…とのところで、ドリューの弟、マイキーが部屋に来て、忍び込んでいたのがバレてしまいました。また、ドリュー本人も戻ってきてしまい…。
ドリューはデイモンにツケのことで脅され追い込まれていました。部屋の中でマイキーと一緒に息を潜めて隠れていたのですが、そこで重要な選択肢が…。
ドリューを助けに入りさっき盗んだお金を渡すか、このままじっとしているか…。私は助けに入る方を選びました。もしかしたら選択ミスかもしれません。ドリューにはマイキーと一緒に部屋でじっとしていろ、なにがあっても出てくるなと言われていましたからね。
このトラブルでマイキーがデイモンに突き飛ばされて腕を骨折してしまいました。気になって少しネットで調べたところ、部屋でじっとしていればマイキーは怪我をしなかったみたいです。どっちを選ぶのが正しかったんですかねえ。
舞台『テンペスト』を見に行く
その後、レイチェルが主演する舞台『テンペスト』を見に行くことになります。エリオットからも誘われていたのですが、ルートが違ったら、エリオットと行くってこともあったんですかね。今回はレイチェルに会いに楽屋に行きました。
ステフはマイキーと仲が良いので、病院に一緒に行ってしまい、舞台監督のステフがいない状況に。ここも先ほどの選択肢で、部屋の中から動かなければ、ステフがここにいたんでしょうね。
この舞台ではレイチェルの代役がヴィクトリアだったのですが、なんとレイチェルを陥れるために筋弛緩剤を紅茶に入れるところを目撃してしまいます。相変わらずヴィクトリアは性格悪いなあ。
クロエはレイチェルにそのことを教え、紅茶のカップを入れ替えて、ヴィクトリア自らに筋弛緩剤入りの紅茶を飲ませます。
くすぶっている山火事で、役者が1人遅れているため、急遽クロエが代役に…。役者が来られない…からの代役で出て!…の流れはあるあるですね。
舞台でも色々選択肢が出てきました。適当に選んでも問題なかったのですが、事前に楽屋にあった台本を見て、その通りの選択を選ぶとまた展開違ったんですかね。
ちなみに、この辺りではどうもクロエとレイチェルに友情以上の恋愛感情があるようで、舞台上でも台本にない個人的な感情をぶつけるシーンもありました。ここでの選択肢も重要みたいです。
レイチェルと街を出る決意をする
レイチェルは前からこんな田舎の町を出たいと思っていたようですが、パパの浮気現場を見てから、その思いがさらに加速したようで、今すぐ出ようとクロエに迫ってきます。
現実的に考えて、準備がいるので今すぐは無理と言うクロエですが、レイチェルの勢いに流されてしまいました。そして重要な選択肢が…。レイチェルが街を出る本気度をわかってくれるにはどうしたら良いかクロエに尋ねてくるのですが…。
これで完全に恋愛ルートに入ったみたいですね。これまでの選択肢で、あくまで友情ですよと選んでいると、このような展開にはならないみたいです。この辺りは2回目のプレイで確かめてみようと思います。
前作でクロエはマックスにキスしていましたし、どうも同性愛の気があるような…。でも女性の友情ってこんなもんかなと、若干モヤモヤしていたのですが、やっぱりクロエは基本的にその気があるみたいですね。
今回は今過ぎに街を出る決意をしたあと、荷物を取りにレイチェルの家に行ったところで終わりました。このまますぐに街を出るんですかね。
総評
これまでの選択肢で、ガッツリとレイチェルとの恋愛ルートに入ってしまいました。おそらく、選択肢によっては純粋な友情ルートもあるはずです。これは2回目も選択肢変えてやらないとな…。
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