今回レビューするのは、R&Dさんのデジタル膜厚計『Black TC200』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ¤【スチールとアルミニウムの自動読み取り】塗装膜厚計; デジタル膜厚計,
塗装膜厚計二重技術で設計された非破壊検査デジタル膜厚計は、鉄と非鉄の両方の基材を自動認識することで表面コーティングのテストから推測作業を取り除きます。 - ¤【読みやすいディスプレイ】 大型LCDディスプレイのデジタル膜厚計,
塗装膜厚計には、金属の種類、作業モード、番号、バッテリーの状態、および読み取り値がμmまたはmilsの単位で表示されます。 - ¤【各種用途の多目的メーター】塗料や塗装の検査に適しています:中古車用塗料、粉体塗装、アルマイト、バスルームアクセサリー、自転車フレーム、スタジアムシート、キャビネットなど
ロッカー、コンピューター、電化製品、おもちゃ. - ¤【自動車は中古車で行い、お金を節約する】ボディショップは、車が激しい衝突に巻き込まれたことを私たちに伝えられないすべてを視覚的に隠して素晴らしい仕事をすることがあります。
中古車を買うときに各パネルがその上にほぼ同じ厚さのペンキを持っていることを確かめるために車のペンキをチェックする。 この車デジタル膜厚計,
塗装膜厚計は自動車が以前に事故にあったかどうか決定するために自動車の塗装厚をチェックするのに使用することができます。
長所と短所
- ○小型軽量で扱いやすい
- ○使い方が簡単
- ○精度の誤差はほんの少し
- ◎連続計測ができる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
デジタル膜厚計。
収納ケース。
テスト用の鉄板、透明板。
説明書。
日本語ページあり。
動画
スペック
- 測定方式 : 電磁式・渦電流式
- サンプリング : 1回/秒
- 使用温湿度 : 0~40℃(32~104℉)、20%~90%RH(但し、結露のないこと)
使用した感想
○小型軽量で扱いやすい
このデジタル膜厚計は小さくて軽いです。片手で簡単に持って使えます。
大きさは、縦約16cm×横約6cm×厚さ約2.5cm。
重さ約121.6g。
小さく薄くて軽いので、片手で簡単に扱えますし、高いところでも腕が疲れません。また、収納袋がるので持ち運びも便利で傷や衝撃から守ってくれます。大きめのポケットになら入ってしまうほど小さいです。
○使い方が簡単
使い方は簡単で、電源を入れたら膜厚を計りたい場所に先端を押し当て、先っぽが凹むのでしっかり押し込み…、すると1秒ほどで『ピピッ』と音が鳴って計測完了。液晶に数値が出るという手順です。
ボタンは全てで4つあり、下が電源ボタン、上がマイクロミリメートル、ミル(ヤードポンド法の単位)切り替え。左が数値をゼロにリセット。右がモードの変更です。モードの変更とは、1回計測するか、押し当てている間連続で計測するか…です。
測定可能な皮膜は以下になります。色々書かれていますが、基本的に金属に塗られたものは問題ないようです。代表的な物は車やバイク、鉄骨に塗られたペンキなんかですね。
- 【測定可能被膜】 塗装 プラスチック ラッカー 樹脂 ゴム エナメル ライニング パーカライジング 陽極酸化皮膜(アルマイト) 亜鉛メッキ クロームメッキ 錫メッキ 銅メッキ アルミニウムメッキ
仕組みは磁石がくっつく金属の上に塗られた被膜を、このデジタル膜厚計から磁性を出し、反射させて返ってきた時間で厚さを出しているようです。コウモリの超音波みたいな感じかと思います。磁石に反応しない、プラスチックや木の膜厚には反応しませんでした。
○定期的に校正すると精度が上がる
デジタル膜厚計はどれも長いこと使用していると、摩耗などで精度が段々下がってくるそうです。そのため、校正用の鉄板と透明プラスチックが付属しています。まず最初に校正を行った方が良いようです。校正後は誤差が非常に少なくなりました。
校正のやり方は簡単で、鉄板とプラスチック板を重ね、ZEROボタンを押すだけです。定期的にこのメンテナンスをすることで、精度は非常に正確なまま維持されます。
◎連続計測ができる
デフォルトだと1回押し当てると1回数値を出す挙動なのですが、モードボタンを押して変更すると、連続計測モードになります。これは、膜厚計を押し当てたまま右に左に移動させると、それを追従してリアルタイムで膜厚の数値を出してくれます。
車やバイクなどで、きちんと均等に広い範囲塗装できているか、一気に観たいときに役に立ちます。
総評
このデジタル膜厚計は、金属に塗装した塗料の厚さを一瞬で計測する物です。デジタルで数値が出るのでわかりやすいですし記録も取りやすいです。また、1ヶ所だけではなく、移動させると連続で検束してくれるモードがあるのは非常に便利でした。プロでも使えるレベルだと思いますし、一般家庭でもDIYが趣味の方には役に立つと思います。
こんな人にお勧め
- 金属の塗った塗料の熱さを計りたい人
- 使い方が簡単な膜厚計が欲しい人
- 広い範囲で連続して膜厚を計りたい人
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