コードが首に掛からない「Q25/SoundPEATS」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 【IPX5防水構造】IPX5防水規格を取得したので、雨や汗原因での故障を心配することなく、ランニング、ジョギング、トレーニング、スケート、キャンプ、運転を行う時でも、落下を心配する必要はなく、正確な位置に装着できるワイヤレス イヤホンです。
  • 【抜群のフィット感】ケーブル長さを調節できる人間工学に基いた耳掛け型のデザインで、イヤホンを耳にしっかりと固定できます。多くの場合に適用、イヤーピースも3セットあるので自分にぴったり合うのが見つけられる。
  • 【高音質なapt-Xとノイズキャンセルを搭載】 最新技術のBluetooth4.1で低消費電力、高音質コーデックのapt-Xで、音楽をより美しく忠実に再生できます。 CSR(R)社のCVC6.0 ノイズキャンセル機能を搭載し、クリアな通話を実現。音質は高音域と低音域を控えめにし、中音域を重視したチューニングです。
  • 【優れたバッテリー】1回わずか1.5時間で充電で、最大7時間の連続音楽再生ができ、200時間の待機時間を実現。電量不足を心配せず安心してご使用いただけます。通勤通学用途には十分のスタミナを確保しました、iOS機器(Apple会社の製品iPhone、 iPad、iPodなど)では、バッテリー残量も表示できます。
  • 【パッケージ内容】 ● Q25イヤホン本体 ●イヤーピース*6 ●キャリングポーチ●USB充電ケーブル●フィットクリップ ●取扱説明書 ●一年間保証 ●保証:お買い上日より12ヶ月の保証期間がついております。

 

長所と短所

  • ○コードが首に掛からない
  • ○IPX5防水規格
  • ○耳掛け型でしっかり装着できる
  • ○イヤーピースが全面を覆っていて耳が痛くならない
  • ○1.5時間の充電で7時間のバッテリー持ち
  • △形が固定されているので自分の好きにはできない

 

はじめに

今回レビューするのは、SoundPEATSさんのワイヤレスイヤホン『Q25』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

化粧箱。この価格帯にしてはかなりしっかりした化粧箱に入っていました。

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同梱品。イヤホン、USBケーブル、フィットケーブル、イヤーピース、説明書。

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イヤホン。シェア掛け専用となっており、ケーブルもある程度の固さがあり、固定されている変わったタイプです。

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USB端子カバーは非常に開けやすかったです。

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ハウジングを100円玉と比べるとこんな感じ。ハウジングは小さいです。

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USBケーブルとフィットケーブル。

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ふっとケーブルはゴムでできており柔らかく、ケーブルを挟んで凹凸を填め込むことで、首の後ろを調整します。

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独特な形状のイヤーピース。

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フィットケーブルを填めるとこのように、首の後ろの幅を調節できます。首の後ろのケーブルが邪魔にならず、イヤホン部分も締め付けられるので、装着力が上がります。

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説明書。完全日本語版なので初心者でも安心して使用できる環境です。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

気になるところ

まずは気になるところから書いていきたいと思います。

 

形が固定されているので自分の好きにはできない

欠点ではないのですが、ケーブルはある程度形が固定されているので、一般的なイヤホンのように、首の後ろに回してだらっとさせたり、好きなようにケーブルを這わせることはできません。好みの問題になるのですが、首の後ろである程度浮き、形がある程度定まってしまい自由度がないことを気にする人がいるかもしれません。ただ、カチカチのケーブルかというとそんなことはなく、固いゴムといった感じです。

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仕舞う時にもある程度形が固定されているので、一般的なイヤホンのように、グシャッと一塊にして押し込んでおくなんてことにも向きません。ただ、そのメリットもあって、仕舞う時にもケーブルが絡まることはありません。この辺は本当に好みの問題ですね。

 

コードが首に掛からない

たまにこのように少し変わったイヤホンが出てきますが、このイヤホンも少し変わっていて、それは首の後ろでケーブルを調整できることです。また、イヤホンのケーブル自体も変わっていて、前述もしましたが、固めのゴムとなっており、ある程度形が固定されています。付属のフィットクリップを使用しなくても、首の後ろでケーブルが浮いた状態になります。メリットとしては、ケーブルが体に接触しないので、衣擦れ音が乗らないことが挙げられます。逆にデメリットとしては、ベッドで寝ながら使うと、首の後ろの浮いたケーブルが邪魔になってしまうことも…。もし、ベッドで仰向けになって使用する機会が多い人には向かないかもしれません。

 

付属にはフィットクリップという、こちらも特殊な物があるのですが、このフィットクリップを使うと、首の後ろの浮いたケーブルを調整でき、イヤホン自体のフィット感が増します。具体的には、首の後ろの余ったケーブルの幅が狭くなるため、ハウジング(イヤホン)部分が耳により密着し装着感が良くなります。

 

ケーブルが体に擦れ、衣擦れ音が気になっている方や、ケーブルが所在なげにその辺にあるのがどうも落ち着かないなんて方は、ある程度ケーブルの形が固定され、体から浮く作りのこのイヤホンはお勧めできると思います。

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IPX5防水規格

このイヤホンはIPX5の防水規格に対応しています。下図を見れば一目瞭然ですが、土砂降りでもない限り、雨くらいなら平気ですし、スポーツ時の汗もしっかりとガードしてくれます。IPX6ともなると、シャワーを浴びながらも使用できるレベルなので、日常生活で使用する分には、このIPX5レベルで十分だと思います。

 

耳掛け型でしっかり装着できる

イヤホンのイヤーフックには各メーカー、各機種それぞれに特徴や工夫が見られるのですが、このイヤホンはシェア掛けといい、ケーブルを耳たぶの外郭に上から通して引っ掛けるタイプの物です。このメリットとしては、余計なイヤーフックというパーツを付けなくて良いので、形状がシンプルで、なくしてしまう心配がないこと。また、大きさ別のイヤーフックを細かく付けなくて良いこと。元々ケーブルは柔らかい物なので、耳当たりが良く、耳が痛くならないことなどが挙げられます。デメリットとしては、一般的なイヤーフックより柔らかいので、装着力が落ちることでしょうか。ただ、前述もしたように、フィットクリップで首の後ろを狭めることにより、装着力もジョギング程度では問題ない程度にはありました。

 

イヤーチップが全面を覆っていて耳が痛くならない

このイヤホンはインナーイヤー型といい、耳穴に浅く引っ掛けるようなタイプです。カナル型は耳穴の奧に入るので、遮音性が高く、没入感が高いと同時に、耳穴が痛くなってしまう場合があります。一方、このインナーイヤー型は、耳穴の奧に入らないので、基本的に耳穴が痛くなることはありません。しかし、このイヤホンは、イヤーチップがアヒル口のような形をしており、イヤーチップを装着すると、耳穴の中に道が伸びているような形になるため、装着感としては、インナーイヤー型でありながら、カナル型の特徴も併せ持つ、中間のような感じになっています。また、このイヤーチップは全面を覆っているので、耳に当たる部分が全てゴムで柔らかく、耳が痛くなることは一切ありませんでした。

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ただ、インナーイヤータイプである以上、カナル型よりも音漏れはしますし、外の雑音も入って来やすかったです。その分、ジョギングなどでは、近付いてくる車や自転車の音がわかるので、捉え方によってはメリットにもなる部分ではあります。

 

遮音性を重視する場合は、カナル型をお勧めしますが、外で使用する場合、環境音が全く入ってこないのも危険なので、このようなインナーイヤーとカナル型の中間のようなイヤホンも使い勝手は良いと思います。

 

インナーイヤータイプだと、私の場合、装着感が心許なくて不安になるので、このイヤーチップの形状は有り難かったです。

 

1.5時間の充電で7時間のバッテリー持ち

イヤホンのスペックで大事な物の1つにバッテリー持ちがあるのですが、このイヤホンは1.5時間の充電で7時間の音楽再生が可能なので、日常使用する分には十分だと思います。

 

個人的に、バッテリー持ちの使いやすさのボーダーラインは6時間かなと思っています。6時間を切ると、2,3日に1回の充電は必須で、長く使った日の場合、毎日充電しなければならなくなってしまいます。しかし、私の経験上、6時間を超えるとその充電の頻度がグッと下がるんです。これが8時間ともなると、圧倒的に充電の頻度が下がります。私がこれまで見てきたイヤホンで、最も長いのは9時間だったので、7時間持つこのイヤホンは必要十分かと思います。

 

音質について

音質に詳しい方でもこだわる方でもないのですが、音楽を聴くには必要十分だと感じました。ホワイトノイズに関しては、何も音が流れていない時はほぼなく、音が流れ始めると、気にして聞けば分かるかなという程度にホワイトノイズが発生しました。ただ、音楽を流してしまうと、このホワイトノイズは掻き消されてしまうので、よほど気にする方でなければ問題はないと思います。

 

電波強度について

電波強度はいつもの通り実験してみたところ、8mの距離で、2枚の木製扉を挟んで締め切った状態で、音は途切れなく聞こえてきました。ただ、その状態で両手でハウジング部分を覆うと、音は完全に聞こえなくなり、離すと再び聞こえ始めるとの状況でした。

 

これまで数多くのイヤホンを使用してきましたが、この電波状況は普通です。悪くもなく、かと言って特別良い訳でもありません。これまで使用してきたイヤホンの8割はこの電波強度です。そして、これだけの電波強度があれば、日常使う分には何も問題はありません。バッグの中にスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被っても、音が途切れることなく聞こえるレベルです。

 

総評

ケーブルの形状、フィットクリップ、インナーイヤー型に変わったイヤーチップで、インナーイヤーとカナル型の中間のようか装着感など、一般的なイヤホンとは少し変わったところの多いイヤホンでした。

 

首の後ろに通してダラッと垂れるケーブルが邪魔と感じていた方や、カナル型を使うと耳穴がいたくなる、けどインナーイヤー型はな…という方は試してみると良いかもしれません。

 

こんな人にお勧め

  • イヤホンの首の後ろのケーブルが邪魔だと思っていた人
  • 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人

 

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