今回レビューするのは、Panasonicさんの充電器『BQ-CC73AM-K』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 充電本数:単3・単4=1~4本
- 電源プラグ:平行折り畳み式
- Amazon.co.jp限定カラー
- 電源:AC100-240V
- 充電池の電池残量と、充電の進行状態をLEDの色でお知らせ
長所と短所
- ○単三電池も単四電池も充電できる
- ◎電池残量が分かる
- ○エラー電池が分かる
- ×電池のはまり側類が悪い
- △隣のコンセントと緩衝する場合がある
- ◎急速充電ができる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
充電器。
説明書。日本語単独の物です。
動画
使用した感想
○単三電池も単四電池も充電できる
この充電器は単三電池も単四電池もどちらも充電できます。単三電池は浅い溝に合わせて入れ、単四電池は深い溝に合わせて入れます。
単三電池は素直に真っ直ぐ入りますが、単四電池は深い法方の溝に入れてはめるので斜めになってはめることになります。
単一電池や単二電池は入りません。もしこの充電器で全て済ませたい場合、電池スペーサーを使用すると良いでしょう。
◎電池残量が分かる
この充電器最大の特徴は電池残量が分かることが挙げられます。画像のように電池残量によってLEDライトの色が変わります。しかも一本一本個別に表示されます。
電池残量の表示は、説明書や充電器の裏に書いてあるとおりです。充電器の裏に書いてあるので、説明書を無くしてもわかるのでありがたいです。
LEDの色は信号をイメージするとすぐにわかります。赤、黄、緑(青)の順に充電がされていき、消灯で完了です。
- 【赤】20%以下
- 【黄】20~80%
- 【緑】80%以上
- 【消灯】充電完了
○エラー電池が分かる
エラー電池や充電池ではない通常の電池は、赤色LEDの『点滅』によってきちんと知らせてくれます。間違ってアルカリ電池を入れてしまっても充電されることはありませんし、それによる液漏れもありません。
充電池でもエラーがあればこの赤色LEDが点灯します。その場合、基本的にはもう使えませんとのサインですが、接触が悪くてこうなる場合もあるので、一旦外してもう1度入れてみてください。
端子がさびや汚れによって接触が悪くなっている場合があるので、ヤスリで削ると復活する場合があります。特に100円ショップなどで買った安い充電池はなりがちです。
×電池のはまり側類が悪い
電池のはまりが悪いです。これは以前使用していた同メーカーの充電器でもそうでした。純正のエネループやAmazonの充電池を入れても認識せず、LEDも点灯せず充電されないことがたまにあります。この場合も入れ替えたり、動画にあるようにくるくる回転させると認識するようになりますが…。
パナソニックの純正充電器なのですが、認識が悪いことはマイナスポイント。しっかりはまる具合で言えばダイソーの100円充電器の方がちゃんとしています。ただ、こちらは満充電になっても充電が止まらなかったり、逆にはまりがきつすぎて取り出すことが大変だったり…。
△隣のコンセントと緩衝する場合がある
電源コンセントは折りたたんで本体に収納されており、指で簡単に出すことができます。
コンセントは直付けなので、差し込む場所によっては隣に干渉してしまう場合があります。と言うか、おそらくほとんどのコンセントでは干渉します。ハッキリ言うと隣がまともに使えなくなります。
隣のコンセントが使えなくなる干渉の対策としては、Amazonなどで15cm程度のごく短い延長ケーブルが売っているので、それを別途用意して使用することです。見栄えは悪くなりますが、こうすることで隣のコンセントに干渉することはなくなります。
◎急速充電ができる
パナソニックのエネループ純正充電器は基本的に2種類あります。白い充電器が通常充電器で、この黒い充電器が急速充電器です。白い充電器の上位モデルということになります。
黒いこの充電器は急速充電されます。充電時間が白い充電器の2倍ほど速くなっており、たくさん充電池を利用している方や、できるだけ早く充電したい方に向いています。
総評
充電池を持っている方は、今後もずっと同じ電池を使うから購入したのだと思います。そうであるならもう大して価格は変わりませんし、単体で売っている充電器はもうこちらがメインなので、急速充電器を購入した方が良いと思います。あとは前述したように、電池のはまりの悪ささえ解消すれば完璧なんですけどね。
こんな人にお勧め
- 充電池を使用している人
- 速く充電したい人
- 個別に電池残量が分かる充電器が欲しい人
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