今回レビューするのは、タンクバッグさんのツーリングタンクバッグです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【サイズ】本体の縦×横×高さ:27×20×12cm;容量6L;重量:約0.46キロ【セット内容】タンクバッグ一個、固定ベルト三本
- 【大容量な収納バッグ】タンクバッグは、オートバイやバイクなど用の収納バッグです。使う時、タンクに固定されて、カード、お金、スマホ、カーナビや地図などの荷物を保管でき、収納力が抜群です。
- 【IPX4防水仕様】420Dポリエステル素材を採用し、IPX4防水規格と縫い目のない溶着構造により完全防水防塵を実現。また止水ファスナーで水や汚れからしっかりとガードします。
- 【取付ベルト3本付】取り付けはベルト式で、簡単にインストールできます。しっかり固定でき、走行中に落ちにくい、安心に使えます。雨の日でも電話やナビゲータを見るのは便利です。
- 【便利性と適用性】タッチパネル操作が可能で、チェックと操作しやすいです。バイクを降りたあとの移動も、バイクから外し、ショルダーや手さげで持ち歩くこともできます。またちょうどいいサイズで、大型バイクやミニバイク、エンデューロにも適用します。
長所と短所
- ○型崩れしないフォルム
- ○ちょうど良い収納力
- ◎IPX4の防水性能
- ○操作可能なスマホ、タブレットケース付き
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- タンクバッグ
動画
使用した感想
スッキリしたデザインとフォルム
タンクバッグとは、バイクのタンクの上に装着するバッグのことです。いわゆる単車は収納力がほぼありませんからね。このようなグッズを使用して物を入れられるように擦るしかありません。このタンクバッグは長方形のようなシルエットをしており、デザインはサイドにメーカーロゴがあるだけのスッキリした物です。また、表面はザラザラしており、手触りが気持ち良いです。
型崩れしない
完璧にカチッと長方形のまま保つわけではありませんが、側面は固い型紙のような物が入っており、立方体をずっと維持してくれます。なので、物を出すときにファスナーを開けたら、中から物がこぼれてしまう…なんてこともありません。
堅牢な防水性能
IPX4の防水性能を持ったバッグでもあります。バイクの特性上不意の雨に降られたからって傘を差すこともできませんし、その場で雨が止むまで待つわけにも生きません。バイクに取り付けるバッグである以上、防水性能は木に萎えるところです。
特に感心したのは、ファスナー部分にキチッとした防水カバーが付いていることです。隙間が全くなくミチッと密着しています。バッグでどこから雨が染み込むかというとファスナーなんです。ここをカバーしているのは素晴らしいです。また、その他にも縫い目が露出しないような作りになっており、防水性能は信頼できます。
ファスナーには取っ手が付いているので開閉しやすいです。ただ、きっちり密着している防水カバーがあるので、そのカバーを少し上にずらさなければ開けづらくなるので注意が必要です。防水性を考えると仕方のない構造ですね。
剛性はしっかりしている
バイクに取り付ける物ですから、しっかりと装着してくれないと困ります。運転中の揺れで取れたりずれたり、経年劣化で壊れたら元も子もありません。その点、このタンクバッグはバックル1つを見てもかなり作りがしっかりしていることが分かります。バックルのメスとオスに隙間が全くなく、きっちりカチっとはまりきるんです。ここに隙間があると、揺れで段々ダメージが蓄積し、壊れる陽イオンになってしまいます。
また、ベルトはリュックのように長さ調節が自在に可能です。どんなバイクのサイズにも合うと思います。タンクバッグだからと言ってこの辺り特別な構造はなく、誰もが知っているリュックと同じ使い方なので、誰でも気軽に使用することができます。
サイズ感、収納力ともにちょうど良い
内寸を実測してみました。縦は約25.5cm。
幅は約21cm。
高さは約11cm。
また、重さは521.6gでした。約500gですね。重さは特に感じませんでした。
さて、肝心の収納力はと言うと、1リットルのスクイズボトルが軽々入るくらいしっかりとあります。
このように1リットルのスクイズボトルを入れてもまだ余裕が十分にあります。さすがに背中に背負うリュックとまでは生きませんが、それでもかなりの収納力なのではないでしょうか。500mlのペットボトル、財布、鍵、スマホ、タブレット、デジカメ、充電池、充電器、etc…と入れるには十分です。
スマホやタブレットケース機能もある
このタンクバッグの上面は透明になっていますよね。ここにはスマホやタブレットを入れることができます。また、この透明ビニールの上から触ってのタッチ操作も可能です。ただ、そうは言っても写真を見ていただければわかりますが、タンクバッグの中野状態によっては、このようにビニール部分がたわんでしまうので、正確のタッチ操作はあまり期待できません。あくまでスマホやタブレットのカーナビを見ながらだとか、TVや動画を垂れ流してチラ見しながら運転すると言った用途でしょうか。
ここに入る大きさは7インチが限界ってところで、8インチは確実にはみ出ちゃいます。
ちなみに、どこから入れるかと言うと、内側の切れ込みから入れるんです。なので、勿論な雨が入ることもなければ、不意に落下することもありません。安心の構造です。
総評
バイクのタンクは座ったときに目の前にあるので、ここに小物をまとめて入れておくとなにかと便利です。買い物するとき、ガソリンスタンド、ファミレスに寄るときなどですね。目の前のタンクバッグを開けて必要な物をすぐに取り出せますし、防水性能がきちんとあるので安心です。
こんな人にお勧め
- バイクに収納力のあるタンクバッグを取り付けたい人
- スマホやタブレットを見ながら運転したい人
- スマホやタブレットをタンクバッグの上から操作したい人
- シンプルで格好良いタンクバッグが欲しい人
- 防水性能のあるタンクバッグが欲しい人
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