今回レビューするのは、Omikamoさんの折りたたみキーボード 『O-B099B』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ✅【革新進化版・逆L型Enter・左右shiftキー搭載】Omikamoはお客様からいただいたお声をもとに、進化版ワイヤレス折り畳みキーボードを開発しました!逆L型Enter、左右shiftキー、左右Altキー搭載、また18mmのキーピッチで、お客様により快適にタイピングできます。
- ✅【標準JIS配列&単独一行ファンクションキー】折りたたみ キーボードは標準日本語配列でかな入力もローマ字入力も対応できます。また、単独一行のファンクションキーで、一つのキー押すだけでコピーや切り取り、貼り付けなどを実現でき、タイピング中都度手を止まる必要がありません。超便利!
- ✅【3システム対応&3台設備まで切替使用】折り畳み ブルートゥース キーボードはiOS、Windows、Macなど三つシステムに適用しております。また、3台マルチペアリングに対応し、タブレット、パソコン キーボード、スマホの間、ボタンワンクリックで利用したい機器と接続可能です。
- ✅【折りたたみ式&テンキー付き】モバイルキーボード は折り畳み式でバッグへ簡単に収納でき、持ち運び便利。また、大型テンキー搭載、Excelや会計ソフトなどで数値を入力しやすくて、事務効率を高めます。財務担当者、データ分析者など、数字を入力する機会が多い方に最適です。
- ✅【Type-C充電式&充電2時間90時間使用】無線 キーボードはUSB Type-C 充電式で、2時間だけでフル充電できます。Bluetoothペアリング状態、低電量報告、電量残量確認と自動的にオートスリープ機能搭載していますので、90時間の連続使用・800時間のスタンバイ時間を実現します。短時間の出張や休暇の場合は1回のフル充電でき十分です。
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
折りたたみキーボード本体。
USB Type-Cケーブル。充電用。
説明書。完全日本語版。
動画
スペック
- ブランド/Omikamo
- メーカー/Omikamo
- 製品サイズ/34 x 11.3 x 0.9 cm; 288 g
- 電池/1 リチウムイオン 電池(付属)
- 製造元リファレンス/O-B099B
- カラー/ブラック
- 商品の寸法 幅 × 高さ/34 x 11.3 x 0.9 cm
- バッテリー数/1
- 同梱バッテリー/はい
- リチウム電池/0.5 ワット時
- リチウム電池パック/電池内蔵
- リチウム電池重量/0.5 グラム
- リチウムイオン電池数/1
- 商品の重量/288 g
使用した感想
小さくて軽くてテンキーあり
この折りたたみキーボードは、小型軽量で持ち運びに便利です。
実際に計測すると、折りたたみ時は、横約18cm×縦約11.5cm×厚さ1.88cm。重さは289.5g。
使えるように開いた状態では、横約34cm×縦約11.5cm×厚さ0.92cm。
通常時は厚さが1cm以下なので非常に薄く、外出先に持っておくことや、そこで使うことが便利になります。
デスクトップ用のフルサイズキーボードと比べても、何周りも小さいです。
これだけ小型軽量ではありますが、テンキーもきちんとあり、フルサイズキーボードとなっています。DeleteやBackSpace、Endあたりの配列は、やや一般的な物とは異なりますが、ノートPCと似ていますし、すぐに慣れると思います。
保護用のカバーがあり安心
この折りたたみキーボードは、折りたたんだ状態でほぼ前面を保護カバーが覆っています。そのため、万が一高いところから落としても、ある程度衝撃から守ってくれます。また、バッグなどの中に雑に放り込んでも傷から守って切れます。
表面はゴムのような素材でザラザラしたマット処理がされているので、耐衝撃性は結構あります。また、このゴムカバーが滑り止めの役割にもなっているため、机の上に置いて、力強くタッチタイピングをしても全くズレませんでした。
3つの端末とのペアリング情報を記憶して切り替えられる
接続はBluetoothで行い、無線となります。配線がないのでスッキリします。操作方法は簡単で、上部にある電源スイッチをオン。
1台のみとペアリングしたい場合、『Fn』+『Z』。これでペアリング状態になるので、PCやスマホからBluetooth機器を検索して接続するだけです。非常にシンプルです。
それだけではなく、このキーボードは3台のペアリング情報を記憶し、キーを押すことで簡単に切り替えることができます。操作方法は下記になります。
- ①『Fn』+『A(①)』を押したあと、『Fn』+『Z(∞)』
- ②『Fn』+『S(②)』を押したあと、『Fn』+『Z(∞)』
- ③『Fn』+『D(③)』を押したあと、『Fn』+『Z(∞)』
操作中に任意のデバイスに切り替える場合は下記になります。
- ①『Fn』+『A(①)』
- ②『Fn』+『S(②)』
- ③『Fn』+『D(③)』
現在接続中のデバイスは、→上部にあるLEDインジケーターで明示されます。
WindowsとAndroid等スマホと接続しておき、シーンによってキーを押して瞬時に切り替えることができるので非常に便利な機能です。
Windows、Mac、Android、iPhoneで使える
先述しましたが、接続方法はBluetoothのため、Bluetooth機能がある端末なら、基本的にどれでも接続して使用することができます。
スマホやタブレットだと、フリック入力が面倒とか、ソフトウェア表示のキーボードでは小さくて操作しづらいとか、PCと同じようにキーボードで入力したい場合などがあると思いますが、そのようなシーンで便利です。
キーを2つ押すだけで簡単に接続デバイスを切り替えられるので、複数端末を所有していて、文章を良く打つ人に最適なスタイルだと思います。
打鍵音は静か
打鍵音は非常に静かです。構造はノートPCと同じパンタグラフ(キーの高さが低い物)です。そのため、打鍵感、打鍵音はノートPCの物を想像していただければ、ほぼそのままだと思います。
キー同士に隙間があるアイソレーション構造になっているため、間違って動じに隣のボタンを押してしまうなどの打ち間違いも少ない構造になっています。
内蔵バッテリーで90時間持つ
バッテリーは180mAh内蔵されており、通常使用でおよそ90時間持ちます。普通に使う分には1週間とか持つと思います。充電回数が少なく済むのでありがたいです。
スリープ機能もあり、10分間無操作だと、自動的に節電機能が働きます。スリープ中にキーを押すと再度稼働状態となります。このときに押したキーは、スリープ中なのでい時間差があり、2,3秒後にきちんと入力されます。つまり、スリープからの復帰は2,3秒です。
バッテリー残量の確認をすることもできます。『Fn』+『Shift(🔋)』です。そうすると、右上のLEDインジケーター1番右のアイコンの赤色LEDが点滅します。意味は下記の通りです。
- 点滅4回/100%~75%
- 点滅3回/75%~50%
- 点滅2回/50%~25%
- 点滅1回/25%以下
ファンクションキーのショートカットが便利
独自機能として、『Fn』+『?』で、色々なことができるショートカット機能があります。コピーや貼り付けなど、事務作業で便利になるものもあれば、マルチメディア対応のものもあり、使いこなすとキーボード場での操作が格段と便利になります。(画像はクリックで拡大)
総評
小型軽量の折りたたみキーボードでありながら、テンキーがあるフルサイズ。また、全面をゴムカバーが覆っており、耐衝撃性、傷からの保護、滑り止めともなっています。また、3つのデバイスと接続し、操作中に簡単に切り替えられるので、PCやスマホなど、複数の端末で、同じキーボードを切り替えながら使用したい方に最適な物だと思います。
こんな人にお勧め
- PCでもスマホでも同じキーボードを使用したい人
- 複数端末を同じキーボードで切り替えながら使用したい人
- 3つのデバイスを記憶して簡単にキーで切り替えられる折りたたみキーボードが欲しい人
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