今回レビューするのは、オーム電気さんの捕虫器『OBK-GH106W 08-0210』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
の商品について
- 【 特 長 】 ◆誘虫効果の高い光で虫を誘い高電圧で撃破 ◆電源スイッチ付き ◆屋内専用 ◆吊り下げ用チェーン付き ◆専用ブラシ付き ◆本体カラーはブラック
- 【 仕 様 】 ◆定格入力:100V 50/60Hz 4.5W ◆定格2次電圧:DC800V ◆定格2次短絡電流:約5mA ◆使用誘虫灯:6W(FL6BL) ◆本体寸法:(約)幅130×高さ300×奥行130mm※吊り下げ用リング除く ◆コード長:約1.4m ◆質量:約0.6kg(本体のみ) ◆付属品: 吊り下げ用チェーン、ブラシ
- ≪ご注意≫※ 本品は防水仕様ではありません。水のかかる場所や高温、多湿の場所では使用しないでください。(故障の原因となります。)※ 本品を据え置きしないでください。(本体が転倒し、破損や故障の原因となります。)※ 必ず乳幼児の手の届かない場所に使用及び設置してください。(本体外枠は虫類が通過できるように必要な隙間を取っているため、乳幼児の指が通り、電撃格子に触れると、感電やけがを負う、重大事故の原因となります。)
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
捕虫器本体。
掃除ブラシ。
釣り下げ用のチェーン。
説明書。もちろん、全て日本語。
スペック
- 定格入力:100V 50/60Hz 4.5W
- 定格2次電圧:DC800V
- 定格2次短絡電流:約5mA
- 使用誘虫灯:6W(FL6BL)
使用した感想
数少ない国内メーカーの捕虫器
依然、同メーカー『オーム電気』の捕虫器を購入したのですが、非常に良く小バエが捕れるので再度購入。同じ物では面白くないので、今回は長方形のこちらを購入しました。
捕虫器はネット通販にたくさんありますが、海外製が多く、国内メーカーの物は非常に少ないです。そんな中、こちらは小型の便利家電や小物を出している有名メーカー、オーム電気の捕虫器です。
以前購入した捕虫器は1年以上持っていて、未だに壊れる気配もないので、やはりある程度品質に定評があるメーカーと言って差し支えないと思います。
普通の捕虫器よりも一回り大きめ
この捕虫器は、以前購入した物と比べて一回り大きいです。とはいえ、家庭の台所などに置けないわけではなく、普通に置くことができます。
外観としては、以前は円柱形だったものが長方形となり、中の格子(電気柵)も太い物に変わり、より小バエが捕れるように設計されています。
釣り下げ用チェーン付属
付属品に、釣り下げ用のチェーンがあります。両端はカラビナになっているため、色んな所に柔軟に釣り下げ可能です。
釣り下げると画像のようになります。お風呂場や台所など、小バエが発生しやすい場所に設置しましょう。
もちろん、そのまま地面に直置きも可能です。
捕虫器用蛍光灯は交換可能
捕虫器は、中にある青い蛍光灯で虫を引き寄せる仕組みなのですが、この捕虫器用蛍光灯は、私の経験上、長くて半年、短いと3,4ヶ月しか持ちません。蛍光灯が光らなくなると、本体が壊れたのかとも思って、焦って本体を買い直そうとしてしまうのですが、十中八九、中の蛍光灯が切れただけです。最近のLED電球や蛍光灯、シーリングライトを使っていると、寿命が短いので本体が壊れたのかと焦ってしまうんです。
この捕虫器用蛍光灯は、ネット通販で簡単に購入することができ、自力で交換もできます。プラスドライバーさえあれば、2カ所ネジで留まっているだけの底蓋を外し、入れ替えるだけです。
この捕虫器用蛍光灯は大きめなので、『FL6BL』という規格の物です。千円以下の物ですし、どうせ半年に1回くらい交換することになるので、捕虫器本体と一緒に購入することをお勧めします。
以前購入した捕虫器の蛍光灯も切れたため、ついでに購入。以前の物は一回り小さい物で、捕虫器用蛍光灯の規格も違い、『FL4BL』という物です。
電源スイッチあり
この捕虫器には上部に電源スッ値があります。以前購入した捕虫器にはスッチはなく、電源コードを差し込んだら、電源が入りっぱなしで、それが少し不満でした。
電源スイッチがあるとなにが良いかというと、当たり前ですが、必要ないときに電源を切れることです。小バエなどの活動時間はほぼ決まっていて、夜はあまり活動しません。まあ、夜も屋内は明かりが付いているので、状況によっては少しだけ見掛けますが、別に必要ない場所や状況も多いんです。
必要ないのに電源を入れっぱなしだと、稼働時間が長くなり、本体の故障率は上がり、寿命も基本的に短くなります。そして、なにより先述したように、捕虫用蛍光灯は寿命が短いのですが、それがさら短くなってしまうんです。
半年持てば十分だよという方もいると思いますが、不要なときに電源をオフにすると、捕虫用蛍光灯の寿命も上がるので、交換コストや手間も少なくなります。
小バエがよく捕れる
このタイプの捕虫器は本当に良くバエが捕れます。ネットには豆知識として、めんつゆトラップなるものが紹介されています。めんつゆに少量の洗剤を垂らし、そこに小バエをおびき寄せ退治するというもの。私の経験上、めんつゆトラップの比じゃないくらい、このタイプの捕虫器は小バエが捕れます。
ちなみに、コンビニなどに捕虫器ほど電力は強くないのか、大抵の場合は小バエが捕まっても『バチバチ』という音はしません。静かに虫を退治してくれるので、夜に稼働しっぱなしでも睡眠の邪魔になることはありません。
総評
めんつゆトラップよりもずっとよく小バエが取れます。めんつゆトラップを何カ所にも設置しないといけないような状況になっているなら、お金を出して捕虫器を購入した方が、何倍もよく取れると思います。
こんな人にお勧め
- 小バエが発生して困っている人
- めんつゆトラップよりももっと小バエを捕りたい人
- 国内メーカーの信頼性の高い捕虫器が欲しい人
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