電気代が桁違いに安い電気ひざ掛け「NA-055H-RT/なかぎし」レビュー 評価はまだありません

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暖房器具は色々ありますが

エアコン、ファンヒーター、ストーブ、こたつ、電気毛布、電気ひざ掛け(便宜上、以降電気ひざ掛けも電気毛布とします)。暖房器具は色々ありますが、皆さんはなにを使っていますか?

 

おそらく燃料の補給いらずでお手軽なエアコンが主流ですよね。最初に設置工事さえしてしまえば、電源コード1本で稼働しますもんね。私もエアコンを使っています

 

暖房器具の電気代

毎年夏と冬は電気代が一番掛かる時期です。

 

記憶に新しい東日本大震災の影響で、ほぼ全ての原発が止まり、電力不足が心配された時も、夏と冬が一番需要が供給を超えそうになりましたし、実際に計画停電が行われたのもこの時期でした。自ずと各家庭の電気代もこの時期一番高くなります。

 

何人暮らしで部屋がいくつあるかなどの家庭環境の違いもありますが、冷暖房代だけで3,000円~10,000円高くなるのも珍しくありません。この冷暖房の電気代に頭を抱えたことは誰しも経験があると思います。

 

電気毛布の驚異の電気代の安さ

色々暖房器具がありますが、、体全体が暖かくなる暖房器具の中では、電気毛布は、他の暖房器具に比べて、言葉通り桁違いに安いんです。少し具体的な数字を出して比較していきましょう。

 

この電気毛布の電気代は、「強」で使って1時間で0.68円です。1日に8時間使用するとして1日の電気代は5.44円です。1ヶ月30日として1ヶ月の電気代は163.2円です。トータル240時間使って163.2円。コンビニで500mlのジュースが150円で、今は消費税8%が外税で掛かるので、消費税込みで162円ですね。コンビニで買う500mlのジュースと同じ値段で、1ヶ月の暖房費が済むことになります。

 

現在主流のエアコンはどうでしょう。エアコンにもたくさんの種類があり、新しい機種と古い機種では、電気代に大きな差があるので、一概には言えませんが、最近の一般的な6畳用~8畳用のエアコンで今回は計算します。

 

6畳用~8畳用は概ね500W前後なので1時間13円くらいです。1日に8時間使用するとして1日の電気代は104円です。1ヶ月30日として1ヶ月の電気代は3,120円です。当然ながら家族で使うもっと広い部屋や、古い電源効率の悪いエアコンだと、もっと電気代が掛かるのは言うまでもありません。

 

もうひとつ、空気を暖める代表的な暖房器具で、良くエアコンと比較される石油ファンヒータがありますが、これも今のエアコンと暖房費はそぽれほど変わりません。電気代はエアコンに比べて微々たる物ですが、なにせ灯油代が掛かりますので、ランニングコストは結局最新の電源効率の良いエアコンとどっこいどっこいになります。

 

以上の計算を見ても分かるとおり、電気毛布は月の暖房費が約163.2円、エアコンの月の暖房費は3,120円となり、実に電気代に約20倍の差が出ます。言葉通り「桁違いの電気代の安さ」になるわけです。

 

ひと冬で電気毛布代の元が十分取れる

いくら電気毛布の電気代が安いからと言って、本当に必要なんだろうか、お金が浮くんだろうかと思うかも知れませんが、私にとっては、もう電気毛布のない冬はあり得ません。しかし真冬の12月から2月は関東に住んでいる私でも、電気毛布だけで過ごすのはいささか厳しいです。そういうときは既存の暖房器具と併用しましょう。それでも十分に節約できるんです。

 

私の例を挙げて説明していきます。

 

私は秋の終わりから冬の始まりの11月と、冬の終わりから春の始まりの3月は、電気毛布のみで過ごします。これは別にやせ我慢しているわけではなく、この時期くらいの気候だと電気毛布電気毛布だけで十分暖かいんです。

 

電気毛布を買う前までは、11月と3月もエアコンを少し使用していました。真冬の半分の4時間エアコンを稼働するとして計算すると、1,610円の2ヶ月ですから3,120円ですね。今はこの2ヶ月を電気毛布だけで過ごしているので、電気毛布をフルに稼働させても326.4円なので、その差は2793.6円となります。

 

この電気毛布の製品代は3,000円前後なので、この11月と3月の2ヶ月間だけで、ほぼ製品代の元が取れることになります。しかし電気毛布の役割はここでは終わりません。真冬の12月~2月の3ヶ月間も当然活躍します。

 

真冬は先にも述べたとおり、電気毛布だけで過ごすのはさすがに厳しいですが、
併用となればどうでしょう。エアコンのみの使用の場合は、1日8時間使用と計算しましたが、この8時間を6時間に減らして電気毛布で過ごせば、1ヶ月で60時間エアコンの使用時間を減らせます。

 

平均的なエアコンの電気代も先にも述べましたが、1時間13円の電気代で2時間26円ですから、1ヶ月780円節約できることになります。これが12月から2月の3ヶ月間続くわけですから、ひと冬2,340円の節約になります。この使い方だと、先の11月と3月の節約分2,800円と合算して、ひと冬合計5,140円の節約になります。

 

電気毛布代の元を取るどころか、電気毛布代を差し引いても2,000円ほど浮くことになります。しかもこれは1年間だけの話なので、当然電気毛布は2年3年4年と使っていくわけですから、あとは使えば使うだけこの5,000円以上の電気代が純粋に節約できることになります。なおかつこれは一般的な部屋で1人での話なので、もっと広い部屋だったり、3人家族、4人家族の場合、倍々ゲームで電気代が浮いていくことになります。

 

また併用のもう一つの方法として、エアコンを使いながら電気毛布を使うというやり方です。

 

エアコンの設定温度を1度下げると、一般的に電気代は約10%下がると言われています。今まで24度設定だったところを2度下げて22度にしたとしたらどうでしょう。20%下がるわけですから、1時間の暖房費が13円から10円になり、8時間で104円から80円に、1ヶ月で3,120円が2,400円になります。1ヶ月720円の節約になるので、この使い方でも真冬の3ヶ月で2,160円の節約になります。

 

このように、寒くないときは電気毛布で過ごし(約2,800円の節約)、寒くなったら2時間ほど電気毛布で過ごし、エアコンの使用時間を少し減らし(約2,800円の節約)、なおかつ設定温度を2度下げた(約2,200円の節約)場合、ひと冬で実に約8,000円の節約になります。何度も言いますが、これは1人で1部屋の私の場合の話なので、家族で住んでいる場合やもっと広い部屋で使う場合、古いエアコンの場合はもっと節約できることになります。

 

この電気毛布の電気代の安さは本当に驚異的で、まさに塵も積もれば山となるの図式そのままです。しかも目に見えづらいお金の出て行き方なので、ここを気にして節約しようと努力するというのもなかなか面倒なんですよね。物を買うときは値札を見て、これが高い、これがいくら安いと一瞬で判断できるのですが、電気代は基本的にパッと目に見えませんからね。

 

暖房費を抑えたい人にはお勧めの暖房器具です。

 

暖房器具としての電気毛布

もしかしたら、電気毛布はそんなに暖かくないと思って敬遠している人がいるんじゃないでしょうか。しかし決してそんな事はありません。エアコンやファンヒーターとは暖まり方の質が違うんです。

 

基本的に電気毛布は腰から下を温めます。上半身はそのままなので寒いと思うかも知れませんが、それこそ真冬でもないならこれで全く問題ないんです。

 

ことわざにも頭寒足熱とあるとおり、人間の体の構造上、足を温め、頭は冷えている方が良いとされています。エアコンやファンヒーターで部屋全体を温めて、頭がぼーっとしたり、眠くなったりしたことはないでしょうか。電気毛布はこういうことがなく、下半身を温め、頭は冷えているので、眠くなったり、頭がぼーっとすることはありません。そのため勉強や仕事には最適なんじゃないでしょうか。

 

血液は循環しますので、下半身だけが温められると言っても、緩やかではありますが体全体にその温かさは伝わるので、使ったことのない人はイメージしづらいでしょうが、電気毛布だけでも十分に暖かいんです。この電気毛布自体、真冬でもない限り「強」だと汗を掻くくらい暖かいので、体を温めるには十分だと思います。

 

エアコンやファンヒーターのような空気循環系の暖房器具だと、どうしても暖かい空気は軽いので上へ行き、冷たい空気は重いので下へ固まってしまいます。エアコンを付けているのに足下が寒いなんて経験をしたことがある人は多いんじゃないでしょうか。そういう場面で電気毛布を併用すると問題が解決します。ちなみに電気毛布、電気ひざ掛けと種類がありますが、経験上どちらでも毛布になりますし、ひざ掛けにもなります。

 

エアコンが上、電気毛布が下という上下関係ではなく、電気毛布には電気毛布の暖房器具としての利点が十分にあるんです。

 

弱点は?

この製品に限らず、毛布という性質上、常について回る問題なのですが、毛布を動かしたり擦ったりするので、糸くずというか綿が結構出ます。最初は出ないのですが、使っているうちに暫くしたら出てくると思います。また、私は気になりませんでしたが、石油系の臭いが気になるという方もおられるようです。

 

この2点の対策としては、丸洗いできる製品なので、最初に1度丸洗いしておいた方が良いかもしれませんね。

 

実は以前にも違う電気毛布を使っていたのですが、それは壊してしまいました。原因は電源コードを椅子で踏んづけるということを何回もやった結果、断線して電源が入らなくなりました。電気毛布は当然のことながら電源コードがあります。コンセントの位置や自分が使用する位置の関係で、これを踏んづけたり、必要以上にひねってしまったり、電源コードに無用な負荷を掛けないように注意した方が良いと思います。

 

電気毛布の選び方

電気毛布にも当然安い物から高い物まであるのですが、安すぎる製品は避けた方が無難です。

 

機能的に致命的な問題があるというわけではないのですが、安い電気毛布は生地が薄すぎて、中の電熱線がどこをどう通っているかまで丸わかりで、人に見せる物ではないにしても非常に見栄えが悪いです。また、暖まった電熱線の熱が、毛布が薄すぎるため毛布を伝わりづらい、保温しづらいという問題もあります。

 

サイズ選びも使用目的により重要になります。電気ひざ掛けのみに使用するなら小さくて良いのですが、電気毛布、電気敷き毛布としても考えているなら大きめのサイズが良いかもしれません。また、当然ながらサイズが大きければ電気代は高くなりますし、小さければ安くなります。とは言っても、元々格段に電気代が安い物ですので、気にするほどの差ではないですけどね。

 

電気毛布は桁違いに電気代が安いので、特に電気代のことを気にしなくても、普通に使える範囲で使っていけば、ひと冬で暖房費が5,000円は節約できますので、1,000円、2,000円安い電気毛布をケチって買う必要もないかと思います。

 

こういう人にお勧め

  • 暖房費を節約したい人
  • 既存のエアコンやファンヒーターだけでは物足りない人
  • 冷え性の人
  • 下半身が寒いと思う人
  • 勉強や仕事で頭をスッキリしたまま暖まりたい人
  • 一カ所からあまり動かない人

 

電気毛布は買って損なし

桁違いの暖房費の安さと、電気毛布ならではの暖まり方の質を考えて、電気毛布はひとつ買っておいて損のない製品だと断言できます。

 

電気毛布だけで過ごしても良いですし、既存の暖房器具と併用しても良いですし、自宅でも仕事場でも、机でもリビングで寝転がってでも。どこにでも、どんな状況にでも使えるので汎用性が非常に高いです。

 

電気毛布無しの冬はもう考えられません。

 

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