目次
特徴
- 【立体的臨場感】最新モデルのゲーミングイヤホンNorth Crown N19が発売されました!クリアな高中音域から豊かな中音域までを確実に再生します。ゲームプレイ、DVD、オンデマンド、映画、音楽、skype、チャットなどを快適にプレイができるヘッドホンです。大型40mmネオジウムマグネットドライバーを採用して、臨場感を実現しつつ、息をのむようなディテールとパワーを味わえるゲーミングヘッドホンです。
- 【フル格納式マイク】マイクが伸縮可能、必要な時だけ引き出せるヘッドホンで、外出しても携帯しやすいです。マイクのON/OFFを切り替えられるボタン付き、家族や友達と楽しく通話できるイヤホンです。また、ノイズキャンセル技術が搭載されるため、周囲の雑音をカットでき、よりよくゲームを楽しむことができるヘッドフォンです。
- 【アダプタケーブル付き】ヘッドフォンコードの材質は上質なを採用して、軽量、耐久性があります。長さは150cmで、自由に使用できるゲーミングイヤホンです。また、アダプタケーブル(長さが100cm)付き、PS4(プレステ4・PS4 Pro)やPCでのゲーム(FPS・COD・MMO等)、PS vitaのために専門設計されますが、スマートフォンiPhoneやSamsung、iPad,、タブレット PC,、パソコンなどにも適用するイヤホンです。
- 【蝶型ボリュームコントロール】ボリュームコントロールは右側に装着し、音量調節は便利になります。また、イヤークッションは人間工学設計に基づいて、耳に優しく、長時間利用しても疲労感がないイヤホンです。イヤホンが使用される前には工場出荷の状態で、音量設定が最小でございます。 通話及び音楽を聴く時、右側のボリュームコントロールに音量調節をする必要があります。
長所と短所
- ○フル格納式マイクでマイクがイヤーカップに完全に収納できる
- ○マイクが柔軟で角度が自由自在になる
- ○アラウンドイヤーのイヤーカップで耳たぶを圧迫しない
- ○ボリュームコントロールが→イヤーカップのダイヤル式でケーブルに異物感が無い
- ○ヘッドアームが自動調整されるので楽
はじめに
今回レビューするのは、NORTH CROWNさんのヘッドホン『N19』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージは黒の落ち着いた感じ。
パッケージ内容は、ヘッドホン、変換ケーブル、説明書。
マイクを伸ばしたところ。マイクはイヤーカップに完全に収納できるので邪魔になりません。
ボリューム、マイクともに左右のイヤーカップにダイヤル式として設置されています。ケーブルの途中にコントロールパネルは一切ありません。
アジャスターはオートなので、装着すると自然に最適なサイズになります。
重量は324.1g。装着した感じ、重さは特に感じませんでした。
難しい操作は一切ありませんが、説明書は日本語ページがありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
フル格納式マイクでマイクがイヤーカップに完全に収納できる
ゲーミングヘッドホンにはマイクが付きものですが、このマイクはヘッドホンによって色々特徴があります。
- 固い棒状の物で、使用しないときは真上へ上げておける物
- 柔らかい棒状の物で、自由自在に動き、未使用時には邪魔にならないように上に上げておける物
主にマイクの形状は上記2つのタイプが多いのですが、このヘッドホンはどちらかといえば(2)で、なおかつイヤーカップにシュルシュルと全て収納できる物でした。(2)のタイプは、柔らかくて自分の好きな位置へ立体的にミリ単位で配置できるので便利なのですが、邪魔なときに上へ上げられるとはいえ、綺麗にピタッと収まるわけではないので据わりが悪い場合もあります。ところがこのヘッドホンのマイクは、柔軟な棒状の物でありながら、イヤーカップにその部分が全て収まるので、未使用時に全く邪魔にならず、見た目的にも非常にスッキリしていて使いやすかったです。
マイクが柔軟で角度が自由自在になる
前述でも触れたとおり、このマイクは棒の部分がグニャグニャ曲がる柔軟な素材のため、自分の口元にピタッと合わせることができるので、集音効果も高くなりますし、安心して使えるマイクの構造です。
アラウンドイヤーのイヤーカップで耳たぶを圧迫しない
イヤーカップの穴は大きく、耳たぶを含めた耳全体をすっぽりと覆います。
一方、もう1つのイヤーカップの形状としてはオンイヤーという、耳たぶを圧迫するタイプがあります。どちらも一長一短なので、どちらが優れているかは単純にはいえず好みの問題になるので、以下に簡単ですがまとめておきます。
オンイヤー | アラウンドイヤー | |
装着方法 | 耳たぶを圧迫して装着する | 耳たぶを含めて耳全体を覆う |
イヤーカップの大きさ | コンパクトにできる | 大きくなってしまう |
ヘッドホンの大きさ | イヤーカップが小さいのでコンパクトにできる | イヤーカップが大きいのでコンパクトになりづらい |
価格 | 安価に製造可能 | 高くなりがち |
装着感 | 耳たぶが痛くなる場合がある | 耳たぶは痛くならない |
音漏れ | 密着するので音漏れは少ない | 密着が難しいので音漏れする場合がある |
遮音性 | 密着するので遮音性が高い | 密着が難しいので遮音性は低くなる場合がある |
好みや用途によって選べば良いのですが、主に装着感を重視したい人はアラウンドイヤー。音漏れ、遮音性を重視する人はオンイヤーといったところでしょうか。
このヘッドホンはアラウンドイヤーなので、装着の仕方や人によってはヘッドパッドが当たる耳回りの頭蓋骨部分が痛くなる場合はありますが、基本的に耳たぶを圧迫しないので、耳やその回りが痛くなることはないと思います。
気になる音漏れと遮音性ですが、特に音漏れが他に比べて多いとか、雑音が多く入ってくるとことも感じませんでした。
ボリュームコントロールが右イヤーカップのダイヤル式でケーブルに異物感が無い
面白いと思った機能は、ボリュームコントロールが右のイヤーカップにダイヤル式のリングとして存在することです。
通常、ボリュームコントロールなどのコントロールパネルンは、ケーブル途中に配置されていることが多いのですが、このヘッドホンは違いました。ケーブル途中に異物が全くなく、ただの1本のケーブルの状態なので、ヘッドホンがコントロールパネルの重さで下に引っ張られたりしません。
ただ、操作しやすさに点でいえば、ボリュームを変えようと思ったら、いちいち右腕を耳元に持ってこなければならないので、これを面倒と感じる人がいるかもしれません。ケーブル途中にコントロールパネルが配置してあれば、机の上にある手などをそこに持っていくだけですから移動距離は少ないですし、目視しながらできます。しかし、イヤーカップにボリュームコントロールがあるため、手の移動距離は多くなり、目視で操作できないのでこれをどう感じるかですね。イヤホンタイプのイヤホンはこの手のタイプが多いので、そちらに慣れ親しんでいる方だと問題はないと思います。
ヘッドアームが自動調整されるので楽
頭の大きさによってヘッドバンドを手動で伸び縮みさせて調整する構造が安価なヘッドホンには多いのですが、このヘッドホンは自動でヘッドバンドが伸び縮みし、最適な長さに自動で調整してくれます。
音質について
音質にこだわる方ではありませんし、詳しい方でもないのですが、高音低音ともに特に破綻しているとは感じませんでした。どちらかといえば低音の方が良く出ていて、ズンズン響く感じだったので、ゲーミングヘッドホンらしい音質だと思います。
総評
アラウンドイヤーでイヤーカップのホールが大きく、耳たぶを圧迫しないので装着感の良いヘッドホンでした。どんなに音質が良くても、耳が痛くなると音楽を聴く以前に、ヘッドホンを外したくなってしまうので、私は音質よりも装着感重視なのですが、耳たぶが痛くならないので快適でした。
また私はマイクを頻繁に使うわけではなので、未使用時に見た目もスッキリし、全く邪魔にならないようにイヤーカップにほぼ全てスッポリ収納できるスタイルは便利でした。
PS4やゲーミングヘッドホンとして謳われているのですが、マイクがスッポリ収まるので、通常の音楽用ヘッドホンとしても十分に使えると思います。
こんな人にお勧め
- マイク未使用時にスッキリ収納できるヘッドホンが欲しい人
- 耳たぶを圧迫しないアラウンドイヤーのヘッドホンが欲しい人
- ヘッドバンドの長さ調節を自動でやってくれるヘッドホンが欲しい人
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